旅行レポ♪(フランス)~その⑦~ [旅行・お出かけ]
本日のレポは、パリ、
「ルーブル美術館」見学と、
車窓から街並みを見学しつつ、
午後は「ヴェルサイユ宮殿」。
この日は1日中雨。
でも、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿ともに、
建物の中の見学が主でしたので、
雨の日もいつかぶちあたるのなら、この日でよかった・・という感じ(^^)
<ルーブル美術館>
世界を代表する美術館で、館内は全長20kmに及び、
1546年から1678年のフランス王家の美術品を集めています。
展示品は2万6000点(所蔵数は30万点)もあり、
すべてをじっくり見るには数カ月必要と言われるほど。
ルイ14世がヴェルサイユに拠点を移すまでは歴代の宮殿がありました。
1803年にナポレオンが遠征先から戦利品として持ち帰ったものを含めて
美術館としてオープン。
1982年には、ミッテラン大統領による「大ルーブル整備」政策により
現在のガラスのピラミッドなどができました。
・・・・・という巨大な美術館、
バスで横を通るだけでもかなりの距離・・(^^;
そこを、時間の限られたツアーでまわりますので、
約1時間ほどで、有名な作品を数点、駆け足で観た~~・・という感じ。
まぁ、仕方ないですね。
それにしても、
写真撮影OKなのがびっくりですが・・・。
撮影したい人にはうれしいかも・・ですが、
個人的には「混雑のモト」になっている気がしますし、
(美術館に限らず、観光地はすべて・・ですが)
写真を撮ることに気をとられてしまって
作品を(テレビや写真ではなく)直接観るというせっかくの機会が・・
という気がしないでもないです・・。
とにかくものすごい人でした(^^;
駐車場(=地下)にも、数えきれないほどの観光バスが(^^;
ともあれ、
写真は、鑑賞しましたモノは一応撮るには撮りましたが、
美術に関しまして、特に詳しいわけでもないワタクシ、
しかも、説明していただいたお話もうろ覚えですし、
ワタクシが語れる話ではないので(^^;
主だったものだけ・・・。
●ミロのビーナス
「スリに注意」の看板がいたるところにありました・・。
後ろ姿は初めて見ました・・。
●モナリザ
すごい人で近づけません・・・(^^;
幸いワタクシは背が高いので、観るには観れましたが・・。
写真は、人の頭や、手を上に伸ばしたカメラなどが写らないように
ワタクシも負けじと手を上に・・でムリヤリ撮りましたからか、ピンボケ。
でもしっかり、自分の目で観てきましたので、・・・・・いいです(^^;
●ナポレオンの戴冠式
年明けの宝塚大劇場公演、「眠らない男~ナポレオン~」で、
これとそっくりのシーンを観た~~♪
・・・・・(^^;
そのシーンを、この絵に似せてるんですよね(^^;
忠実に舞台で再現してたんやなぁと改めて感動・・・。
<ヴェルサイユ宮殿(=世界遺産)>
1661年、ルイ14世が、パリから宮廷を移すため
バロック様式でのヴェルサイユ宮殿の工事に着手。
当時は木も水もない村で、いわば、荒涼の地だったとか。
セーヌ川から水をひく工事が難航し、
21年後に未完成の状態で宮廷が移転しました。
1687年に「鏡の間」が完成。
長さ73m、幅10m、高さ10mの中に
華麗なシャンデリアと578枚の鏡が埋め込まれ、豪華絢爛。
王朝内部の行事や外国からの特使の謁見に使われたそうです。
宮殿全体は1710年に完成。
当時、宮殿に住む貴族は約1000人、仕えた従者は1万人とも言われます。
(現在の居住人口は約10万人)
貴族の贅沢な暮らしがフランス革命の引き金になりましたが、
1789年の革命時までフランスの政治の中心地でした。
コチラは約2時間の見学。
ここが、「ベルばら」の舞台、ヴェルサイユ宮殿か・・・。
・・・としみじみ(^^)
いや~、もう、何もかもが美しくて、
あっという間の見学でした。
どこかの部屋の(^^; 天井
お庭もステキでした・・。
こちらが、あの有名な、「鏡の間」でございます。
こちらは確か、ルイ14世の寝室・・と聞いたような・・。
(違っていたらすみません!)
