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やっぱり「特別な空気」が(^^) [宝塚歌劇]

昨日、
宝塚歌劇 月組公演を観劇してきました♪

1/1から始まりました今年最初の演目は
「ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ編~」
でございます(^^)

001.JPG

(ネタバレ?あり・・かも?? です)

「ベルばら」は、「大作」ですので、
いつもの宝塚オーソドックスパターン(=芝居+ショーの二本立て)と違い
「一本モノ」でございます。
(「外伝」の上演のときは、ショーとの二本立て・・もありましたが・・)

よって、
第一部、第二部ともに芝居、
第二部の最後に、「フィナーレ」が付く・・というもの。


今年より、
宝塚友の会のしくみが少し変わりまして、
ワタクシは「Web会員」に変更しましたので、
チケットは、これまでの「自宅へ郵送」から、
「劇場の発券機で発券」または「自宅でプリント」することになりました。

次回公演の分は、「自宅でプリント」してみましたが
今回の分は、「劇場で発券」を選んでおりましたので、
初めてですし、少し余裕をもって劇場入り。

ちょうど、午前公演が終わったところ・・だったというのもありますが、
同行の「かわいいワンちゃん飼ってる会社女子」も、
「すごい人ですね~」

うん、やっぱりいつもより人が多い気が・・・。

「発券」は、機械の場所すら知らなくて・・でしたが、
めちゃくちゃカンタンでした(^^)

「申込番号を入力する」か、
「友の会のカード(=クレジット・ピタパ機能付き)を挿入する」かでOK。

カードを挿入しますと、
予約済みのチケットの内容が画面に表示され、
それを押すとチケットが2枚プリントされました。

う~~ん、今後はどないしようかなぁ・・。

自宅でプリントした場合、
ワタクシ、最初は、
『自分でミシン目を入れるのか??』
とか、
『入り口のおねえさんが、ハサミを持って待っているのか??』
とか思っていたんですが、
そうではなく、入り口でバーコードを読み取るみたい。

でも、バーコードを読み取る入り口は、1列しかないみたいだったので、
劇場で発券のほうが、入れる列が多い感じ。
(まぁ、待ち時間はそれほどないでしょうけど)

チケットは手元にあって、それをもって劇場へ・・のほうが安心・・と思っていましたが、
考えてみれば、
劇場で発券・・だと、「チケット持っていくの忘れた」はないですしね・・。

次回のチケット予約までにちょっと考えよ・・。


そんなわけで、少し時間がありましたので、
会社女子と、劇場横のオフィシャルショップでプログラム他を見たり・・。

オフィシャルショップから、ガラス越しに劇場ロビーが見えますが、
人が入っていってますので、
『開場か』と思いましたが、
整然と並んで・・でしたから、
『違うわ、・・立ち見の人たちやわ・・』

「立ち見」チケットの方は、
チケット番号順に並び、
開場前に、2列(やったと)に並んで立ち見の場所に案内してもらいます。
開場に先立ち、場所を確保する・・といった具合です。

『やっぱり、立ち見まで出てるのかぁ』

ベルばら人気は健在なんですね・・。


開演前の夢々しい様子・・(^^)
003.JPG


華やか~~なプロローグから、
ベルばらの世界が始まりました(^^)

今回は、
トップスター 龍真咲さん、
二番手スター 明日海りおさんが、
それぞれ、「オスカル」と「アンドレ」を役替わりで演じることになっており、
さらに、短期間ですが、
花組トップの蘭寿とむさん、雪組トップの壮一帆さんが、
特別出演で「アンドレ」を演じることになっております。

ワタクシたちは、
龍さんオスカル、明日海さんアンドレを観劇。

龍さんオスカル、本当に美しい・・・・・。
まるで、マンガから出ていらっしゃったかのよう・・。

それに、ちゃんと、「女性」に見えました・・・。

もともと女性だから、当たり前・・なのですが(^^;
男役のトップさんが演じるオスカル(=「男として育てられた女性」)ですが、
ふだん、「立っているだけで男性に見える」男役さんなのに、
昨日は、「立っているだけで女性」に見えました。
すごいなぁ・・。


そして、
明日海さん、ヤバイです!(今風に言えば?)

