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観劇レポ&通院日♪ [宝塚歌劇]

今月は、3か月ごとの乳腺クリニックの通院と、
半年ごとの婦人科での検診の月。

本日、両方済ませてきました。

乳腺クリニックの内容は、
「検診(胸部X線、採血、両胸のエコー : 3ヵ月ごと)」
「ホルモン剤(飲み薬:10年間)の処方箋をいただく」

そのあと、同じメディカルビル内にありますかかりつけの婦人科にて
今回は、年1回の子宮体がんの検診。

子宮体がんの検診は、検体の採取が気持ち悪い&痛いので
少々(いえ、かなり)苦痛ですが、
乳腺クリニックでの治療の薬の副作用の1つに
「子宮体がんのリスクが高くなる」ということもありますので
年1回の検診は仕方ないです・・。


そして、昨日のお話。
宝塚歌劇 雪組公演を観劇してきました♪

演目はコチラ、

CIMG1543.JPG

芝居  : 大江戸スクランブル「夢介 千両みやげ」
ショー:ショー スプレンディッド「Sensational!」

今回はA席でしたが、どうにかチケットはゲット。

何日か候補を入れて予約したうち、当選したのは平日。
仕事は相変わらずバタバタしていますが、
月の前半は調整してお休みは可能ですし、
有休も消化したいですし・・で、お休みいただきました。


花の道の桜は、見頃は過ぎたものの、まだお花は残っていて
きれいでした(^^)

CIMG1540.JPG


本公演は、
(ポスターからも分かりますように)
日本モノの芝居+洋物のショー の二本立て。

私の好きなパターンです(^^)

・・・とはいえ、
日本モノの内容は、できればもう少し雅な雰囲気のものだったら
言うことないですが、
今回の演目は、「明るい人情劇」。

でもまぁ、人がバッタバッタ死んでいく・・・といった内容よりは
明るい人情モノのほうが、
今のこのご時世のニーズに合っているのかも・・とも思いました。


さて、第1部の芝居、
大江戸スクランブル「夢介 千両みやげ」

作・演出は石田昌也先生。

原作は、
「遠山の金さん」をはじめ数々の名作を生み出しておられる山手樹一郎先生の
代表作の1つ・・とのこと。


開演前の様子。

CIMG1544.JPG


で、感想を一言で申しますと
「石田先生の作品っぽい(^^)」

私はこの原作は読んだことはありませんが、
かなり分厚い本・・らしく、相当ボリュームのある作品のようです。

お芝居の登場人物も多くて、
そのあたりも、トップスターから中堅どころまで、
お役をつけたいスターさんが多い宝塚歌劇にはぴったりの作品だったように
思います。

ただ、
トップスター 彩風さん演じる夢介さんは、
小田原の庄屋の息子で、
父親からのお達しで、千両使って「道楽修行」のために江戸に出てきた
『田舎のお金持ちのお坊ちゃん』。

お金はあるけど、
「ぼ~っとしていて、牛みたい」だと舞台上でも何度も言われるような
どちらかというと、野暮ったい感じの男性。

でも、何とも言えない温かさ&やさしさで、
女性にはモテモテなのですが、
いわゆる「宝塚のトップさんが演じるカッコいい主役」という雰囲気ではない感じ。

トップ娘役 朝月さんが演じるのも
「オランダお銀」と呼ばれている女スリ・・ということで
これまた、「宝塚のトップ娘役の演じる役」っぽくないお役。

さらに、2番手スター 朝美さん演じる「伊勢屋の放蕩息子 総太郎」は
歌劇誌の座談会で朝美さん自らもおっしゃっておられるように
「総太郎は本当にどうしようもない男」で、
トップコンビのみならず、2番手さんも、
宝塚歌劇っぽくない、清く正しくない感じのお役・・という。

・・・にもかかわらず、
トップコンビも朝美さんも、
存在感があり、何とも魅力的な人物に作られていて
さすがでしたよ。

登場人物も多くて
(原作が分厚いだけあって)展開もめまぐるしく、忙しく・・でしたが
お話は単純明快だからか、分かりやすいストーリー。

ホッコリと温かい気持ちになれる作品だな~と思いました。

石田先生らしい人情あふれるお話でした(^^)


幕間休憩を挟み、第二部はショー、
ショー:ショー スプレンディッド「Sensational!」

作・演出は中村一徳先生。


開演前の様子。

CIMG1545.JPG


ショーの感想を一言で申しますと
「中村先生らしいステキなショー、
 大人数の場面が多く見ごたえがあり、退団者はじめ生徒さんへの宝塚愛にあふれるショー」
でした!