この「猫脚」の机は、当時のものだそうです。
以下、マリーアントワネットの寝室。
それまでに見学したお部屋とは雰囲気がかなり違って、とってもかわいいお部屋でした。
(先ほどの↑ の寝室ともかなり雰囲気が違いました)
マリーアントワネットは、ご存じ、オーストリア ハプスブルク家出身、
ご近所の国ではありますが、
フランスはラテン系、
オーストリアはゲルマン系・・ということで、
やはり趣味は違ったようです
・・と、現地ガイドさんがおっしゃっていました。
左端にあります宝石箱は、
結婚のお祝いに、パリの市民から贈られたものなのだとか。
それが数年後にあのようなことになろうとは・・・。
このベッドカバーは当時のものだそうです。
カーテンもかわいいです。
ナポレオンの戴冠式の絵、
ルーブルにもほとんど同じものがありましたが、
左のほうにいらっしゃる女性の服の色が違いました・・。
意味はない・・というか、作者が意味を明らかにしていないようですから
なんで違うのか・・などは分からないようです(^^;
ナポレオン
宮殿をあとにしますとき、
「ベルばら~フェルゼンとマリーアントワネット編~」のラストシーンが
頭をよぎりました・・。
「さようなら ヴェルサイユ
さようなら パリ
さようなら フランス!」
と言って、断頭台をのぼっていくアントワネット・・・。
「王妃さま~~~~~」と叫びつつセリ下がっていくフェルゼン。
(バックは「♪愛あればこそ」の影コーラス♪)
<パリの街並み>
車窓からの見学でしたが、
雨だったからそれでよかったかも・・。
でも、朝、ルーブルに行く前に、
予約時間までまだ大丈夫ということで、
せっかくだから・・と、エッフェル塔はしばしフリータイムをいただけました。
前日まで、何かお祭り?だったかイベントだったかがあったようで
そのときに飾られていた国旗、まだ片づけられてなかったようで・・。
この日、パリ~ヴェルサイユとバスで走っていて、
行きも帰りも、
ダイアナさんが亡くなられたという地下道を通りました・・。
見通しのよい、何でもない道路でしたが・・・。
この日の見学は以上、
翌日の午前中はフリータイム、
午後は空港に向かい、帰路につきます。
夕方、ホテルに戻りまして、
お買い物したい人のために、
ガイドさんが、少し離れたところにある少し大きなスーパーを教えてくれるとのこと。
翌日は11時45分集合で、それまでフリー。
昼食は「飛行機で」となっていますが、
15時すぎの飛行機なので、機内食を出していただけるのは夕方かなと。
空港でチェックイン後、少し自由時間があるだろうと思われますが、
それでも、チェックインなどをしていましたら、
おそらくは14時くらいになりそうな。
ワタクシは、多少の空腹やごはんの時間の遅れはガマンできますが
(仕事やマラソン等、食べたいときに食べれないときもありますもんね~)
母はガマンできない人で(^^;
空腹でバスに乗ると気持ちが悪くなる・・とか言い出します(--;
『↑ のような予定になると思うよ。』
・・ということを言い、
『明日、早めに戻ってこれたら部屋で、ギリギリになったらバスで、
何か食べないともたへんでしょ?
