旅行レポ♪(北欧)~その④~ [旅行・お出かけ]
クルーズでフィヨルドを観光したあと、
展望台からもフィヨルドを観光し、
バスで「フロム」という町にやってきました。
今度はここから、
「フロム鉄道」という「山岳鉄道」に乗りましてフィヨルドを観光します。
「船やバスから見る」のとはまた違った景色が楽しめるとのこと。
この「フロム鉄道」は1940年に開通。
「フロム」は、すぐそこに「フィヨルド」の水面が迫っており、
入り組んだ場所ではありますが、
それって「川」ではなく「海」ですので、海抜は0。
「フロム」駅は標高2m、
そこから最高地点である標高866.8mの「ミュールダール」駅まで、
全長20キロを結ぶ「山岳鉄道」です。
「ミュールダール」からは、「ベルゲン鉄道」に乗り継ぐことができます。
ワタクシたちは、
「フロム」~「ミュールダール」を往復し、
また「フロム」に戻ってきます。(で、バスで連泊予定のホテルに戻る)
なので、ワタクシたちは今回、「移動手段」として乗るのではなく、
「フィヨルドはじめ、景色を見るため」に乗るという感じ。
でも、「ベルゲン鉄道」に乗り継ぐこともできますし、
「生活の足」として利用している方もいらっしゃるとのことです。
昼食後、
鉄道の予約時刻まで少し間がありましたので、
駅周辺をぷらぷら。
・「フロム」の駅
こちらがホーム
駅の建物にはインフォメーションやチケット売り場、
その奥にはお土産物屋さんも。
こちらのお土産物屋さんで、目が合ったクマがおり、
『どうしよう~~~、でも、この先まだ出会いがあるかも・・・』
とも思い、いったん外に出たものの、
やっぱり気になったので、戻って「捕獲」しました(^^;
またの機会にお披露目します・・。
・駅の横?には船着き場がありました。
ここは(川ではなく)「海」なんです。
・駅のホームのほうの近くに「鉄道博物館」みたいな建物がありまして。
・これに乗ります。
・列車の中
発車しました。
スピードはゆっくり。
だんだん登っていきます。
同じところを往復しますから、
写真を撮り損ねた~という場合は、復路に撮ることができました。
・この丸い岩
北海道 礼文島の「桃岩」を思い出しました(^^)
・氷河が削り取ったフィヨルドが見えています。
・山肌?に巻きつくようにトンネルが作られていました。
のちほど、あの中を通るようです。
・ショース滝
落差93メートルとのこと。
雨のあとなので、他にもニセもの?がたくさんありますが(^^;
こちらは5分間停車してくれます。
なので、降りて写真を撮ることができます。
夏期には岩場に美女が現れる演出もあるらしいです。
停車時間が終わっても、合図もなく発車しますが、
一応係の方が見ていてくれるようです。
・標高が上がっていきますと、雪景色になってきました。
カーブしていますので、先頭車両が見えていました。
・「ミュールダール」駅に到着。
ここで折り返して「フロム」に戻ります。
ここは乗り継ぎ駅でもありますので停車時間がありました。
でも、こちらでも「合図も音もなく発車」しますから、あまり離れないほうがいいかと。
「フロム鉄道最高地点:標高866.8m」
・標高が下がると雪は消えまして。
この日は前日よりも少し早めにホテルに戻れましたので
のんびりしつつ、荷物を整理。
ホテルのお部屋から、あの大きなチェスも見えます。
翌日は、景色を楽しみながら、ひたすらオスロを目指します。
「フィヨルド」は入り組んだ地形ですので、
対岸はすぐ近くに見えているのですが、
あちら側に行くにはぐる~~~っとまわっていかないといけないようです。
大きな橋を架ける技術はありますが、
「フィヨルドの景観を損ねる」ということで作られていません。
「渡し船」は何カ所かあるようです。
・・・ですが、
2013年、とうとう作られてしまいました。
「ハダンゲル大橋」:2013年完成:ノルウェー最長の吊り橋
長さは確か1300mって言われたような・・。
通行料は600クローネ(@@)(日本円で約10200円)
たぶんこれは「大型車」のお値段で、普通車はもう少し安いそうですが、
それにしても、高!!
橋がきれいに見えるあたりでトイレ休憩兼ねて停まっていただけました。
・橋の反対側の景色
ここを出たあとくらいから、
オスロにむけて山を越える感じ?
