SSブログ

読書メモ♪「熱源」 [本]

29日(土)に、コロナの4回目のワクチン(オミクロン)接種を受けましたが
そのあと、土曜~日曜にかけて、頭痛と発熱でヘタっておりました・・。
念のため、本日月曜はお休みを取っていましたので、気分的にはラクでしたが、
コロナのワクチンはやっぱりキツイです・・・。
いつまで続くのか・・と思ってしまいます・・。

そんなわけで、土日はPCに向かう気にもなれず・・でした。


さて、今回の読書メモは、初めて読む作家さん。

第162回(2019年)直木賞受賞作のこの作品、
受賞されたときに、ブルーの表紙のこの本は印象に残っており、
そのあと、本屋さんでハードカバーが並ぶのも見ていましたが
読む機会が持てず。

少し前、文庫化されたとのことで平積みされているのを見つけ
この機会に・・と手に取りました。

「熱源」(川越宗一さん)

CIMG1724.JPG

読み終えたのは9月半ば頃でしたが、
そのあと、急遽(?)
10月14日の観劇に向けて「蒼穹の昴」①~④巻を読むことにしたため
「熱源」の二度読みはとりあえず後回し。

どうにか観劇までに「蒼穹の昴」を読み終えてから
「熱源」の二度読みを。

後にも書きますが、
何せ、70年にわたる壮大な物語で
描かれている地域も広大、登場人物も多くて・・ということで
一度ではなかなか理解が難しく、
今回は二度読みをしてものすごく理解が深まったなぁという感じ。


感想を一言で申しますと、
「明治から昭和にかけて、70年にわたる壮大な物語。読み応えあり。」

明治期に樺太で生まれたアイヌのヤヨマネクフと
リトアニアに生まれたブロニスワフ・ピウスツキを中心に
日本、樺太、ロシアを舞台に、
この時代に起こった史実も描きながら・・の壮大な物語。

登場人物もものすごく多く、
一民間人の登場人物はもちろん
西郷従道、二葉亭四迷、大隈重信、金田一京助、石川啄木、白瀬矗・・
といった有名人まで多岐にわたり、
この時代に世界中で行われていた戦争や
日本史、世界史で習ったような・・といった史実も描かれていて
リアルというか、地に足のついた印象の物語でした。


場所、時代、世代を超えて、たくさんのことが描かれていますが、
それでいてばらばらな印象はなく、
物語が進み、それらが時代を経て繋がっていくところ・・などは
あまりのすごさに鳥肌が・・・。

直木賞受賞も納得の読み応えのある作品でした。


<月曜日(=24日)のトレーニング>

・ オフ


<火曜日(=25日)のトレーニング>

・ オフ


<水曜日(=26日)のトレーニング>

・ オフ


<木曜日(=27日)のトレーニング>

・ ジョグ 8キロ

 少し寒いくらいでしたが、走るとちょうどいい。
 暑くなく、寒すぎず、こういう時期が長いといいのにな~と思える気候です。


<金曜日(=28日)のトレーニング>

・ オフ 

 先週に続き、緊張したお仕事・・。
 先週の反省を踏まえ、時間配分などを調整し、改善できたかな~と。
 
 帰りは少し遅くなりましたのでRUNはお休みにするつもりで
 高島屋地下の丸善に寄り道。
 こちらの店舗は品ぞろえが豊富で楽しい~~。
 
 来年用の家計簿と、
 先週見た映画「線は僕を描く」の原作本、
 そして、書店員さんお勧めコーナーで気になった本を購入しました(^^)


<土曜日(=29日)のトレーニング>

・ ジョグ 12キロ


<日曜日(=30日)のトレーニング>

・ オフ


<本日のトレーニング>

・ 未定(体調を見て夕方頃走るかも)


2022-10-31 10:58  nice!(39) 

nice! 39

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]