スーパーに何か買いにいかないと。』
疲れたから、もう出たくないと言う・・(^^;
『じゃあ私、何か買ってくるから、文句言わんとってよ。』
「言わへん。」
スーパー行きの集合時、
グループの方、わりとたくさん来られてました。
やっぱり言われました(^^;
「あれ? お母さんは?」
「お母さん、置いてきたん?」
置いてきてませんよ~(^^;
スーパーに到着後は自由行動。
ワタクシ、適当に食べ物&飲み物を購入し、
明日の予定を再度チェックすべく、さっさと退散。
帰り道、
来るときから目をつけていたスイーツのお店に♪
母は、これまで「マカロン」を食べたことがないそうで。
せっかくなので購入。
いくつ買おうかな・・ですが、
母、
「今はお腹すいてない」とか「食べたくない」とか言い出すかもしれませんので(--;
一応2つずつ・・で4つ。
1つ0.7ユーロでした。
安~~い(^^)
母も機嫌よく?食べまして、
2人で仲良く2つずつ。
写真撮り忘れ・・で、途中に思い出しました(^^)
すごくおいしかったです♪
続きは後日~♪
<本日のトレーニング>
ジムにて
・ 腹筋2種類
・ ジョグ10キロ
筋肉痛は、思ったよりはひどくなりませんでした(^^;
まぁ、ペースは控えめだったからでしょうか。
やはりパリ、有名な観光スポットが目白押しですね^^。
keroyonさんがお写真を撮ってきた美術品たちは、
芸術には疎い私も知っているものばかりですが、
もちろん生で見たことはありません^^;。
ミロのヴィーナスさん、後姿もやはり美形だったのですね♪。
美術品の写真撮影、私も混雑の元ではないかと思います。
せっかく生で見られるチャンス、しかと自分の目で見るほうが
価値があることのように思えるかな。
・・・・でも撮影OK!だとつい撮っちゃいますね、私も^^;。
ヴェルサイユ宮殿内部はどこを見てもふりふり~のブリブリ~♪。
いつもヨーロッパのこういったこってりした装飾を見ると思うのですが、
女子は大歓迎のこういうインテリア、
殿方にも受け入れられてたのが不思議です^^。
そしてヴェルサイユ宮殿といえば・・・・人糞?
高校の世界史の授業で聞いた
「ヴェルサイユ宮殿にはトイレがなく至る所に人糞が・・・・」という話が
いつまで経っても忘れられません。衝撃的過ぎて^^;。
それからマカロン、とってもお安いですね~。
日本では考えられないお値段!
by ハリネズミ (2014-05-27 06:17)
ルーブル美術館、現代的な建物で不思議な感じですよね。
ベルサイユ、ただもう圧倒されますよねー。広大な庭を見て
「これじゃフェルゼンと密会しても見つからないわ~」と思った記憶が。
by liang (2014-05-27 07:59)
今回のレポは圧巻の写真の連続ですねー!
どれも異国情緒たっぷり。
ルーブル、全長20kmに及び、ってでかすぎ。
ハーフマラソンやん!(;^_^A
by よーちゃん (2014-05-27 08:14)
建物もさることながら庭も素晴らしいですね~
by みぃにゃん (2014-05-27 11:52)
ベルばらの世界観を味わえたような気分に
なりました♪
美しくって、豪華で、でも品もあって
素敵な建物に見とれてしまいました。
天井に書かれた絵、こういう絵が大好きなので
うっとりです^^
ミロのヴィーナスの後ろ姿は初めてみましたが
美しいですね^^
エッフェル塔♪キュンとしちゃいました。
色々素敵すぎて、言葉になりません^^;;;
by koume (2014-05-27 12:22)
ヴェルサイユ宮殿に行きたかったです。
母とぱりさいしゅうびにいく予定だったんですが、旅の疲れが(私に)出てしまい、近場をうろついただけで終わってしまいました。
生で見ると広大さが違いますよね。
幾何学的な庭も素敵ですね♪
by ポッポ (2014-05-27 13:34)
おおお、ヴィーナス像もモナリザも
レプリカじゃないんですね!生なんてすごい!
宮殿も荘厳ですね~ますます行きたくなりました。
オスカル様もここに昔・・・ん?あれはフィクションでしたっけ!?