・ヴォーリングフォスの滝を見学
ハダルゲン大橋の手前あたりは強烈な雨が降っていましたし、
そのあとは少しマシになったものの、
滝を見学しようとバスを降りたときはまだ降っておりましたが、
・・・・滝のほうに歩いている間にやみまして(^^)
雨があがったばかりだからか、虹が(^^)
ちょっと分かりにくいかも・・ですが、母の頭の上のあたり。
2ヵ所、虹がかかっていました(^^)
こちらと
こちらに(ちょっと分かりにくいかも・・ですが)
まずは、滝はそっちのけで、虹を(^^)
でも正解で、
虹は間もなく消えていました・・。
ヴォーリングフォスの滝:落差150mとのこと。
右のほうの、白く太く見える滝です。
雨のあとですし、雪解けの時期ですので、ニセモノがいっぱいですが・・。
バスを停めたあたり。
見えているのは売店らしいですが、雪で埋もれています・・。
このあとは、まだまだ標高が上がっていきまして、
だんだん雪が。
樹がだんだん低くなってきたような。
とうとう樹も見あたらなくなり、一面雪、
飛行機から見るような雰囲気の景色が。
こんな景色の中を1時間くらいバスで走ったでしょうか。
このあたりは「RUN」どころか、
一人で車を運転して通過するのも心細そうなところでした。
家もちらほら見えましたが、
ほとんどが「セカンドハウス」で冬は住んでいないようです。
行きに乗りました「ベルゲン鉄道」が見えました。
かなり長く雪景色の道を走り、
だんだん下っていきますと雪は少なくなっていき、
昼食をいただいた「ゴル」という町はウソのように雪もなくふつう。
途中、トイレ休憩をさせていただいたお店より。
オスロに戻ってきました。
行きにも立ち寄りました港から、
デンマークのコペンハーゲンにむけてクルーズ船で移動。
16時45分出航、この日は船中泊です。
船の部屋はそれほど広くないため、
2人でスーツケースを広げるのは厳しい・・とのことで、
1泊分の荷物は別にしまして、
スーツケースは船室に運ばずに貨物コンテナに預けました。
なんだか、「タイタニック」の映画を思い出します。
(そこまで豪華な船じゃないですけど・・)
船室はこんな感じで。
部屋に荷物を置いて備品などを確認したあとはデッキへ。
出航のときって、デッキから見たいな~と。
出航しました。
船にはノルウェーの旗が。(しぼんでますけど・・)
でも、この船は、デンマークの船だと聞いたような気がしましたが・・。
出航後しばらくはデッキにて。
ワタクシ、遠くなっていくノルウェーのオスロに別れを・・。
『さようなら 「ヤギのチーズ」、
さようなら 「ニシンのマリネ」、
さようなら 「スモークサーモン」!!』
* 宝塚歌劇「ベルサイユのばら~フェルゼンとマリーアントワネット編~」のラストシーン、
断頭台にのぼっていくマリーアントワネットの
「さようならベルサイユ、さようならパリ、さようならフランス!!」
のセリフ風にお読みください m(_ _)m
* 「ヤギのチーズ」は、茶色っぽい少し甘みのあるチーズで、
朝食ビュッフェなどでいただきました。
これはノルウェーでしか食べられないと聞いており、
実際に、船の中やスウェーデンのホテルでは見かけませんでした。
「ニシンのマリネ」、「スモークサーモン」はまだそのあとも食べられました(^^;
現に、船の中の夕食・朝食のビュッフェでも(^^;
客室のあるフロアの廊下、
やっぱり、「タイタニック」の映画を思い出します(^^;
何の船か分かりませんでしたが、
レストランのあるフロアのロビーに模型がありました。
この船、
11階(=デッキに出れる階)まであり、ワタクシたちの部屋は9階。
7階~8階にレストランや免税店、カジノなんかもありました。
免税店はアルコールも安く、
地元の方もそれを楽しみにこの船に乗って、買いだめしていく人もいらっしゃるそうで(^^;
ワタクシも、ここの夕食はワインをいただきました♪
コペンハーゲン到着は、翌朝9時45分頃・・ということでのんびり。
夕食もゆっくりいただき、
免税店でお買い物(本腰入れてお土産を・・)も。
この船は「デンマーク」の船とのことで、
免税店その他の料金表示は「デンマーク・クローネ」となっていましたが、
その他の通貨、カードも使用可能でした。
(その他の通貨はそれぞれ「コインもOK」「コインはダメ」などの制限はありました)
ワタクシたちは、
ノルウェーに到着したときに両替しました「ノルウェー・クローネ」が余りましたので、
それを使って免税店でお買い物したあと、
残りを「デンマーク・クローネ」に両替しました。
(船内に両替所もあり)
・・・・・ということで、続きは後日m(_ _)m
<本日のトレーニング>
・ ジョグ10キロ
・ エクササイズ(腹筋、腕、脚)
昨日の峠ダブルによると思われる、
「峠走の翌日の正しい筋肉痛」が(^^;
走れないほどではなく・・ですが。
雄大な風景が続きますね。
虹まで見られたなんて、ツキもあるしー。
タイタニック風?船旅もナイス(≧∇≦)
by よーちゃん (2015-05-26 07:53)
一度立ち去り、ふたたび戻って捕獲するほど
気になったクマちゃんのお披露目、楽しみです^^。
鉄道を利用したり、豪華客船wにお泊りしたり、
ホント飽きることなく楽しめるツアーですね。
鉄子ではありませんけど、
外国の、ゆったりした電車は旅情を高めてくれるので
大好きです♪。
景観を守るために橋を架けないっていうのは、
景勝地ではよく耳にしますよね。
ドイツ・エルベ渓谷なんか、橋を架けて、
世界遺産登録を抹消されちゃいましたし・・・・^^;。
by ハリネズミ (2015-05-26 07:58)
目が合ったクマ!。
そうよねん。たまに「連れて帰って~!」と
訴えかけてくるコがいるねん。
それはもう運命の出逢いだから仕方ない事よねん。
例え、大荷物になろうが財布が軽くなろうが、
運命には勝てないよねん。
で、その運命のコはいつ登場?。
ヤギのチーズ、ニシンのマリネ、スモークサーモン…
…全部、食いもんじゃねーか!。←三村的ツッコミ。
もっと他に別れを惜しむモンがあるだろっ?←再び三村的ツッコミ。
ボクもいま筋肉痛よねん。
股関節が痛い痛い。
これは町内会の大掃除によるもので、
普段使わない筋肉を使ってしまったためであります。
by 裏・市長 (2015-05-26 10:12)
ひょえー、別世界ですね。
氷河が削り取ったフィヨルド、時の流れと自然の偉大さを感じます。
タイタニック的船旅もステキ。11階建ての9階って……豪華客船ですね。
長旅はつらいけど1泊ぐらいでちょうどよさそう~。
北欧といえばフェルゼンを思い出していましたが(ベルばら世代)
ここで出てくるとは……keroさまったら!
