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読書メモ♪ [本]

久しぶりの「読書メモ」になりました。
(1月半ば以来・・かと)

「大阪国際女子マラソンのことで頭がいっぱいだったから、本を読む気になれず」・・・

・・・だったわけではなく(^^;
久しぶりに、
ちょっと分厚めの文庫本3冊・・・という「長編」にとっかかっておりましたもので、
読み終わるのにけっこう時間がかかってしまいました・・。


「シャンタラム(上・中・下)」
(グレゴリー・デイヴィッド ロバーツ、 翻訳:田口 俊樹)

001.JPG


これも、新聞の、「読書のページ」みたいなところで紹介されており、
よさそうでしたので、図書館でお借りしました。

翻訳モノですし、
もしも「好みに合わない」「しんどそう」だったらやめとくつもりで
最初は、前回の読書メモの本と一緒に、「上巻」のみお借りしまして。


紹介されていた新聞の文章によりますと、「ぐいぐい引き込まれる」ような感じ・・
とのことでしたが、
ワタクシにとってはそこまでは・・・でしたけど、
「上」を読んでみて、おもしろく読めそうでしたから、続けて「中」「下」巻も予約。


結局、そこまでは、「ぐいぐい引き込まれる」ように思わなかったのは、
内容がどうこう・・・というよりも、
翻訳モノゆえ・・という気もします。

田口さん翻訳の作品は、ワタクシたぶん初めてでしたが
決して「読み辛い」ことはなく、
むしろ「読みやすかった」と思います。

でも、な~~~んか、翻訳モノって、個人的にニガテ意識と言いますか、
日本の作家さんの本に比べましたら、読みにくい気がしてしまいます・・。

「赤毛のアン」シリーズ、
「風と共に去りぬ」、
「モンテクリスト伯」などは、
これまで何度も何度も読みましたので、そういう意識はないですが、
もし今、初めて読むとしたら、そういう印象になってしまうのかもなぁ・・と思ったりも。


さて、この作品、
感想を一言で申しますと、
「一言で言えません・・・。」

「シャンタラム」ってどういう意味? ・・・・・ということも、
「一言で説明できません・・・(^^; 」

興味のある方はご一読下さいませ(^^)


いや~、何ともすごいお話でした・・。
「壮絶」「すさまじい」??
でも、「心温まる場面」もあったかな・・といった感じ・・?

一人の男性の、壮絶な人生物語…とでも言いましょうか。
それに絡んでくる人物の人生物語でもありますし・・。


おもしろいですけどなかなか進まず、
先に借りた「上」巻も、後から借りた「中」「下」巻も、
どちらも「延長申請」しまして、
「上」巻だけ、さ~~っと二度読みできましたけど、
とにかくもうギリギリ読めた状態でしたので、
もういっぺん、じっくり読んでみたいような、
それはちょっと、もうしんどいような(^^; ・・という感じです。

そう、登場人物の数もかなり多くて、
しかも翻訳モノって、人物の名前が横文字ですから、覚えるのもタイヘン。
巻頭に、「主要人物の紹介」ページがあり、
そこに栞をはさんで、
ことあるごとに、『えっと、・・・・・この人は誰やったっけ・・??』
という具合に復習しながら・・になりますから、
さらに読むペースが落ちてしまいがちに・・。


主人公は、
オーストラリア出身、
母国で犯罪を犯して刑務所に投獄され、
その後、刑務所を脱獄、
国際指名手配犯となり、母国のすべて(家族、友達)を捨ててインドへ逃亡、
インドでの出会い、
不注意から全財産をなくしてしまい、
そこからは、出会った人たちの助けも借り、闇世界で稼ぎながらのスラムでの生活、
そのスラムでの生活に根付き生きていく様子、
その後、マフィアの一員として生きていく様子、
友情、恋愛、
裏切り(罠?)、
大切な人たちとの別れ、
薬物中毒とそれの克服、
戦争(アフガニスタン)、
などなど、壮絶な出来事の連続です・・。


