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読書メモ♪「すぐ死ぬんだから」 [本]

この方の作品は初めて読みました。

「すぐ死ぬんだから」 (内館牧子さん)

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この作家さんは、
ワタクシの中では【脚本家】のイメージが強く、
この本のことは、新聞の広告欄などで拝見していたのですが、
てっきり【エッセイ】だと思っておりました。

先月、クリニックの帰り、
待ち合わせ時刻まで時間がありましたので本屋さんに立ち寄って
ゆっくり本を見て回っていて、
この本を立ち読みしましたところ、
どうも【エッセイ】ではなく、物語のよう。

少し読み進めていますと、すごくおもしろい。

・・・・・そんなわけで購入しました次第。


感想を一言で申しますと、
【元気&前向きになれるお話】でした。


主人公のハナさんは78歳ですからワタクシの母よりも少し上。

街を歩いていて、シニア向け雑誌の編集者さんから
「60代後半かと思った」と言われたくらい若々しくてオシャレなおばあちゃん。

物語の端々に出てくる【心の声】もとってもおもしろい。


立ち読みの時点ではまだ分からなかった、
80歳のご主人が亡くなられたあと、
【幸せな結婚生活だった】と信じていたのに
まさかと思うご主人の【裏の顔】が明らかになり、
そのへんの話は、個人的にはちょっとニガテな【ドロドロ系】ではありましたが
全体的にはおもしろく、明るく、前向きな気持ちになれる物語でした。


【見た目の大切さ】も何度も書かれていましたが、
【見た目に気を配る】→【自分に自信が持てるようになる】→【前向きに生きられる】
というふうに言われているところは私も共感できました。

ワタクシ自身、
お買い物、服を買う等はニガテでしたが、
前の職場でスーツ着用だったので
あの2年ちょっとの間にシーズン通してのものを何着か揃えることになりましたが
買い物がニガテなので、決まったお店で買うようになり、
お店の方と顔なじみになり、
勧めていただいたりしているうちに洋服を買うのが楽しくなりました。

日頃からスーツで過ごしていますと、
急な訪問などが入っても気後れすることなく対応できましたし、
仕事モードに気持ちが引き締まるのも実感できたり、
好きな服を着ていると気持ちも明るくなれる気がするのを実感しています。


主人公ハナさんの年齢までまだ時間はありますが、
これから先、生きていくにあたり、
出会えてよかったと思える本でした(^^)



<本日のトレーニング>

・ ジョグ&ウォーキング 12.0キロ (↓ W・・・ウォーキング2キロ  J・・・ジョグ10キロ)

   (1キロW+10キロJ+1キロW)

・ 腹筋

 昨日の午後は、整骨院でガッツリメンテをしてもらいました。

 最終的に、右足首の痛みが最後まで残って・・という状態ですが、
 今週に入って、まだ痛みはあるものの、走っていて痛みの感じ具合がマシな気が。

 整骨院の院長も「よくなってきている」と言って下さいました。

 でもしばらくは、今くらいのキョリ(=連続して走るのは最長で10キロくらい)に
 とどめておきましょうか・・という話になりました。

 今日は走っていたら暑いくらい。
 少し汗をかくくらいが個人的には好きな時期です(^^)


2019-04-21 16:13  nice!(54) 

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