8か月ぶりの宝塚観劇♪ [宝塚歌劇]
本日は、
宝塚歌劇 月組公演を観劇♪
2月10日以来、約8か月ぶりの観劇でした。
演目はコチラ、
ショー:JAPAN TRADITIONAL REVUE
「WELCOME TO TAKARAZUKA ~雪と月と花と~」
芝居 : ミュージカル「ピガール狂騒曲 ~シェイクスピア原作「十二夜」より~」
コロナの影響で3月から休演していた宝塚歌劇。
7月下旬に再開が決定し、
いろいろ制約がある中ではありますが、
本来4月の予定だった花組公演が上演されることになり、
8月上旬のチケットが取れていましたが、
花組公演関係者数名がコロナに感染されたため再度休演。
結局ワタクシは観ることはできませんでした。
そして、その次の公演である今回の月組。
本来、4/24~6/1に上演予定だった作品が
9/25~11/1に上演されることになり、
本日観劇してまいりました。
阪急電車も、花のみちも、宝塚大劇場も、
そんなに「久しぶり~~」とまでは思わなかったですが
約8か月ぶりで・・。
前回、2月の観劇の際にはまだ工事中だった宝塚ホテルも
6月より営業開始されており、
【花のみち】はさらに「宝塚大劇場」色が濃くなったような(^^)
そして今回の公演は、
第106期生の初舞台公演でもあります。
7か月遅れての初舞台公演。
さぞかし待ち望んだことと思います。
本日の口上の方にお花がついています。
宝塚ではコロナの対策がいろいろと・・。
チケット販売に関しては、
観劇者を特定するためか、
・販売は宝塚公式を通じてのみで一般販売は無し。
・1公演1枚のみ。
・(観劇者の特定のため)転売を防ぐためにチケット発券は当日のみ。
そして、大劇場では、
・オーケストラボックスの過密を避けるため
オーケストラの生演奏は当分中止で録音演奏による上演。
・1列目の席は空ける。
・9/11にイベント開催制限緩和を受けて座席販売数をやや増やしたようですが
それでも満席にはしていないもよう。
・出演人数の制限により、
初舞台生をのぞく研5以下の出演者はWキャストとし、
通常より出演者を減らす。
・午後公演は、入れ替え時の清掃のため、15時→15時半開演に変更。
などなどは聞いておりました。
本日、実際に劇場に行ってみますと、
・エントランスは「入口」「出口」スペースが分かれており、
「入口」では手指消毒と体温チェック
・レビューショップも「入口」「出口」が分かれていた。
・大劇場の改札では、チケットは係員に渡さずに自分で機械にかざす方法に。
・トイレの並ぶスペースがゆったり取られていた。
・キャトルレーブ(大劇場横のオフィシャルショップ)への入場には整理券が必要。
・客席内は飲食禁止(以前は、上演中以外はOK)
・エレベーターは5人まで。
・帰る際は、密を避けるため、
座席エリアにより時間差での退場を呼びかけられていました。
そんなこんなで、いろいろ制約がある状態ではありますが、
今回はどうにか観劇が叶いました。
さて、いよいよ、久しぶりの観劇~。
今回の作品は、
第1部が日本モノのショー。
JAPAN TRADITIONAL REVUE
「WELCOME TO TAKARAZUKA ~雪と月と花と~」
作・演出は植田紳爾先生。
・・・・・ギクっ (^^;
まだ演出を手掛けられてるの??
・・・と、個人的にはちょっとイヤな予感がしたんですけど(失礼 m(__)m )
この作品はよかったです(^^)
そうそう、
今回の日本モノのショーのような、こういう作品を作るなら
まだ演出をやっていただいても・・とは思いますが
もう芝居のほうはやめていただけたらと(^^;
(特に、トップスターのお披露目やサヨナラは絶対やめて)
初舞台公演の場合、
最初に初舞台生の口上が行われることが多いですが
今回のような日本モノのショーや、日本モノのお芝居の場合、
プロローグのあとに
「舞台半ばではございますが、ここで、今年初舞台を踏みます第106期生を
ご披露させていただきます」
みたいな感じで口上が行われたりも・・。
今回は後者でした。
なので、最初はトップスター珠城さんの開演アナウンスから始まりました。
なんか、開演アナウンスを聞くだけで、涙が出てきました。
そして、チョンパで幕開け。
あ~~~、華やか~~~♪
チョンパでの幕開けは、
その一瞬を見るだけでも観劇した甲斐があります(^^)
【雪】【月】【花】をテーマにしたそれぞれの場面で進みます。
以下、感想をつらつらと。
・若衆姿の群舞は本当に美しい。
珠城さんも美しいけど、男役の色気・・にはちょっと物足りない感じ。
個人的には柚希礼音さんがものすごい色気でステキだった。
礼真琴さんもそれに近いモノが・・。
何が違うんだろう・・。メイク?表情? ・・・不思議だ・・。
・トップ娘役 美園さくらさんがものすごい存在感でキラキラしていた。
いちばん色気を感じました。(男役さんのそれとはまた違うのですが・・)
・今回で退団される専科の松本悠里さん。
実際、もうかなりのお年でいらっしゃるかと思いますが
見た目はやっぱりそれなりにお年を召されたな・・という感じはありますけど
日本人形のようなかわいらしさは健在。
本当にすごい方だなぁと改めて実感。
・【月】の場面ではベートーベンの「月の光」、
【花】の場面ではドビュッシーの「花のワルツ」が使われていたりして、
いまさらながら、宝塚の「洋楽で日舞を踊る」違和感のなさがすばらしい。
・日本モノのショーは、これまでも、
美しくてステキではあるものの少々退屈になってくる・・ということが多かったのですが
