読書メモ♪「祝祭と予感」 [本]
少し前に、本屋さんで平積みされているこの本の表紙を見て
「何となく見たことのあるような・・」と思いましたら
2017年に本屋大賞と直木賞をダブル受賞された「蜜蜂と遠雷」の
スピンオフ短編集とのこと。
「祝祭と予感」(恩田陸さん)
この本を読むにあたり、
2017年に読みました「蜜蜂と遠雷」も細かいところは忘れていますので
お盆休みに読み返し。
で、その際にはこのCDを聴きながら・・。
このCDは、
2019年に、この作品が映画化されましたときに、
M川さまより
「作中のピアノコンクールから19曲を収録した2枚組」のCDを
貸していただいたのですが、
そのときに、他のバージョン(?)のCDも販売されていることを知りまして。
で、私は、
↑の写真の「蜜蜂と遠雷のピアノ曲51曲をすべて収録」したという
8枚組CDを購入。
でも、この8枚組には、主な登場人物である
風間塵、栄伝亜夜、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、高島明石 4名の
第一次予選~第三次予選、本選の演奏曲すべてが収録されているのですが、
M川さまからお借りした2枚組には、
キム・スジョン、フレデリック・ドゥミ、チョ・ハンサンといった
ライバル奏者の演奏曲も収録されていて、
うまいことCD編集してるなぁ・・と(^^;
そんなわけで、
夏に読み返した際には
小説を読み進めながら、
ピアノコンクールのシーンではその曲を実際に聴きながら読む・・という、
贅沢な読書(^^)
映画も観ているので、
実際の曲とあわせ、小説の世界に入り込めます(^^)
そうして、内容を思い出したうえで読みました「祝祭と予感」。
こちらは「蜜蜂と遠雷」の中では描き切れなかった
主要人物の物語りが6編収録された短編集。
それぞれの主な内容は以下。
・コンクール入賞者ツアーのはざまに、
亜夜とマサルが恩師のお墓参りに行きますが、なぜか塵も一緒に行く物語
・菱沼先生が課題曲「春と修羅」を作曲するきっかけとなった教え子の思い出
・美枝子とナサニエルのなれそめ
・マサルとナサニエル先生の出会い
・奏ちゃんの、その「ヴィオラ」との運命の出会い
・塵とホフマン先生の出会い
本編では描かれていなかった「出会い」の物語り等、
どれも短い物語でしたが、
本編の内容がより深く思い出されて、感動しました。
巻末には、「蜜蜂と遠雷」執筆に関するエッセイが収録されていて
恩田陸さんの音楽への思いとか、
コンクール曲を決めていくにあたっての苦労などを知ることができ
「蜜蜂と遠雷」という作品のおもしろさがよく深まった気がしました。
また、時間があるときに、
「実際の演奏曲を聴きながらの読書」をしたいです(^^)
<月曜日(=12日)のトレーニング>
・ オフ
<火曜日(=13日)のトレーニング>
・ オフ
<水曜日(=14日)のトレーニング>
・ オフ
<木曜日(=15日)のトレーニング>
・ ジョグ 8キロ
<金曜日(=16日)のトレーニング>
・ オフ
<土曜日(=17日)のトレーニング>
・ ジョグ 11キロ
土曜日は、朝一で、予約していた胃カメラの検診。
終了後、飲食をしてよいのは10時以降ということで、
10時に水分&エネルギー補給をしてから走りました。
胃カメラでどっと疲れたのか、
前日までの仕事でゲッソリ疲れていたのか、
しんどいRUNでした。
胃カメラは「ちょっと疲れた胃をしてるけど」とのことですが、異常なしでホっ。
でも、検診も体力いるというか、しんどいなぁ・・。
まだ50代ですから検診は受けますが、
ある程度の年齢になったら、「しんどい検診」もストレスのように思うので
それなりの年齢になったらもういいや・・と思ったりします。
<日曜日(=18日)のトレーニング>
・ ジョグ 11キロ
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 11キロ
3日間とも雨の予報でどうかな・・と思っていましたが
結局3日とも走れました。
せっかくの3連休ですが、
台風14号の影響が各地に出ているようです。
被害の映像を見るにつけ、辛いです・・。
自宅付近は今のところ雨はまだほとんど降っておらず。
今日の15時くらいから暴風域に入るようで、だいぶ風が強くなってきました。
4年前の台風21号を思い出すと恐ろしく、
ベランダなどは強風に備えて片付けましたが、
どうか無事に過ぎてくれることを祈るばかりです・・。
でも大阪って、あまり台風の直撃とかがないため、意識が低いといいますか、
(今回の台風に限らずですけど)マンションで
台風がくるのに、ドア横の窓の柵に傘をかけっぱなし・・とかいうお宅も多く、
こちらがドアを開けたときに飛んできたりしたらコワイな~と
気になります・・。