いや~、ステキでした~~。

中村先生のショーは、
いろいろな雰囲気の場面で構成されているので、場面ごとに見ていて楽しいですし、
大人数の場面が多くて迫力があり、見ていてスカっとする印象ですが
今回は、それに加えて、「めちゃくちゃオシャレ」な雰囲気でした。

衣装もセットもとっても豪華でしたし(^^)

そう、最近のセットは、
背景に映像を使ったものも多く、すごくリアルで華やかですし、
セットの材質(?)が何だかとっても進化しているように思うのですが・・・。

今回は、
前半の芝居が日本モノ(しかも、あまり雅やかなものではなかった)ということもあってか
ショーのお衣装、セットがよりオシャレでスタイリッシュに感じたような
気もします。

トップスター彩風さんも、
芝居では「ぼ~っとしてて牛みたい」などと言われていましたが
ショーではもう打って変わって、めちゃくちゃカッコいい(^^)

下級生の頃は、線が細くておとなしいのでは・・という印象だったのですが
どのお衣装もよく似合い、歌もダンスもカッコよく、
本当、存在感のあるトップさんになられましたね~。
いや~本当、すばらしかった。


トップ娘役 朝月さんも
ぱっちりお目々の美人さんに加え、
どのお衣装もよくお似合いで、ステキでした~。

また、ダンスがすごくステキで、目が釘付け。

また、場面ごとの髪型がガラっと雰囲気を変えておられ、
どの髪型・カツラもすごくオシャレで、とってもお似合い。
よく研究されてらっしゃるのと、
ご自身に似合うものをよく分かってらっしゃるんだな~と。

ロングもステキでしたが、ショートヘアのカツラがすごくよく似合っておられたと
思います。

お披露目公演でも思いましたが、
トップコンビの雰囲気がよくて、本当にお似合い。


使われていた曲も好きなものが多くてうれしかったです。

特にフィナーレで
「シバの女王」「黒い瞳」が使われていた場面は
曲も含めとってもステキでした~~。

みごたえのある場面はたくさんありましたが、
プロローグの娘役さんの衣装が
ショートパンツで、ノースリーブだけど襟付き&ネクタイ、
エンビのような後ろ姿で、ハットをかぶって・・と、
カッコいいけどかわいい、とってもステキで(^^)

銀橋で歌っている娘役さんを、トップさんたち男役さんが迎えにいく・・みたいな
シーンがまた何ともカッコよかった(^^)

また、
今回で退団される綾さんが銀橋でソロで歌う場面(=歌詞がまた泣けた・・)や
ダンスで目立つ場面を与えられていたり・・と、
中村先生の愛をひしひしと感じるショーでした。


前回の宙組公演は、コロナで中止となった期間のチケットでしたので
観劇できず・・でしたから
今回はもう、無事に観劇できただけで幸せ(^^)
そのうえ、
「一見宝塚らしくないように思う日本モノ」と、
「このショーが後半にあることで、
 ある意味とっても宝塚らしい作品に仕上がった二本立て」・・を観劇でき
大満足で帰ってまいりました(^^)

観劇の前後には、
平日に済ませたい銀行まわり・・などもでき、
有休、ばんざ~い \(^o^)/ 


<月曜日(=4日)のトレーニング>

・ オフ


<火曜日(=5日)のトレーニング>

・ オフ


<水曜日(=6日)のトレーニング>

・ オフ


<木曜日(=7日)のトレーニング>

・ オフ

 水曜か木曜には走りたかったのですが
 仕事がバタバタ・・・。
 木曜は、帰ると21時半過ぎていましたので、あきらめました・・。


<金曜日(=8日)のトレーニング>

・ ジョグ 10キロ

 宝塚から戻って、夜に走りました。
 交通遊園近くの枝垂桜が満開でした~~。(暗かったですが)


<本日のトレーニング>

・ 小走り 3キロ (クリニック~難波)

 午後は整骨院でメンテ。


2022-04-09 20:44  nice!(26) 

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