主人公は、
よそ者扱いされがちな白人であるにも関わらず、
インド、しかもスラム社会でしっかりと根を張って生きていくのですが、
それと言うのも、ヒンディー語、マラーティ語など
インドで話されているたくさんの言葉を覚えて流暢に話せるようになり、
スラムの人たちのためになる仕事をし、
そういうことを通じて、周りの人たちから慕われ、信頼され・・という人物。

母国オーストラリアでも、
回想シーンで出てきますが、恩師との心温まる場面もあったり・・で、
ワタクシ個人的には、
『なんでこんな魅力的な人が、そもそも、犯罪を犯して投獄されたんやろ??』
というところとか、
その他、ちょっと腑に落ちない・・・と思ったところもありましたが、
とにかくすごい物語で、
波乱万丈・・・どころではない人生・・と言いますか・・。

昨年読みまして、かなり好きな作品になりました「旅のラゴス」、
あれもかなり波乱万丈な、しかももっと長い時間を扱った「一人の男性の人生物語」
でしたけど、
なのに、あの「物語の短さ」は・・・。
今回の「シャンタラム」は、それなりに分量のある本ですから
それなりのいろいろな物語を織り込むことはできると思いますけど、
「旅のラゴス」は、あの短さで・・・と、改めてあの作品はすごいな~とか思ったり。

や~っぱり、
文章は短めに、それでいてインパクトのある内容を・・・というのがいいんよね~と
我が身を振り返って反省(^^;


と言いつつ、さらに続けてしまいますが(^^;
今回の作品はインドが舞台、
これまでインドが舞台の作品ってあまり接してこなかったような・・。

「世界史でざっくり勉強したこと」、
「宝塚歌劇の『ダル・レークの恋』を見まして、
 今回の本とは時代が違いますけど、身分制度が厳しい国なんやなということ」、
「『小公女』の主人公セーラのお父さんが、お仕事でインドへ行かれていて
 病気で亡くなってしまわれるので、
 気候が厳しく、体には負担がかかる場所なんやなということ」
くらいしか・・・。

今回、この作品を読み、
インドという国のことをかなり知ることができたように思います。
この作品は、少し前、ほぼ「今の時代」と言える時代の物語ですけど、
生活環境などはちょっと・・・と思うような内容も・・・。

インドは行ったことがありませんので、
機会があれば、街だけではなく、村のほうにも行ってみたいと思いますが、
気候条件とか、トイレなどの条件はちょっと厳しいのかなぁ・・と。


で、この作品は・・・、
これも、もう少し時間を置いて、
また機会があれば読んでみたい・・・かな(^^)?


<本日のトレーニング>

オフ

整骨院にてメンテナンス


本日の仕事帰り、
ちょっと違う道を通りましたら、
泉州マラソン応援レポに登場されました、職場の宅急便のおにいさん(今は別の営業所に
移動になられた方)にバッタリお会いできました(^^)

おにいさんはまだお仕事中でしたが、
少しお話しできまして(^^)

「調子はよく、前半は快調に走っていたけど、
 ハーフを過ぎたあたりで、
 少し前に痛めていた腸脛靭帯が痛み出し、そこからは苦しい走りになってしまった」
とのことでした。

それとやっぱり、(ワタクシが勝手に想像したとおり)お仕事はだいぶ忙しいみたい。

「キョリを走るようにしてきたけど、ペースはそれほどでもなく・・だった。
 レースペースで走る練習をもっとしないといけないと思った」
「昨年も応援してくれてたから、今年もどこかにいてるやろな~と思いながら走ってたら、
 いてた(^^)」
などなど言っていただき(^^)、
お互いさ~っと近況報告、今後の予定を。

お仕事のジャマをしてしまってすみませんでした~。

でも久しぶりにお話しできて、変わらずにがんばっておられることもお聞きできて
とってもうれしかった(^^)