でもニシンのマリネおいしいですよね(^ニ^)
by liang (2015-05-26 10:27)
ノルウェーってローマ字表記なんですね。ちゃんとミュルダールと読めるのが嬉しいです。
ググってみたらオスロって北緯60度なんですね!別世界のはずだわ~。最果ての国って感じです~。
by ポッポ (2015-05-26 14:33)
すばらしー!
さすが、ノルウェー~
行ってみたいです。
かおたん
by よーちゃん (2015-05-26 15:49)
みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!
★よーちゃんさまへ
雄大でした~~。
これからのシーズン、ノルウェーの自然を見ることを目的に
観光客が多くなるみたいです~。
雨が多いところらしく、私たちもけっこう降られましたが、おかげで
虹も見れました(^^)
船泊は、オートバイで北海道を旅していたとき以来でした(^^)
★ハリネズミさまへ
大きなクマの像があったところのお店のは、わりにリアルな感じの
ぬいぐるみが多く・・で・・。コチラのはかわいく思いまして、
捕獲しました(^^) 捕獲場所はノルウェーでしたが、調べてみましたら
スウェーデンのメーカー?のもののようです。
今回は、「乗り物」に乗ることも「見どころ」っぽかったです。
外国の電車、いいですよね~。
長距離線はカフェスペースがあって、海外の方が、コーヒーや
食べ物を持って通られるのを拝見するたびにとってもおいしそうで、
私も買っていただいてみたかったですけど、とにかくお腹がすかなくて(^^;
エルベ渓谷、そうなんですね・・。
世界遺産登録は取り消されることもあるんですね・・。
★裏・市長さまへ
そうなんです~。目が合い、「連れて帰って~!」と訴えかけられ
ました(^^;
同じタイプの子は他にもいたのですが、やはり最初に目が合った子の
インパクトが・・。
体重?はそれほどではありませんでしたので問題なく(^^)
「ヤギのチーズ、ニシンのマリネ、スモークサーモン」
・・・全部食べ物でした(^^;
ツッコんでいただきありがとうございました(^^;
おっしゃる通り、すばらしい景色ももちろん・・なのですが、
ヨーロッパでこんなに食べ物がおいしいとは!!ということで(^^;
町内会の大掃除、お疲れ様でしたm(_ _)m
間に合ってよかったですね。回覧板をとばされると焦りますね(><)
★liangさまへ
行きはベルゲン鉄道で通過しましたこの山越え、帰りはバスで。
行きもものすごい雪景色で、外を見ていられないくらいまぶしかった
です~。
大昔に氷河が削り取ったフィヨルド、自然の偉大さを感じますね。
船旅は、オートバイで北海道に行ったとき以来でしたが、たまには
ゆったりといいですね(^^)
でも意外とゆれて、母は船酔いしてしまい、辛そうでしたが・・。
このあとはスウェーデン、まさにベルばら、フェルゼン伯爵・・。
また昨年、宙組で上演されました「グスタフⅢ世」も・・でした。
ヨーロッパは、「宝塚歌劇で上演された演目ゆかりの地」が多く
個人的にとっても楽しいです(^^)
ニシンのマリネ、おいしいですよね~~♪
ふつうにお酢のもおいしかったですが、トマトケチャップ漬け?
みたいなほうもおいしかったです♪
★ポッポさまへ
北欧はどこもローマ字表記が多く、英語も通じますし、あまり不便は
なかったです。豊かな国だからでしょうか、人がギスギスしてないと
いうか、やさしかったです。
かなり北ですよね~。なので遠いイメージでしたが、それでむしろ
距離短くなるという・・。
この時期でも日は長かったですし、北の国という感じでした(^^)
★かおたんさまへ
ノルウェー、街はオスロほか、通過したところだけでしたが、
街も雰囲気がよく、自然は雄大でした。
写真を見ると、あまりのしょぼさにがっかりで(^^;
撮り切れませんでした~~。
by keroyon (2015-05-26 23:52)