映画鑑賞♪ [舞台・映画]
以前から、映画を見たときの予告編を見て
見たくなった作品。
「フォード VS フェラーリ」
先日、
「おかえり寅さん」を見たときに母と話していたときの様子だと
それほど興味はなさそう・・という感じだったので
声をかけなかったのですが
「私は見にいく」と言うと、
母も行くとのことで、今回も一緒に(^^;
いや~~、よかったです。
すごい迫力でした。
ワタクシ、
車を運転するのは好きですが、
車種とか詳しいわけではないし、
耐久レースも興味がないのでその分野の知識が乏しいため
映画の最初のほうはあまりよく分からないところもありましたが
途中からはちゃんとついていけました(^^;
(洋画は俳優さんを知らないのでついていくのが難しい・・という事情もあります)
運転シーン(テスト走行、レースどちらも)の迫力はものすごかった・・。
私は運転は好きですけど、
レーサーには絶対になれないです・・(^^;
物語の軸(?)は【企業モノ】かと思いますが
何となく、池井戸作品のような雰囲気がありました。
どの国でも、いつの時代でも、
「組織の事情」
「組織の方針に従わない人への扱い」
「成功を妬んだり、邪魔をしようとする人がいること」
などは変わらないな~と。
【敵】は、ライバル企業だけじゃなく、
自分の会社にもいて、
次から次へと難問が襲ってくる・・というところが
池井戸作品に似ているなぁと思いました。
そういう「ドロドロした」部分も作品としておもしろかったですし、
耐久レースを戦うために
車の改良、テストを何度も何度も繰り返したり、
レーサーさんの運転技術はもちろん
スタッフさんたち全員のチームワークのすごさにも感動しました。
でも、マイルズは、
レースの最後に
「組織の方針」に従ったのに
だまし討ちされたみたいになってしまって
そこはすごく切なかったし、
「いつの時代でもどの国でもこういうことってあるんやね」
って思いました。
それが分かったあとのマイルズはオトナやなぁと泣けてきました。
それだけに、
そのあとマイルズに身に起きたことは
昨日の宝塚雪組公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の
ラストシーンじゃないけど
「救いがない(;;)」と思えてしまいましたが・・・。
迫力あるシーンの多い作品だけに
映画館で見ると満足度がよりアップするように思います。
もう一度見たらよく分かるんだろうな~(^^)
<本日のトレーニング>
・ ジョグ&ウォーキング 12キロ
(0.8キロW+11.2キロJ)