読書メモ♪「流転の海」シリーズ 読了 [本]
本日、新型コロナワクチンの2回目を接種してきました。
2回目接種後に「熱が出てしんどかった」という声を耳にしますので
ちょっと不安でしたが、今のところ何ともありません。
熱は接種の翌日に出てくるのでしょうか。
今日は、眠かったので、午後から少しお昼寝しましたが、
明日も体調をみながらおとなしく過ごそうと思います。
さて、
宮本輝さんの「流転の海」シリーズ、
7月半ばに読み終わりました。
今は、細かいところを確認しながら二度読み中でございます。
第5部「花の回廊」
第6部「慈雨の音」
第7部「満月の道」
第8部「長流の畔」
第9部「野の春」 (宮本輝さん)
「流転の海」シリーズ、
本当にすばらしい作品でした。
続きが気になり、
【MY読書タイム】の通勤時間とお昼休み以外にも
自宅でも読みました。
「今日は早く寝ないと・・」って思っていた日に
夜寝る前に読んでいて、なかなか止められなかったこともありました。
きっとすごくよい作品なんだろうなということは
(下記の理由により)読む前から想像できておりました。
●宮本輝さんが37年かけて完成させた、ライフワークともいえる作品であること。
●母も勧めていたこと。
●このシリーズのネットの感想で
「読書好きならぜひ読むことをお勧めする」というようなことを
言われているのを複数目にしたこと。
実際読み終わりまして、
【想像以上に素晴らしい】作品だったと思います。
これまでの私の「いちばん好きな本」は順位をつけがたい3作品で
どれも長編のシリーズですが、
ここに「流転の海」シリーズも加わり、今後は4作品となります。
それにしても、
物語の主人公、松坂熊吾さん(=宮本輝さんのお父様がモデル)と、
房江さん(=お母様がモデル)、伸仁くん(=宮本さんご本人がモデル)、
なんという波乱万丈な人生だったんでしょう・・・。
松坂さん一家以外の膨大な登場人物も
みなさん本当にものすごい人生で、
それらのたくさんの登場人物の人生を
37年かけて描き切られた、本当~~に読み応えのある、大感動の物語でした。
また、第5部以降の主な舞台が大阪市の福島区あたりで、
今の勤務先からそう遠くないエリアなので
読んでいて、さらに親近感がわいたように思います。
とにかくすばらしい作品でした。
20代の頃に母に勧められましたが
「まだ完結してないから、全部揃ってから読んだほうがいい」
と言われたアドバイスに従い、
今年4月に最終巻の文庫が出て、ようやく読むことが叶いました。
【読書好き】の1人として、
この作品に出会えたことを幸せに思います。
なお、このシリーズの膨大な登場人物等を理解するのに
心強い助っ人(?)もゲットしました(^^)
それはおいおいご紹介したいと思います(^^)
今はその「助っ人」の力も借りながら
細かいところをチェックしつつ、2度読みを楽しんでおります(^^)
まだまだ、「流転の海」」シリーズにどっぷり浸る日々が続きます。
<日曜日(=1日)のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
暑さのためか、ゆっくりなのにキツかった・・。
<月曜日(=2日)のトレーニング>
・ オフ
<火曜日(=3日)のトレーニング>
・ オフ
<水曜日(=4日)のトレーニング>
・ ジョグ 7キロ
<木曜日(=5日)のトレーニング>
・ オフ
<金曜日(=6日)のトレーニング>
・ ジョグ 7キロ
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
接種に行く前に走りました。
暑いです・・。
今年は北海道も気温が高いようですが、
こんな中、オリンピックのフルマラソンや競歩は過酷だと思います・・。