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読書メモ♪「ひよっこ社労士のヒナコ」 [本]

読書メモ、・・・・・たまっております。

本も一応読んではいるのですが
アップしそびれ続き・・・。


1月下旬に読み終わっていた本。

母に借りた本を先に読まないと・・・という事情もあり
その頃に読んでいた本の「二度読み」が後回しになって・・・
という作品が数冊あったりしたことも
アップしそびれていた原因でもありますが・・・。


「ひよっこ社労士のヒナコ」 (水生大海さん)

001.JPG

12月か1月頃、
新聞の読書のページで紹介されており、
読んでみようと購入。


どうしてこの本に興味を持ったかと申しますと、
ワタクシ、同業だから・・・でございます。

「社労士」とは何ぞや・・・ということにつきましては、
本の表紙の見返し部分にこのような説明が。


【社労士とは】
 正式名称は「社会保険労務士」という国家資格者。
 おおざっぱに言えば、会社の総務部のお手伝い。
 採用から退職までの労働・社会保険に関する問題や、
 年金の相談に応じるなど、業務範囲は多岐にわたる。


本当におおざっぱな説明ですが(^^;
まぁそういった内容のお仕事かと。


ワタクシ、
持っている資格の1つが、↑ の「社労士」なのですが、
勉強し、資格を取ったのはかなり前のこと。

その後、社労士事務所に1年少しだけ勤務したことがありますが
その後は、一般企業の総務部に勤めておりましたので
まったくかけ離れた仕事をしていたわけではないですが
社労士として経験を積み重ねてきたわけでもないんですよね。

一応ずっと「社労士登録」も続けてきて、
法律改正などの情報にアンテナも張り続けてはきましたが
それも正直しんどいので(^^;
病気発覚後、前の会社を解雇され、
その後、治療が一段落してから仕事を探すときには

『社労士資格(やその他の資格)を活かしてバリバリ働きたい』
というような気持ちはさらさらなくて
ふつうに事務職で、
それでも見つからなければ他の職種でも、何でもするつもりだったのです・・。


で、
「社長秘書業務、総務業務」という今の会社の求人を見て、
これまでの経験に合った内容でしたので応募しまして、
採用されました。


今の会社は、
「とある『士業』の法人」でして、
「社長秘書業務、総務業務」として採用されましたが
昨年の2月に、社長が急に
「社労士部門を立ち上げる」 と言い出し、
私にそちらの仕事も担当するように・・・と。

『社労士としての経験をたくさん積んでいるわけではないのに
 そんな私が中心になってやっていくなんてムリです』
とゴネましたのに
「準備が整ってからスタートする・・なんて言ってたら何もでけへん。
 走り出してから、走りながら準備を整えることも必要や。」
とか言われ(><)

「石橋叩きまくって渡る」派のワタクシには理解しがたい理屈(><)


社労士部門の立ち上げもけっこういろいろ大変でしたし、
その後、実際に動き始めましてからもどんどん仕事が増え続け、
社労士部門の仕事が中心になりつつありますが
総務、経理、秘書業務からも完全に足を洗ったわけではなく
そちらのほうは、パートさんに指示をしながらワタクシがとりまとめ・・・という状況。


社労士部門のほうを一緒にやっていっていただく方を募集しても
なかなか定着していただけず・・・という状態も続いておりましたので
この1年、
ず~~~っとバタバタした状態だったというわけでございました。


この本の主人公、ひなこちゃんはまだ26歳という設定。

26歳ですでに社労士試験に合格し、
社労士としてクライアントの相談などにも応じている様子は
(小説とはいえ)すごいな~と。

ワタクシはもっともっとトシは食っておりますが
まさに「ひよっこ社労士」・・。

社長は
「走りながら準備をしろ」と言いますが、
お客様にとっては、
ワタクシがベテランなのか、ひよっこなのかは知ったこっちゃなく、
「社労士として」仕事をしてくれて当たり前・・と思っておられますから
毎日毎日、必死のぱっち(><)

社内では、
ウチの「本業」の「士業」のメンバーは人数もそれなりにいますから
仕事のことは質問し合ったり、ソフトの使い方も教え合ったりされてますけど
ワタクシ、一人で担当していますから
分からないことを聞ける人がいない(><)

慣れない「電子申請」も、
最初の頃は、ヘルプデスクに電話しまくり、
話の途中で、
「その内容は、こちらのヘルプデスクではなく、年金事務所のヘルプデスクへ」
と言われたり、
そちらに電話したらしたで、また途中で、
「あ、その内容は、↑ のヘルプデスクになります」
と言われてまた元のほうにかけ直したりで、

『(電子申請じゃなく)書類を書いて手続きしたほうが早いわ(><)』
と、泣きそうになったこともしばしば。

(慣れれば、事務所からパソコンで手続きできる電子申請は便利だと
 実感しておりますが・・・)


ひよっこなのに、
お客様の中には、ワタクシのことを
「kero先生」と呼んで下さる方もおられ、ひたすら恐縮・・・(><)

そんなこんなの「日々勉強」状態、
仕事のことが毎日のように夢に出てきたり・・・ですので
小説にも同じようなエピソードが出てきたりするかな~とか思い、
読んでみようと思った次第。


そんなわけでこの本は、
社労士の実用書?ではなく
社労士のお仕事を題材にした「小説」でございます。


感想を一言で申しますと

『ふつうにおもしろく読めました』


「社労士」って、「士業」の中では知名度は低いと思いますので
こういう小説を通して、
こういう仕事があることも知っていただけたら・・と思いました(^^)


・・・・・・・にしても、
表紙の帯、

『社労士 朝倉雛子(26歳、恋人なし)が、会社のピンチを救います!』

とありますけど、
「会社のピンチを救う」のに
「恋人の有無」は関係あるんですかね・・・(^^;


<月曜日(=16日)のトレーニング>

・ 階段トレ27階分

・ ジョグ8キロ

 もう少し早く帰るつもりが、自宅に戻ると21時少し前。
 でも、日曜は走れませんでしたし、
 火曜は雨の予報でしたので、走りました。



<本日のトレーニング>

・ 階段トレ27階分+13階分

 やはり夕方から雨でしたので、RUNはオフ。
 
 今日こそは早く帰って整骨院で肩~後頭部のコリをほぐして・・・・
 と思っておりましたのに、
 会社を出たのは20時過ぎ(><)
 整骨院はあきらめました。


2018-04-17 22:44  nice!(45) 

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