読書メモ♪「若葉荘の暮らし」 [本]
10月に読み終わっていた本。
初めて読む作家さんでした。
新聞の「読書」のコーナーで紹介されていて、読んでみたいと思いました。
でも、お昼休みによく行く本屋さんで探しましたが見当たらず、
通勤途中、高島屋の地下の丸善で見つけ、購入♪
「若葉荘の暮らし」 (畑野智美さん)
感想を一言で申しますと、
「基本的には一人が好きですけど、
これからのことを考えるとこういう暮らしも憧れます」
あらすじは、帯の紹介文(裏表紙側)でお分かりいただけるかと。
「世に蔓延する感染症。
アルバイト店員ミチルの収入は激減し、転居を余儀なくされる。
そんなミチルを温かく迎えてくれたのは、
40歳以上独身女性限定のシェアハウス『若葉荘』の人々だった。
訳ありな女性たちが迷いながらもたくましく生きる様を見て
ミチルは自分の幸せを他の誰でもない自分で叶える術を身につけていく。
迷える女性に読んでほしい珠玉の物語。」
2022年9月初版の作品ですので
もうすっかり「コロナ」もネタになっています。
若葉荘の住人はじめ、ミチルの人間関係に登場する人物は
基本、みなさんいい人で、
読んでいてホっとする物語でした。
もちろん、過去にいろいろあって・・という方もおられ、
年齢が若くてもそうでなくても、
学歴があってもなくても、
お給料のいい会社に勤めていてもバイトであっても、
みんな、何かを抱えて生きているんだな・・と、改めて思いました。
友達でもなく、職場のつながりでもない人との
「台所やトイレ、オフロを共同使用するアパート暮らし」は
なんとなく、大学時代の女子寮での生活を思い出しました。
そういう生活は、
「共同部分の使用について、自分と他の人との感覚の違い」などから
ストレスを感じる面もありますけど
これから先、こういった生活スタイルを望む人は増えるんじゃないかなぁと
いう気がしました。
自分のこの先・・といった「現実」も突き付けられつつも、
ホッコリした気持ちになれる作品でした。
<月曜日(=21日)のトレーニング>
・ オフ
<火曜日(=22日)のトレーニング>
・ オフ
<本日のトレーニング>
・ オフ
月曜からこっち、何となく、体調イマイチ。
風邪とかそういう感じではないですが
スッキリ眠れないというか、寝ても寝ても眠いというか・・。
今日はお天気のせいもあるのか、頭が重くスッキリしません・・。
お天気がよければ、紅葉を見に・・と思っていましたが
お天気ももひとつなので、
自宅で、(ようやく)年賀状の準備と、
(先日読んだ本の影響で、こちらもようやく)断捨離を少々。
断捨離は、お部屋もスッキリしますし、気分もなんだかスッキリ。
これまでも、
「月1回は断捨離日」とか目標にしていましたが、なかなか実行できず・・でしたけど
これからは、週末ごとに「ちょこっと断捨離」を続けていこうと決意(^^)