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金曜から公開の映画をダブルで♪「極主夫道 ザ・シネマ」「太陽とボレロ」 [舞台・映画]

仕事疲れの今日この頃(^^;

土曜日は何かと済ませないといけない用事(病院、美容院、整骨院など)はなく、
あまり時間を気にしなくてもよい週末になりそうでしたので、
昨日は、
3日(金)から公開の映画で、
観に行きたいと思っていた2本をダブルで観てきました(^^)

「極主夫道 ザ・シネマ」「太陽とボレロ」

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●「極主夫道 ザ・シネマ」

 2020年に放送されたドラマの続編映画。

 いや~、おもしろかったです。
 館内もあちこちで笑いが起きていました。

 映画を見ながら、周りからあんなに笑い声が聞こえたのって初めてかも。

 玉木宏さん、サイコ~。
 めちゃくちゃカッコいいし、
 それでいて、クソマジメにおもしろいことをしているのがすごくおもしろい。

 ドラマからのキャストも皆さん、おもしろさ&パワー健在。

 今回の映画からの新キャスト、
 吉田鋼太郎さん、安達祐実さん、松本まりかさんもすごい!
 個性のある濃いキャラでした。

 アクションシーンも迫力あり、
 いくつかのエピソードを織り交ぜながら、スピーディに展開していくけど
 お話は分かりやすく、最後はスッキリ。
 
 スカっと楽しい映画でした(^^)


●「太陽とボレロ」

 檀れいさんの映画初主演作・・・ということで、観てきました(^^)
 宝塚ご出身の女優さんのご活躍は、やっぱり、とってもうれしいです。

 急逝したお父様の事業を継ぎ、自身の音楽への夢をあきらめた檀さん演じる理子さん。
 理子さんと、理子さんの大学の先輩、石丸幹二さん演じる鶴間さんの
 それぞれの経営する会社で運営を支えてきた
 アマチュアだけど18年の歴史を誇る「弥生交響楽団」。
 役所や金融機関に掛け合ってもなかなか協力を得られず、
 2人の会社の経営状況も思わしくないため、悩んだ末 解散することに。

 最後に「お別れコンサート」を・・というときになっても
 団員どうしの人間関係のもつれなど、いろいろな問題が起こり、
 お別れコンサートは無期延期か・・というときに
 小さな奇跡が・・・という物語。

 昨今、そして特にコロナ禍において、
 文化芸術活動の存続の難しさをニュース等で耳にしていましたが
 そういった現実の厳しさとか、
 (個人的に、ランニングの練習会等でも経験したことがありますが)
 好きなことをするための集まりであっても、
 【人が集まると何かしら摩擦が起こる】ということなどを
 映画を観ながらあらためて実感。

 でも、そういったことを乗り越えて行われた最後の奇跡のコンサートシーンは
 本当にすばらしかったです。

 観ていて印象に残ったのは
 「弥生交響楽団」の団員役の町田啓太さん演じる圭介さんが言ってたセリフ
 『好きなことを本気でやろうと思ったら何かを犠牲にしないとできない』みたいな・・。
 『犠牲』というか、生活のすべてをそのために・・というのは
 私にも分かる気がします。


 また、クラシック音楽が好きなので、
 演奏のシーンはすごく楽しめましたし、
 そして、西本智実さんと
 西本さんが主宰するイルミナートフィルハーモニーオーケストラが映画に参加されており、
 何とも贅沢な演奏シーンでした。

 あとで映画の公式ページや他のサイトを拝見しますと、
 弥生交響楽団のメンバーを演じたキャストの皆さんは
 「吹替なしの楽器演奏」に挑戦されていたとのことで、感動しました。

 エンドロールで、「監督・脚本 水谷豊」と流れ、
 水谷さんご自身も「弥生交響楽団の指揮者役」で出ておられましたけど
 私、水谷さんが監督業もされることを知りませんでしたので
 「監督もされるのかぁ」とびっくりでした。

 ともあれ、檀れいさん、本当に美しくてステキでした。
 
 たぶん、このテの作品は
 隣町の映画館では上映期間は短くなりそうですし
 観られてよかった。


<本日のトレーニング>

・ ジョグ 14キロ 


2022-06-05 13:21  nice!(35) 

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