宝塚観劇レポ♪ [宝塚歌劇]
本日は、お休みをもらって、
宝塚歌劇 花組公演を観劇♪
花組公演の演目はコチラ、
芝居 : ミュージカル「巡礼の年 ~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~」
ショー:ショーグルーヴ「Fashionable Empire」
今回も、
宝塚友の会の抽選予約は何日か候補を入れて予約しましたところ、
当選したのは平日。
仕事は、今は繁忙期で、
正直「休んでいる場合では・・」ですが、
月の前半はまだマシなのと、
人員の補充は10月になりそう・・ということで
まだ当分この(バタバタ)状態は続きそうですから
そこまで乗り切るためにも、休みも取ることにしました。
さて、第1部の芝居、
ミュージカル「巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~」
作・演出は、生田大和先生。
生田先生のこれまでの作品の印象は、「マジメな感じ」・・ですが
今回の作品も、どちらかといえばそういう印象でした。
物語は、
19世紀初頭にヨーロッパで絶大な人気を博したピアニスト、
フランツ・リストを主人公に、
同じ時代を生きたフレデリック・ショパン、ジョルジュ・サンドが登場し
「芸術」を軸に
当時の貴族社会、庶民の人間模様が描かれた作品で、
史実にもとづいて描かれているところ、
史実にはなく、宝塚のミュージカルとして膨らませて描かれているところもあり
単に、音楽家の生涯を描いた作品というだけでなく
芸術をテーマにしたミュージカル作品に仕上がっていたように思いました。
個人的には、
(私の理解が悪くて)後半の幻想的な場面が
空想なのか、現実なのか・・がちょっと分かりづらく、
ラスト、リストとマリーが再会する場面も
かなり年数が経っているのかな??と、そこもちょっと分かりづらかった感じ。
でも、物語に登場する
リスト、ショパンは好きなピアニストだし、
ビクトル・ユゴーは好きな作家だし・・で
そういった面でも楽しめました。
トップスター 柚香光さんはリストを演じられましたが
いや~ほんと、ステキなトップさんになられましたね~。
タカラジェンヌになるために生まれてこられた・・と思わせる容姿で
下級生の頃から華があり、目を引く存在で。
歌はちょっと弱い??・と思った時期もありましたけど
今日の公演を拝見し、歌がものすごくうまくなられたなぁと。
憂いをおびた役でしたがものすごい存在感、
すばらしかったです。
そして、トップ娘役の星風まどかさん、
彼女は、宙組のトップ娘役に就任された頃は
(最初の役の印象が強いからか)「元気いっぱいの女の子」という役が似合う感じでしたけど
今回、こちらも憂いをおびた役。
落ち着いたオトナの女性も本当に似合うようになりましたね~。
ショパンを演じられた水美舞斗さんは
いつ見ても彫刻のような美しさ・・。
ショパン、お似合いでした。
そして、この作品を通して思ったことは、
後の時代の人間である自分は、
過去の芸術家たちが残した美術品、芸術品、作品に触れて感動し、
そのことをご本人たちも当たり前のように分かっていて
「自分に納得のいく作品を世に送りだした満足」を得ておられたんだろうと
思ってしまっていましたが、
先日読んだ「リボルバー」に登場するゴッホもそうでしたように
自分の作品が世間に認められるようになったことを知らずに
亡くなられた方もおられますし、
今回のリストも、ショパンも、
見ていて辛くなりました・・。
すばらしい作品を後世に残す芸術家というのは
しんどいものだな・・と、しみじみ考えました。
幕間休憩を挟み、第二部はショー、
ショーグルーヴ「Fashionable Empire」
作・演出は稲葉太一先生。
稲葉先生の作品は
「大人数の場面が多くて迫力がある」
「大人っぽい雰囲気」
「オシャレなショー」
という印象ですが、今回はどうでしょうか。
開演前の様子
ショーの感想を一言で申しますと
「大人数の場面が多く見ごたえがありました」
「オシャレな衣装が多く、ステキ~」
二言になりました。
いや~、ステキなショーでした~。
プロローグのお衣装は、これまであまり見たことない感じ?
ライダースジャケットっぽいデザインのレザーの上下で
首からフードがのぞいている・・という、カッコかわいい感じ。
娘役さんは同じ感じでミニスカートでこちらもカッコかわいくてステキ。
ストーリー性のある場面あり、
大人数の場面あり、
歌い継ぎのような、たくさんの生徒さんが銀橋で聴かせてくれる場面あり、
みごたえありました(^^)
フィナーレの群舞のお衣装もステキで。
ソフト帽にロングコート、コートをバサバサする振付で、
「これぞ花組」っぽくてカッコよかった。
そして、そのお衣装は、
男役さんだけじゃなくて、娘役さんも、
ソフト帽にパンツスーツ、ロングコートで、
娘役さんならではのカッコよさで、とってもステキでした(^^)
以下、印象に残ったこと。
●柚香さん
歌もダンスもとってもステキでカッコよかった。
ロングコートの裾さばきがものすごく丁寧というか、しなやかというか、
すごくきれいでした。
●星風さん
スタイル抜群~。なので、どのお衣装もステキ~。
歌もダンスもお上手~~。
●柚香さん&星風さんのコンビ、
前作のときも思いましたが、本当にお似合い(^^)
柚香さん、すっごく細くていらっしゃるのに
リフトもばんばんされててすごい!
●美風さん、音さんの歌、すばらしかった。
組長 美風さんと、今回ご卒業される音さんの「ソプラノ歌合戦」、
すばらしかったです。
音さんはダンスもダイナミックで目がいきました。
今回でご卒業はさみしいですが、観られてよかった。
●シャンシャンが王冠だった
タイトルに「エンパイア」と入っていることからか、
シャンシャンは王冠に持ち手がついた感じのものでした。
リボンはついていなくて、王冠のみ。
これまで見たことないような気がして、目がいきました。
今回は、
「コスチュームモノのミュージカル」+「ショー」の二本立て。
ミュージカルのほうは、輪っかのドレスあり・・のコスチュームモノだし
ショーのお衣装は、先ほども書かせていただきましたように
レザージャケットとか、ロングコートとか、
ロングブーツも見ましたし、
かなり暑そうな気がしますが、
出演者の皆さまは、どうかお体に気をつけていただいて
東京公演まで無事に走り切っていただきたいです。
<日曜日(=26日)のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
暑い~~(><)
<月曜日(=27日)のトレーニング>
・ オフ
<火曜日(=28日)のトレーニング>
・ オフ
<水曜日(=29日)のトレーニング>
・ オフ
<木曜日(=30日)のトレーニング>
・ ジョグ5キロ
少し遅くなりましたのと、暑くてキツかったのと・・で
走りましたけど5キロだけになりました・・。
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 7キロ