きそく　ただしく　うつくしく　ランニング生活

読書メモ♪「告白」　[本] [編集]

初めて読む作家さんです。

本屋大賞受賞など、話題になった本でしたので
題名は知っていましたが
今まで読む機会がなく・・でした。

「告白」 （湊かなえさん）



感想を一言で申しますと、

【衝撃的な内容。おもしろかったです。】


どちらかというと、ミステリーはあまり読まないほうのジャンルかも・・ですが
新聞か何かの読書コーナーで紹介されていて
「読みたい本リスト」に入れていたのだと思います。

いや～～、すごい内容でした。

シングルマザーの中学教師が愛娘を校内で亡くしますが、
それは【事故】ではなく、
自分の教え子の生徒に【殺された】のだという・・・。

その日限りで教師を辞めるという終業式の日の
女教師の【告白】の章から物語は始まり、
告白する人が
「犯人の生徒の級友である女子生徒」
「犯人の家族」
「犯人Ｂ」
「犯人Ａ」
と続き、今回の【事件】の内容が明らかになっていきます。

そして最後に「女教師」の告白でしめくくりですが
これがまた強烈でした。

「告白をする人たち」↑　は何を考えてそういう行動になったのか・・は
「告白」の内容を読んでいて解明されましたけど
その「考え方」はかなり衝撃的・・。

女教師の行動も
我が子を殺されたとはいえ、かなり衝撃的で、
この物語の内容は
【人として】【法律的に考えて】良いか悪いかという問題は置いておいて
ミステリー小説としてはすごくおもしろかったです。


私は観ていませんが映画化もされていたようで
女教師（＝森口先生）役は松たか子さんだったようですね。

いや～、松たか子さんなら演じ切られるでしょうね～。


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