読書メモ♪「舟を編む」 [本]
何度か読んだことのある三浦しをんさん。
2012年の本屋大賞を受賞されたときから読みたいと思っていましたが
あの頃はまだ
「文庫化されて、それが〇ックオフに出回ってから」とか思っていましたので
読めるまで何年かかるか・・でした。
そのあと映画化され、
テレビで放送されていた映画は見ましたので物語の内容も知ってしまい、
「この本を借りるのはまた今度でいいか」と、つい後回しにしてきた作品。
今回ようやく借りてみました。
「舟を編む」（三浦しをんさん）
感想を一言で申しますと
『よかった(;;)』
いや～、すばらしかったです。
本屋大賞受賞のニュースで【舟を編む】というタイトルを最初に耳にしたとき
「どんなお話？ 海の関係の物語か？？」
とか思ってしまいましたが、
実際には
【出版社が舞台】で
【新しい辞書を編纂していく】物語。
それではこのタイトルはどこから・・ということですが、
本文の引用から紹介しますと
【うちの編集部で作ろうとしている新しい辞書の名前は「大渡海」】
【辞書は、言葉の海を渡る舟だ】
【ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かび上がる小さな光を集める。
もっともふさわしい言葉で、正確に、思いをだれかに届けるために。】
【海を渡るにふさわしい舟を編む】
ということから
「舟を編む」かと。
この「大渡海」は、構想から出版まで15年かかっています。
辞書を作るという仕事は本当に地道で気の遠くなるような作業の連続。
関係者の努力と思いが詰まった仕事に、
読んでいて何度も何度も涙が出そうになりました。
いえ、実際に涙が出て、電車の中でどうしようと思ったことが何度も。
【出版社が舞台で辞書を作る物語】って
小説のテーマとしては【地味】な部類になるかと思いますが
こんなに感動的な物語だったとは・・・。
本屋大賞も納得です。
もう少し早く読んでおけばよかったです(^^)
＜火曜日（＝１９日）のトレーニング＞
・ オフ
だいぶスッキリしてきたのですが、仕事に行くとやっぱりしんどい・・。
ということで、体調戻すことが第一と思いオフ。
＜水曜日（＝２０日）のトレーニング＞
・ オフ
＜木曜日（＝２１日）のトレーニング＞
・ ジョグ＆ウォーキング ６．５キロ
（０．５キロＷ＋６キロＪ）
あともう少しですが、走りたいという気持ちになれたので(^^)
帰りが少し遅くなりましたし軽めにしときました。
＜金曜日（＝２２日）のトレーニング＞
・ オフ
雨は夜にはやみましたので走りたかったのですが
今週は仕事が忙しく、この日も遅くなってしまったので
ムリせずオフ。
＜土曜日（＝２３日）のトレーニング＞
・ ジョグ＆ウォーキング １２キロ
（０．８キロＷ＋１０．２キロＪ）
今週は体調がもひとつな中、仕事がハードだったからか
ゆうべはしんどすぎました。
なので今朝はゆっくり起き、だいぶスッキリ。
夕食は食べに出かけ、先週お休みしたスーパー銭湯にも行きました。
＜本日のトレーニング＞
・ ジョグ＆ウォーキング １４キロ
（０．８キロＷ＋１３．２キロＪ）
寒くなったかと思いましたら、昨日と今日は走ると暑いくらい。
体調に気をつけて忙しい時期を乗り切りたいです。
