観劇レポ♪ [宝塚歌劇]
3連休最終日。
本日は、
宝塚歌劇 雪組公演を観劇してきました♪
演目はコチラ、
芝居 : ミュージカル「シティーハンター ~盗まれたXYZ~」
ショー:ショー オルケスタ「Fire Fever!」
本公演は、
雪組新トップコンビ、彩風咲奈さん&朝月希和さんの
大劇場お披露目公演でございます。
宝塚友の会の抽選予約は(平日も含めて)全滅で
「やっぱりお披露目公演は厳しいのかぁ・・・」と、
観れないかなと思ったのですが、
抽選ははずれたのに、「先着順予約は実施する」とのこと。
抽選予約時に土日祝のみエントリーしてて外れて、
平日が余ってるから先着順実施・・なら分かるんですけど
先着順、土日祝も実施されてたし・・・(--;
それなら抽選で当ててほしい~~といつも思ってしまいます。
今回は、先着順開始時にPCに向かうことができて
どうにか席を確保できました。
欲を言えば、もう少し前のほうのS席なら言うことなかったんですけど
観れただけでもよかったです(^^)
ただ、一昨日の土曜日に、コロナワクチンの2回目になってしまったことと、
台風9号が心配でしたが、
それらもどうにか・・。
ちなみに、コロナワクチン2回目は
「熱が出た」とおっしゃる方が多そうなので不安でしたが
熱は出なかったっぽい。
接種した土曜日の夜は、
(もしかしたら)熱のせいか、暑さのせいか・・寝苦しくて何度も目が覚め、
そのせいか、日曜日は終日、熱はないけど頭が痛くて・・という感じでしたが
夕方頃にはだいぶスッキリしてました。
今朝は熱もなく・・でしたので
まだ腕は痛いですが、どうにか大丈夫かな・・と思います。
さて、第1部の芝居、
ミュージカル「シティーハンター ~盗まれたXYZ~」
作・演出は齋藤吉正先生。
原作は、
1985年に連載開始された北条司先生の「CITY HUNTER」。
これまでに、ドラマ化、映画化もされていて、
今回、初の舞台化となりました。
ワタクシは、コミック、ドラマ・映画すべて見ておらず・・なので
内容についていけるか・・がちょっと不安ではありました。
開演前の様子。
「開演5分前」とか「タイトル」の表示が出ておりました。
その部分には、
上演中もいろいろな映像が流れ、
けっこう映像も駆使された作品となっておりました。
で、感想を一言で申しますと
「もう1回観たらよく分かると思う~~」
齋藤先生は、
以前、雪組で、「JIN」の舞台化も手掛けられましたが
あの作品も、20巻からなる原作を
通常より10分ほど長かったとはいえ1時間45分の舞台に収めていたので
かなり忙しく、駆け足な感じの印象でしたが
今回もちょっと忙しかった感じ?
たくさんの登場人物にそれなりの見せ場があって・・で、
宝塚で上演するのにいい感じに仕上がっていましたが
1回で、細かいところまでを理解するのは(私には)ちょっとしんどかったかなぁ・・と。
でもまぁ、
大きな流れは十分分かりましたけど。
最初に申しましたように、
この公演は新トップコンビのお披露目公演。
新トップスター 彩風咲奈さん演じる冴羽獠は
カッコいいですけど、ちょっとふにゃふにゃしてる感じもあって
「バリバリのキザでカッコいい男役」というイメージでもない。
新トップ娘役 朝月希和さん演じる槇村香は
ラストシーンの衣装まではずっとパンツスタイルで少年っぽく、
「男の子扱いされている女の子」で、
正統な宝塚のヒロインという役ではない。
でも、なんか、
【宝塚の舞台】としてしっくりきましたし、
何よりこのトップコンビがとってもお似合いで。
今回のトップコンビの役は、この2人にしかできないなぁと
観ていてしみじみ思いました。
さすが座付演出家さんが作る作品だけあって、
うまいこと、その組のスターさんに合う作品を選ばれますよね~と
今更ですが感心してしまいました。
ラストは、問題も無事(?)解決、
トップコンビもハッピーエンド・・のようで
おもしろくてカッコよく、ラストはホッコリできる作品でした(^^)
幕間休憩を挟み、第二部はショー、
ショー:ショー オルケスタ「Fire Fever!」
作・演出は稲葉太地先生。
開演前の様子。
ショーの感想を一言で申しますと
「大人数の場面が多くて、見ごたえのあるショー」でした!