今回のは内容も、長さも、ちょうどよかった感じ。
<幕間休憩>
本日は午後公演でしたので、
午前公演のときのように、幕間休憩中にお昼ごはんを食べないため
時間には余裕があります。
なので、トイレが混んでいた場合は
劇場の外のトイレに行くことも(多少歩いても結果的にそのほうが早いので)
あったのですが、
また入口で検温を受けるのに係の方の手間を考えると
外に出るのも気がひけました。
キャトルレーブをのぞきたくても
整理券から・・となると、おっくうに。
まぁ、仕方ないですね。
公演を観れるだけでありがたいので・・。
さて幕間休憩が終わり、後半は、
ミュージカル「ピガール狂騒曲 ~シェイクスピア原作「十二夜」より~」
●開演前の様子
作・演出は原田諒先生。
若手の演出家さんで、大劇場公演は今回で6作目ですかね。
今回のお芝居、感想を一言で申しますと
「すご~~~くよかった~~~」
いや~、よかったです~。
原田先生の作品で、これまででいちばん好きです。
シェイクスピアの「十二夜」の世界を
ベル・エポック期のパリ・ピガールに舞台設定して作られた作品。
楽しくて、それでいて軽すぎることなく、
テンポがよく、
分かりやすく、
華やかでステキな作品でした。
風車の歌や、シャルル・ジドレールという名前を聞いていましたら
春野寿美礼さん時代の花組のショー、「レヴュー誕生」を思い出したりして
懐かしい気持ちにもなれました。
以下、感想をつらつらと。
・珠城さんは、やはり、日本モノよりも洋物、コスチュームモノのほうが似合うと
思いました。カッコよかった!
・美園さん、お芝居もとってもよかった。
芝居、歌、ダンスすべてすばらしく、表情もとってもステキ。
正直、トップ娘役に選ばれたとき、
まだお若くてそれまであまり知らなくて、
お写真で見たときはあまり好きな感じじゃなかったんですけど
カフェブレイク等でお話しする様子を拝見するととってもかわいらしくて。
今回、充実感のようなものがにじみ出ていて
とっても感じよくステキでした。
存在感もすごかった。
次回公演で珠城さんと一緒に卒業されますが、
まだまだ見ていたかったな~。もったいないな~~。
・月城かなとさんもすごい存在感でした。
今回の役、最初はちょっと強引な、えらそうな人??と思いましたが
ムーランルージュの支配人として、男性として、すごくステキな人でした。
歌もダンスもすばらしいし、いろいろな役ができる方になられたな・・と。
・鳳月杏さんもすばらしい。
この方もいろんな役をされていますが、
今回のような、ちょっと悪い(というかズルイ?)人で
コミカルな役もすばらしかった。
・珠城さんは、
「身を守るために男装している女性」と、その「瓜二つの兄」の2役なので
後半はものすごいペースで早変わりされてたかと。
フィナーレでも、
娘役さんとトップ珠城さんの場面の次が男役の黒エンビで、
男役さんたちが大階段でフォーメーションしている間に
黒エンビに早変わりして大階段を下りてこられてた。
時間を計ってはいませんが、すごすぎる・・・。
・衣装もセットも本当にステキで華やかな舞台でした~。
フィナーレのパレードも美しかった・・。
そんなわけで、
ショー、芝居ともに大満足で帰ってまいりました。
「歌劇」誌の公演座談会記事を拝見しますと、
この公演のお稽古中に、政府の緊急事態宣言を受けてお稽古がストップし、
その後、すべての公演が中止に・・。
自宅待機されていた期間、ジェンヌさんたちは
「毎日お稽古があって、すぐ次の作品が控えていて・・というのは
本当にありがたい日々を送らせてもらっていたのだと痛感しました」
ということや、
「自分たちの仕事は『不要不急である』ということを突き付けられた」そうで・・。
確かに、
生きることに直結している「衣・食・住」に
「文化・芸術活動」は入っていなくて、
まぁ、なくても生きていけるものかもしれません。
でも、本日、久しぶりに観劇して、
舞台上のすべてのジェンヌさんたちがキラキラ躍動していて、
その姿、美しく華やかな舞台を見ていて本当に幸せな気持ちになれました。
本当、毎月のように観劇していたことは「当たり前」ではなく
「平和な日常」あってのものだったんだということを
改めて実感しましたし、
こういう機会を楽しめる生活を送りたいなぁとしみじみ思いました。
帰宅途中、難波で、
結婚式の帰りらしき方をお見かけしました。
(白ネクタイで、引き出物紙袋らしきものを持った方)
コロナの影響で、結婚式もなかなかできない状態だと聞いていますが
これからは、「コロナと共存する日常」になっていくのかなぁと。
<月曜日(=28日)のトレーニング>
・ オフ
<火曜日(=29日)のトレーニング>
・ ジョグ 8キロ
・ 補強運動
<水曜日(=30日)のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
・ 補強運動
女ボスは外出でしたので、ちゃっと仕事を切り上げて早く帰りました。
なので、久しぶりに(金曜日以外の)平日に10キロまで走れました。
<木曜日(=1日)のトレーニング>
・ オフ
この日も早く帰るつもりが、
夕方くらいから、自分の仕事以外のフォローのため
予定がずれこみました。
少し遅くなりましたので、オフに。
<金曜日(=2日)のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
・ 補強運動
<本日のトレーニング>
・ ウォーキング&ジョグ 11キロ
(1キロW+10キロJ)
・ 補強運動