読書メモ♪「星を掬う」 [本]
連休明けくらいに読み終わった本。
今年1月に読みました
2021年【本屋大賞】第1位、
「52ヘルツのクジラたち」の作者 町田そのこさんの作品。
図書館に予約していました本の順番がまわってきました(^^)
「星を掬う」(町田そのこさん)
感想を一言で申しますと、
「読んでいて辛かった・・」です。
前回読みました「52ヘルツのクジラたち」も、確か、
「ちょっと読んでいて辛かった」といった一言感想を書いたように思いますが
この2作を読んだ限りでは、
町田さんの作品、
登場人物の親子関係、家族関係がちょっと考えられないようないびつな感じで・・。
それに加え、今回の「星を掬う」は
家族、親子意外の登場人物についても
『よくぞここまでありえない行動をするヤツがいるもんや』
と思いたくなる、非常識極まる悪い人がたくさん出てくる印象。
(そう思いますと、「52ヘルツ・・」を読んだときも思いましたが、
この作品も、恋人からのDVとか、そこに至るまでの生い立ちなんかは
「流浪の月」となんとなく似ています・・)
物語のラストは、少し「救い」のような、
明るい方向に向かうようなものを感じることができ、
ちょっと救われた感じで読み終えましたが、
それまでの内容が重い&辛すぎて、
最後の「少し救われた感」くらいでは、埋め合わせできませんでした。
最近、
(トシのせいか)あまりに辛い内容の作品はちょっとしんどくて、
今回も、個人的には、「自分の好みの作品」ではなかった感。
町田そのこさんの作品は、
もう1冊、図書館で予約中ですので、
その作品はどんな感じでしょうか。
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 13キロ
暑かったので、日影コースを中心に、
暑さがマシなところを選んで走りました。
ばら園の菖蒲がきれいに咲いているかも・・、
あじさいも咲き始めているかも・・と思い、立ち寄り。
ばらは、さすがに、1つ1つのお花はだいぶくたびれてきましたが、
やや離れて見る限りではまだまだきれいでした。
スイレンはとってもきれいに咲いており、
菖蒲は先週よりもお花の数が増えたようで、今が見頃かと。
あじさいはちらほら咲き始めていましたが、
思ったより広い範囲にネームプレートがつけられていて
よくよく見るとあじさいっぽい。
お花はまだまだこれからですが、
あの範囲のお花がすべて咲いたら・・と思うと今から楽しみ(^^)