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映画鑑賞♪ [舞台・映画]

以前から、映画を見たときの予告編を見て
見たくなった作品。

「フォード VS フェラーリ」

CIMG0944.JPG

先日、
「おかえり寅さん」を見たときに母と話していたときの様子だと
それほど興味はなさそう・・という感じだったので
声をかけなかったのですが
「私は見にいく」と言うと、
母も行くとのことで、今回も一緒に(^^;


いや~~、よかったです。

すごい迫力でした。

ワタクシ、
車を運転するのは好きですが、
車種とか詳しいわけではないし、
耐久レースも興味がないのでその分野の知識が乏しいため
映画の最初のほうはあまりよく分からないところもありましたが
途中からはちゃんとついていけました(^^;
(洋画は俳優さんを知らないのでついていくのが難しい・・という事情もあります)


運転シーン(テスト走行、レースどちらも)の迫力はものすごかった・・。

私は運転は好きですけど、
レーサーには絶対になれないです・・(^^;

物語の軸(?)は【企業モノ】かと思いますが
何となく、池井戸作品のような雰囲気がありました。

どの国でも、いつの時代でも、
「組織の事情」
「組織の方針に従わない人への扱い」
「成功を妬んだり、邪魔をしようとする人がいること」
などは変わらないな~と。

【敵】は、ライバル企業だけじゃなく、
自分の会社にもいて、
次から次へと難問が襲ってくる・・というところが
池井戸作品に似ているなぁと思いました。


そういう「ドロドロした」部分も作品としておもしろかったですし、
耐久レースを戦うために
車の改良、テストを何度も何度も繰り返したり、
レーサーさんの運転技術はもちろん
スタッフさんたち全員のチームワークのすごさにも感動しました。

でも、マイルズは、
レースの最後に
「組織の方針」に従ったのに
だまし討ちされたみたいになってしまって
そこはすごく切なかったし、
「いつの時代でもどの国でもこういうことってあるんやね」
って思いました。

それが分かったあとのマイルズはオトナやなぁと泣けてきました。

それだけに、
そのあとマイルズに身に起きたことは
昨日の宝塚雪組公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の
ラストシーンじゃないけど
「救いがない(;;)」と思えてしまいましたが・・・。


迫力あるシーンの多い作品だけに
映画館で見ると満足度がよりアップするように思います。

もう一度見たらよく分かるんだろうな~(^^)


<本日のトレーニング>

・ ジョグ&ウォーキング 12キロ 

   (0.8キロW+11.2キロJ)


2020-01-12 21:00  nice!(28) 

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