大人数の場面が多くて迫力があり、
衣装もセットも豪華で、
オシャレでステキなショーでした。
お芝居でのトップコンビは、
(途中まで)友達以上恋人未満 的な関係で、
それでも「お似合いのコンビ」だという印象でしたが
ガッツリ組むことが多いショーを拝見していると
「本当にお似合いのコンビだ~」と改めて実感。
彩風さんて、下級生の頃は
線が細くておとなしい・・という印象でしたが
何ともカッコいい男役さんだなぁ~と。
スーツ姿が特にステキ。
朝月さんは12年目でトップ娘役になられ、
若手が就任することが多い感じのトップ娘役としては「遅咲き」と言える方。
でも、第一部の芝居の役のように
「少年っぽい、動きが機敏な女の子」の役もできるし、
大人っぽい役も似合いそうだし、
ショーのどの場面も「見ていて安心」な感じ。
なんで今までトップ娘役になられなかったんやろ・・と不思議でしょうがないですが、
この学年になっても、よく、選んでくれたものだ・・と
劇団の人事に今回は感謝です。
舞台メイクされたお顔は
個人的には月影瞳さん、野々すみ花さんを思い出すスッキリと美しい舞台姿。
ステキな娘役さんだ~と、
これからのこのコンビの作品が楽しみです(^^)
あと、今回のショーで印象に残ったこと。
●圧巻の72人の大ロケット!
大人数の場面が多い印象のショーでしたが、
圧巻は、副組長以下全員が出演の72人大ロケット。
花道までずら~~っと並んだロケットは迫力ありました。
●スパニッシュの衣装
娘役さんのスパニッシュの衣装がとってもステキ♪
●舞台上で見せながらセットされる大階段♪
大階段は、畳むと1枚の壁のようになってて舞台の奥に収納(?)されているそうで、
階段になるときは、前にせり出してきて階段状になります。
幕の前でロケットが行われ、その間に幕の向こうで大階段がセットされる・・
というパターンが多いですが
たまに、舞台上で見せながら大階段がセットされることがあり、
ワタクシ、それを見るのが大好き~~(^^)
今回は、見せながらの大階段セットで、久しぶりに見れて満足~。
●フィナーレのデュエットダンス
フィナーレで、男役&娘役の群舞のラストに
トップコンビが同じタイミングで大階段を下りてきてスタンバイ・・でしたが
そのパターンってあまり見たことなかったような。
男役さんの群舞のあとトップさんだけ残って他の人は袖にはけて、
トップ娘役さんが1人で階段を下りてきて(またはせり上がってきて)
デュエットダンス・・というパターンが多い感じでしたけど
一緒に階段を下りてきて・・というのは新鮮でした。
●シャンシャンも私は初めて見るタイプだったような。
フィナーレのパレードのときに持つシャンシャン。
そのときそのときの作品のイメージのモノ(形もさまざま)に
180センチくらいのリボンが付いていて、
それを両手で持つ・・というパターンが多いですが
(シャンシャン以外では、羽根扇とかステッキとかのときもありますが)
今回は、左手に丸い、いつものシャンシャンのようなモノを持っていましたが
リボンは付いていなくて、
右手には(言葉悪いですけど)ハタキのようなモノを持っておられました。
左右そんな感じで違うモノを持っているのは初めて見たような?
これまた新鮮でした。
ワタクシは、雪組の前作品(=前トップコンビのサヨナラ公演)は
チケットが取れなくて観れませんでした。
前作で、トップコンビ以外に退団された方もたくさんいらっしゃいましたので
今回観劇して
これまで観てきた雪組とだいぶ印象が違った感じ。
さみしい気持ちと、トップコンビの今後の作品が楽しみな気持ち、
半々・・でしょうか。
ともあれ、せっかく取れたチケットでしたので、
コロナワクチン、台風ともに影響なく、
観劇できて感謝です。
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