お仕事つながりで知り合った人ですけど、
マラソン繋がりってやっぱりいいなぁとしみじみ(^^)


2016-02-23 23:28  nice!(50)  コメント(4)  トラックバック(0) 

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コメント 4

liang

田口俊樹さん好きです!が、これは読んでません~。
ひと言感想だけチェック!と思ったらら「一言で言えません」?
私も読んで、そのあとkeroさまレビューを読みに来ます♡
田口さんてことはハードボイルド系?! 男くさい感じ?
by liang (2016-02-24 07:01) 

ポッポ

上中下3巻となると読みはじめるのにかなり気合がいりますね。
バックパッカーの友人が「インドは20代のうちに」と言っていたのですが、すぐに30代になってしまいああもうインドには行けないなぁと思ったものでした。映画「スラムドッグミリオネア」もインドのことが垣間見れて面白いですよ。
by ポッポ (2016-02-24 14:41) 

裏・市長

上・中・下!ボリュームあるなぁ!。
もう読む前から、ページ数に圧倒されてハードル高いわぁ。

一言で申しますと、申せません。
一言で説明できません。
あげくの果ては「ご一読下さいませ」(笑)。
なんで丸投げやね~~~ん!。

と言いながらも解説がはじまった。アナタいい人。

やっぱり本を読んでる人は長文が書ける人やな。
それも読ませる長文が書ける。
ボクも真面目に本を読まないとイカンわ~。
いつかケロさんが「涙でモニターが見えません・・・」
っちゅうような感動記事書いちゃる!。

インド、行く気マンマンやな!。
インドレポートがここで読める日も近いか?!。
by 裏・市長 (2016-02-24 22:27) 

keroyon

みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!

★liangさまへ
 田口俊樹さんの翻訳、読みやすかったです!
 ネットで調べてみますと、ものすごい数の作品に携わっておられ
 ますね~~(@@)でも私はこれまで読んだことがなかったようです。
 この作品は、ハードボイルド系・・・なんでしょうか??
 (ハードボイルドの定義がなんとなく分かるようで分かってないようで・・)
 「男くさい感じ」です。「泥くさい」感じのすごい内容でした~。

★ポッポさまへ
 1冊ずつがけっこう分厚く、文字も詰まった感じの文庫で上中下3巻・・
 でしたので、読みごたえはありましたが(^^) かなり時間がかかって
 しまいました~。
 バックパッカーのお友達が「インドは20代のうちに」・・とおっしゃって
 おられたんですか~。やっぱりハードなんでしょうね・・。
 昨年、北欧に行きましたときにご一緒した年輩のご夫婦、あちこち
 行きまくっておられて、インドも行かれたことがあるようでしたが
 やはり気候がキツイみたいな話をされていました・・。
 インドが舞台の映画、観たことないです。
 「スラムドッグミリオネア」・・・ですね( ..)φ

★裏・市長さまへ
 ページ数もありましたし、昔の文庫本っぽく文字も細かめでした
 ので、読むのにかなり時間がかかりました・・。
 いや~、本当、「一言で申せません」ので、興味のある方は
 どうぞご一読下さいませ(^^)

 「読ませる長文」、いつも温かいお言葉をありがとうございます(;;)
 そんなことはないのですが、とにかくもう少しコンパクトに、
 それでいて分かりやすく・・を目指していきたいです。
 (いつになるやら・・)
 本を読むのが好きなことと、文章を書くことが好きなことは
 やはり関係があるのでしょうか・・。
 ちなみに、文章を書くのは子供の頃から好きでした。
 作文、読書感想文などの宿題は大好きで(^^)
 絵日記はキライでした。絵心がないので・・(^^;

 インドは・・・、その前に行きたい国がたくさんありまして、
 ですので、まだまだ・・かと(^^)
by keroyon (2016-02-24 23:57) 

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