宝塚観劇レポ♪ [宝塚歌劇]
昨日は、
(今年からできた)誕生日休暇を取って、
宝塚歌劇 宙組公演を観劇♪
演目はコチラ、
芝居 : TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
「HiGH&LOW ~THE PREQUEL~」
ショー:ファッシーノ・モストラーレ「Capricciosa!! ~心のままに~」
前回の宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」は、
2006年の宙組初演以来 16年ぶりの再演で
チケットも取れていて楽しみにしていましたが
コロナで一部日程が中止になり、私が取れていた日もそこに含まれておりました。
前回の大劇場公演 月組「グレート・ギャツビー」も
大好きだった瀬奈じゅん様の月組時代、日生劇場で上演され
私はDVDで見ましたが、
大劇場で観られることを楽しみにしていましたのに
コロナで一部日程が休演、8月上旬の私のチケットの日も中止になりました。
そんなわけで、せっかくチケットが取れていても
観られるかどうかはその日にならないと分からない状況ですので
今回、無事に観劇できたことがまずうれしいです(^^)
なので、もう、
演目の内容が、自分にとってイマイチでも
もうそんなことはいいか~という気にもなるところですが、
今回の宙組公演、芝居もショーもとってもステキで
大満足な作品でした(^^)
さて、第1部の芝居、
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE 「HiGH&LOW ~THE PREQUEL~」
(原作・著作・構想 Hi-AX)
脚本・演出は、野口幸作先生。
感想を一言で申しますと、
「これが『令和の時代の宝塚作品』なのかも・・という印象」
「HiGH&LOW」は、
2015年に連続ドラマとして日本テレビ系列で放送され、
2020年までにシリーズ5作が放送される他、
2016年より公開された映画シリーズは7作品、
音楽・コミックゲーム、SNS・テーマパークなど
あらゆるメディアを融合させた「総合エンターテインメント・プロジェクト」で、
今回の作品は、LDH JAPANと宝塚歌劇団によるコラボのもと、
この壮大な作品の隠された前日譚を新たに構想し、
宝塚歌劇の世界観で舞台化されたもの。
(先日、録画していた)映画「東京リベンジャーズ」を見ましたが、
「不良どうしのケンカの話」といった雰囲気は何となくそんな感じ。
個人的には、そういう「不良どうしのケンカ」のお話は好きではなく、
今回も、
これまでのドラマや映画をまったく見てなくて
どんな内容かま~ったく知らなくてチケットを取りましたので
これが宝塚で上演されることにちょっとびっくりしましたが、
内容はとってもおもしろく、
大人数の場面が多くて迫力があり、
映像も駆使して、みごたえのある作品だったと思います。
開演前の様子。
以下、思いつくままに感想をつらつらと。
・ケンカの場面など、「清く正しく美しい」題材とは言えない作品だと思いますけど
主だった5つのグループとそのメンバー・・という具合に
見せ場のある役の人数が多いため、
たくさんのジェンヌさんに活躍の場がある作品で、
宝塚で上演するのにちょうどいいのではないかと思いました。
・娘役さんも、「レディース」のチームメンバーを演じる人が多く、
ピンクの特攻服にケバいメイク、丁寧とは言い難い言葉使い・・と、
「宝塚の娘役」らしからぬ役を演じておられましたが
それでも、「宝塚の舞台」として成立していたのは
タカラジェンヌさんならではだな・・と思いました。
・プロローグで大階段を使っていて、斬新。
よく考えてみれば、「源氏物語あさきゆめみし」などでプロローグに大階段を
使っていましたけど、
あまりない印象でしたので。
大人数の迫力がさらにパワーアップしていました。
・トップコンビがオートバイで街をまわるシーン、
ハーレーダビッドソンのバイクが舞台上にセットされ、
それに乗っておられて。
たぶん本物のバイクだと思いますが、すっごくカッコよくて
元バイク乗りとしては感動でした。
幕間休憩を挟み、第二部はショー、
ファッシーノ・モストラーレ「Capricciosa!! ~心のままに~」
作・演出は藤井大介先生。
藤井先生のショーは好きな作品が多いので楽しみ~♪
開演前の様子
ショーの感想を一言で申しますと
「カッコよく、美しく、とってもステキなショーでした!」
いや~、よかったです~~~。
やっぱり、藤井先生のショーはステキだな~。
ショーの開演時、舞台は ↑ の状態でしたがそのあと真っ暗になったので
「これはチョンパに違いない!」とワクワクしておりましたら
パっと明るくなり、舞台&銀橋に板付いた赤い衣装のジェンヌさんたちが(^^)
(洋風)チョンパでの幕開けでいきなりワクワクです。
あとは思いつくままにつらつらと。
・プロローグの赤いお衣装、フィナーレのパレードでも使われていましたが
娘役さんのドレスは前から見るとシンプルな感じでしたけど
背中がとってもステキでした。
・イタリアがテーマのショー。
お衣装も、セットも、使われている曲も、
すべてがオシャレでステキでした。
・使われていた曲の中で、
「カタリ カタリ」は、高校の音楽の授業で歌った懐かしい曲。
高校の音楽の先生はカンツォーネが好きで、教科書の曲はほとんどやらず、
カンツォーネばかり歌わされました。
「カタリ カタリ」は確か、歌の試験の課題曲だったので
今でも歌詞を覚えていまして。
その当時習ったのと同じ歌詞(同じ訳?)だったので
思わずマスクの下で口パクで歌っておりました(^^;
・「アリベデルチ・ローマ」も好きな曲で・・。
「ロマンチカ宝塚04」のとき、
退団されるお二人の場面に使われていて、
とってもステキな場面だったので、今でも記憶に残っており、懐かしかったです。
・フィナーレの男役の群舞~デゥエットダンスの曲は、
なんと、中森明菜さんの「ミ・アモーレ」。
雰囲気にすごく合っていて、とってもカッコよく、ステキな場面になっていました。
そんなわけで今回は、
「現代モノのミュージカル」+「イタリアがテーマのオシャレなショー」の二本立て。
トップコンビをはじめ宙組のみなさんの雰囲気にあった
とってもステキな作品で、大満足~~(^^)
いつもだいたい、
「もう1回観たらよく分かるのになぁ」と思いながら帰ってきますが、
今回は、「叶うなら何回も観たい」と思う作品でした。
公演が始まって1週間。
こんなステキな作品がコロナのせいで中止になるなんて悲しすぎるので、
関係者の皆様にはどうかお体に気をつけていただいて
東京公演まで無事に走り切っていただきたいです。
<月曜日(=29日)のトレーニング>
・ オフ
<火曜日(=30日)のトレーニング>
・ オフ
<水曜日(=31日)のトレーニング>
・ オフ
<木曜日(=1日)のトレーニング>
・ オフ
<金曜日(=2日)のトレーニング>
・ オフ
今週は、仕事で帰りが遅くなったり、
30日などは早く帰りましたが、激しい雨が降ってきたり・・と
平日走りませんでした。
金曜も、宝塚から戻って走りたかったのですが
帰る頃にけっこう激しく雨が降り、
大雨の影響で、近くの川が氾濫するとの防災メールが何度か入りまして。
避難指示はもう少し上流の地域のようでしたが、
母が連絡してくるかも・・と思い、外に出るのは控えました。
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
暑かった・・。
先週の週末は、少し暑さがマシだったので、余計にこたえます・・。
午後は整骨院でメンテ。