ほっこりした気持ちになれました「愛しの座敷わらし（上）（下）」 [本]
会社でお世話になっている「女役員」さん、
少し前まで「女部長」さんでしたが、
いつの間にか、「役員」サマに・・・。
マラソン大会も何度も見に来ていただき、いつも応援していただいておりますm(_ _)m
ワタクシ、とあるお方より、
「この女役員サマは本がお好き」
「移動中はいつも本を読んでいる」
「東野圭吾さんをよく読んでおられる」
という情報をキャッチp(^^)q
その「とあるお方」も本がお好きなのですが、
女役員サマと持ってる本を交換して読まれたりされてるとか。
（いいな～～）
東野圭吾さん、一度読んでみたいと思いつつ、
一度も読んだことないし、
おすすめをお聞きして、お借りできたらな～～と。（ず～ず～しく・・）
最近、仕事で、その女役員サマとお話ししたり、
一緒に出かけたりする機会がありましたので、
そのときに、本のお話をふってみますと・・・。
「読んだ本は片っ端から処分するから、ほとんど手元に残してないねん」
とのこと・・。
それでも、
「（東野圭吾さんのは）もっといいのがあるねんけど、とりあえず・・」
ということで、
他の作家さん含めて４冊、貸して下さいましたm(_ _)m
ワタクシ、
ヘミングウエイの「誰がために鐘は鳴る」の（上）をようやく読み終えたところ・・
ですが、（年末に「宙組」で公演されてから、どれだけ経ってるねん・・）
いったん「休憩」しまして、
先にお借りした本を・・・。
コチラでございます。
荻原浩さんの本は初めて読みました。
感想は、
一言で言えば、「ほっこりした気持ちになれました」。
「座敷わらし」もかわいらしくって。
「やっぱり家族がいるっていいな～」
とも思いました。（思ったところで、カンタンにはできませんが・・（‐ω‐；；））
でも、「小説」「物語」としてはどうなんでしょうね・・・。
確かに「ほっこり」できますが、
「展開が読めてしまう」といえばそうかも・・です。
あまりにも、「うまくいきすぎる」？ような気もしないでもない・・・です。
ですが、
「ダンナさんの急な田舎への転勤（左遷？）のために始まった『田舎暮らし』をきっかけ」に、
また、
「転勤後の住まいの古民家に『座敷わらし』がいることに家族が気付いていくことをきっかけ」に、
家族のメンバーそれぞれが前向きな気持ちになったり、
相手の気持ち・状況・立場を慮れるようになったり、
バラバラだった家族が「家族」という絆を意識するようになったり・・していく・・
という内容は、単純に、「いいな」と思いました。
とくに、奥さんの気持ちの変化はステキだなと。
あ、ラストシーンは、
私は、個人的には好きです。
「続きは、読者の想像にお任せします・・」的な終わり方よりも、
ちゃんと「その作家さんなりの結論で終わってほしい」と思うタイプなので・・。
映画化が決まっているようで、
来年のＧ．Ｗ．に公開予定とか。
（何事も、遅れているワタクシが、
この時点で、原作本を読めた・・というのは、
人に貸していただいたおかげですm(_ _)m ）
主演は水谷豊さん。
公式ページを見ましても、ほかのキャストはまだ未定のようですが・・。
奥様役は誰がやるのかなぁ・・。ちょっとワクワク。
「座敷わらし」は、
誰かがその役をするのか、映像で作り出すのか？？
本を読んだ限りでは、
私の中では、水谷豊さん・・のイメージではないんですけど、
いい意味で、裏切っていただけたら・・と思います。
（だって、主役をするような俳優さんで、
「ちょっと頼りないフツウのお父さん」役が似合う人ってピンとこなくって・・）
さて、次は、初めての東野圭吾さんに挑戦しましょうかね・・。
「誰がために鐘は鳴る」の「第二幕」はまだもう少し始められそうにないです・・(^^;
＜本日のトレーニング＞
エアロバイク９０分
筋トレ（エクササイズ）
今日くらいからそろそろ少し走ろうかな・・と思ったのですが、
会社からの帰宅直前に雨が・・・。
・・・・・走るの、怖がってるのかなぁ・・。
以前はよく本を読んでたんですが最近はあまり。
東野圭吾は読んでみたいと思ってたんですが読んでないです。
書店で手にとってみたりするんですが。
今年は一人寂しい夏休みになりそうなんで読んでみようかと。
わたしは野沢尚、角田光代を読んでました。
角田光代の「対岸の彼女」は重くていいです。
keroyonさん向きじゃなさそうですが。
by ぴょん吉 (2011-08-03 07:02)
私も 『対岸の彼女』読みましたよ～。 私はもっと重いのかと思ってましたから（笑）
東野圭吾を最初に読まれる方へお勧めはなんといっても 『秘密』 です。『ゲームの名は誘拐』だったかな。これもなかなか。そこからいろいろ読まれたら良いかと思います。 SF（ロボット工学）チック殺人劇もの、社会的なもの、愛憎復讐どんでん返し殺人、いろいろパターンがあるのでお好きなパターンが出てくると思いますヨ。
by 373 (2011-08-03 09:05)
ﾜﾀｽのブログに少々ながら「本」カテゴリーがあるんですが
そこで紹介してる「白夜行」が東野さんの中では一番のオススメかな？
筋トレにもなりますｗ
by JUN (2011-08-03 10:12)
ぴょん吉さま、コメントありがとうございます！
角田光代さん！
女性ＲＵＮ友さんから、「八日目の蝉」をすすめていただき、
先日、手に入れました。
そのときに、「対岸の彼女」も気になりまして、一緒に購入したんです！
まだ読むのは先になりそうですが、楽しみになってきました。
野沢尚さんは読んだことないです。
情報をありがとうございます！
by keroyon (2011-08-03 23:19)
373さま、コメントありがとうございます！
「対岸の彼女」、先日購入したんです！
まだ読むのは先になりそうなんですが・・(^^;
早く読みたくなってきました♪
東野圭吾さん情報もありがとうございます！
なるほど、いろんなパターンのがあるのですね。
１冊読んで、仮に「合わないかも」と思っても、別のを読んだらまた印象が
違うこともありそうですね・・。
by keroyon (2011-08-03 23:24)
ＪＵＮさま、コメント＆ｎｉｃｅをいつもありがとうございます！
ＪＵＮさまの「読書」カテゴリ、拝見しました～。
今お借りして読んでいるのは、今回のコメントでみなさんにおすすめ
いただいた作品ではないのですが、けっこう引き込まれています！
おすすめいただいたものもぜひ読んでみたいです。
「筋トレ」とはどういうことなのでしょう(^^)?
それも気になりますので、読みたいと思います。
by keroyon (2011-08-03 23:27)