読書メモ♪「派遣社員あすみの家計簿２」 [本]
昨年１０月に図書館でお借りした本の２巻が出たようなので
（今はもう３巻も発売されております）
図書館に予約。
順番がまわってきて、お借りできました。
「派遣社員あすみの家計簿２」 （青木祐子さん）
１巻では、
「就職活動にあまり苦労せずに入社した、待遇もよかった大手企業を
知り合ったばかりだった【自称：飲食店社長】の恋人 理空也の
『専業主婦になってほしい』の言葉を信じて寿退社したあすみ。
その翌日、理空也は行方をくらまし、高額のカードの支払いだけが残ってしまい・・。
派遣会社に登録したものの、なかなか仕事は決まらず
シャンプー配りや工場の日雇いと必死の節約で食いつなぎ
ようやく派遣先を得る。
そんな折、合コンで出会った商社マンの八城からアプローチを受けるが
まだ理空也への想いを断ち切れずにいて・・。」
という状況だった主人公あすみ。
２巻では、
その八城と付き合い始め、
（理空也との同棲のために引っ越した）一人暮らしには広すぎるマンションから
相応のところに引っ越したあすみ。
広すぎるマンションで使っていた家電は理空也が選んだもので（支払いはあすみのカード）
ムダにデカくてハイスペック。
洗濯機は新居の洗濯機スペースに入らず、コインランドリー通いの生活。
あすみの派遣社員生活は順調で、
残業代で給料を増やして・・ということも可能でしたが
アメリカの大手銀行であるトライフォックスバンクが倒産し、
悪性のインフルエンザも流行り始めて、世界経済は急激に悪化。
派遣社員は定時で帰るように言い渡される。
商社マンだと思っていた八城は、実は契約社員で、
正社員登用の話が出ていたものの経済状況の急激な悪化により話が白紙になり
八城は会社を辞めて無職に。
あすみは洗濯機を買うために、副業としてデリバリーの配達員を始める。
経済状況悪化により、あすみの派遣先でも更新されない派遣社員も出始め、
あすみは次の更新はしてもらえるものの時給を下げられることに。
そして、八城との関係も、考え方の違い等が出てきて・・・
という波乱含みの内容。
１巻を読んだときも思いましたが、
あすみさん、
やっぱり、ちょっと考えられないです・・・(^^;
生活がこれだけ逼迫しているのに
「必要経費」と称して、何でも「形」から揃えてしまうところ・・とか。
でも、デリバリーのバイトも、
いかによい状態でお客さん届けるか・・を自分でいろいろ工夫したり、
目標額達成まで中途半端にやめないところ・・とか、
（そういうときは、「形」から入っていると、「モトを取るまではやめられない」
と思えていいのかも・・とは思いました）
根性とやる気はすばらしいと思います。
そして、恋人の八城とのすれ違いについても
「これは譲れない」という考えで接するところも共感でき、
たくましさを感じました。
・・・・・懲りてない(--; って思う場面はまだあるものの
３巻はどうなるか、続きが楽しみです。
＜本日のトレーニング＞
・ ジョグ １１キロ
ゆうべは「バケツをひっくりかえしたような」雨が降り、
今朝も、早くに一度目が覚めたときには雨の音がしていましたが
８時すぎに走ったときにはやんでおりました。
曇りがちだったので暑さもマシに思いました。
昨日から、浜寺公園プールの営業がはじまっているようで。
HPで確認しますと
本オープンは次の土曜から、
昨日・本日はプレオープンなのだとか。
リニューアル工事やコロナで中止等がありましたので
３年ぶりの営業ではないかと。
プールが営業されていると、
走っているときに心なしか涼しげな気がするんですよね(^^)