史実とごっちゃになりつつあります。。。(笑
by 昆野誠吾 (2014-05-27 17:35)
みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!
★ハリネズミさまへ
パリは誰もが知ってる観光スポットがたくさんありますよね~。
ルーブルは駆け足の鑑賞でしたが、それなりに写真は撮って
いました。でも、解説できませんので・・(^^;
ミロのヴィーナスは、「後ろ姿だと、男性か女性か分からない
でしょう」と解説していただいたように思います。
ヴェルサイユ宮殿は本当、絢爛豪華~なお部屋ばかりでした!
当時の男性陣はこういうブリブリの内装、お好みだったのでしょうか・・。
でも何となく?貴族の男性って、女っぽいような気もしますね。
ベルばらのオスカルさまの部屋着もたっぷりした袖のフリフリの
シャツだったりですし・・。
ヴェルサイユ宮殿の人糞、ガイドさんもおっしゃっていました!!
何もないところに作られた宮殿で、ある程度できた時点で宮廷を
移したそうで、トイレがなく、至る所に人糞が・・で臭いが
ひどかったらしい・・とのことでした。
衝撃ですよね・・。
香水が使われたのは、そういう臭いをごまかすためでしょうか。
マカロン、本当にお安くて(^^) 地元のお店という感じでした。
とってもおいしかったですよ~。
★liangさまへ
ルーブル美術館、どなたかのブログでも拝見していて、
あの「ピラミッド」なんかはとっても現代的な建物ですので
ちょっとイメージが違ったり・・でしたが、今回横を通っています
ときに、展示スペースの建物は古かったり・・で、納得でした(^^)
ヴェルサイユ宮殿、大きすぎて写真に収めきれませんでした~。
池を見ながら、「ベルばらの、フェルゼンとアントワネットのボートの
シーンの池かしら」とか(^^)
確かに、これだけ広いと、密会していても分からないですよね(^^)
★よーちゃんさまへ
写真、選べず・・(^^;
ルーブルは、もう少し撮っていますが、解説ができませんので
省略しました(^^;
ルーブル、全部歩いたら20kmってびっくりですよね~。
ハーフマラソン走れてしまいますね(^^)
そりゃ、じっくり見るのに何か月もかかるはずですよね・・。
★みぃにゃんさまへ
そうなんです~。お庭もとっても美しく、すばらしかったです~。
広いので、「むこうに見える建物」も、かなり距離がありそうでした。
★koumeさまへ
絢爛豪華な場所でした~。
パリから十数キロですが、ベルばらで、「パリに行く」とか、
「パリに戻る」とかいうシーンがありましたが、今回、バスでパリから
移動しましたので、その距離がどれくらいか・・もイメージできました。
天井画や壁画、本当に美しいですよね・・。
でも、天井画は、描くのが大変だろうな・・と思ったり(^^;
マリーアントワネットのお部屋は、女の子が憧れるような、かわいい
お部屋でした~。
★ポッポさまへ
旅行はどうしても疲れが出てしまったり・・で、計画通りにいかない
こともありますよね・・。
この翌日がいよいよ最終日で、午前中だけですが自由行動。
私たちも、計画どおりにいけたような、いけなかったような・・(^^)
同じ国を訪れる機会は作れるとしても先になるでしょうから
心残りなような気もしますが、いろいろな事情やお天気の都合も
ありますし、なかなか「思い残すことはない」というわけには
いかないですよね~。
お母様と、ぜひまたマラソン兼ねて行かれて下さい♪
★昆野誠吾さまへ
そう、レプリカじゃなくてホンモノなんですよね~。
感動~~でしたが、かなり人が多くて・・。
たぶんいつもそうでしょうから難しいかも・・ですが、
美術館って、ゆったり落ち着いて鑑賞したいです・・。
ヴェルサイユ宮殿、オスカルさまは・・・、出てきそうですよね(^^)
by keroyon (2014-05-27 23:42)