すごい色気と言いましょうか、
もしもワタクシがオスカル役で、あんな近くで見つめられたらヤバイ(^^;

美しい・・・。
きっとオスカル役も綺麗だろうと。
「歌劇」誌に載る写真を楽しみにしときます。


「ベルばら」は、
確かに、「宝塚の財産」「宝塚らしい作品」なのかもしれませんが、
ワタクシの勝手な印象としましては、
この、「オスカルとアンドレ編」については、
決して「宝塚らしい作品」ではないような気がしています。

「トップコンビ」がラブラブな作品、「トップコンビ」が芝居やショーで絡む作品が
「宝塚らしい」とワタクシは思うので・・。

この「オスカルとアンドレ編」の場合、
オスカルとアンドレがラブラブですので、
娘役トップさんにどの役をさせるかをいつも困っているような・・。

これまで観た中では、
マリーアントワネット役だったり、ロザリー役だったり・・。

最近はロザリーをさせることが多いようでしたが(今回も)
どうしても出番が少ない気がする・・。
第一幕なんてすごく少なかったです・・。

それに、オスカルは「女性」ですから、
言ってみれば、男役のトップさんに、女役をさせていることにもなりますし・・。

「フェルゼンとマリーアントワネット編」ならば、
トップスター → フェルゼン
娘役トップ  → アントワネット
で、しっかり絡みがありますから、こちらは「宝塚らしい」と思えるのですが・・・。


でも、
これまで観た限りでは、
「オスカルとアンドレ編」のほうは、
「シッシーナ(失神)夫人」とか「モンゼット(悶絶)夫人」という、
しょうもない(--; オヤジギャグもどきの場面がないので、
それはいいことだと思います。
(ぜんぜんうけてなくてスベってるのに、あの場面をやるジェンヌさんがかわいそうです!)


演出は、
やはり少し違っていたような。

一幕最後の宮廷の場面は、前に観たときにはなかった気がしますから・・。

新しい歌も加わっていたように思いますし・・。


ラストシーン、
バスティーユの戦闘で、アンドレが亡くなり、
そのあとオスカルが亡くなり・・。

そこで芝居は終わり、
そこからは、
馬車に乗ったアンドレがオスカルを迎えに・・という幻想的なシーンになります。

2006年の雪組公演、朝海ひかるさんトップのときに、
そのラストで、
朝海オスカルがペガサスにまたがり、
そのペガサスがクレーンに持ち上げられ、
舞台上空、高く飛んでいた・・(^^; のですが、
今回は、それはないのかなぁ・・、馬車だけかなぁ・・と。

馬車は、
豪華なのか、ショボいのか、イマイチよく分からない作りで(^^;
前にくっついてる馬が、馬車が動くたびにひょこひょことひょうきんな動きをするからか
客席からちょっと笑いが起きてるような気がしないでもなく・・(^^;

でも、よく見ますと、
馬車の後ろに、クレーンらしきものが見えるんですけど・・。

あらま、もしかして・・・???

と思っておりましたら、
オスカルが馬車に乗り込んだあと、
舞台前方に出てきたと思いましたら、
クレーンで持ち上げられました~~~(^^;

SS席上空通過・・・状態(^^;
2階席の人、めちゃ近いんちゃうん?・・・状態(^^;

客席からはやっぱり笑いが起きてるような・・(^^;

ワタクシも、
その前のバスティーユの場面で、

アラン  「隊長~、見てください!! バスティーユに白旗が~~~~!」
オスカル「ついに・・落ちたか・・・、フランス 万・・歳・・!」(オスカル死んじゃう)

そのシーンでやっぱり出てきた涙が、
馬車が空飛ぶのを見て、ぶっ飛んでしまいました・・・(^^)

馬車は元通り舞台に戻り、
フィナーレへ・・となりますが、
客席はしばらくどよめいていたような(^^;

前回の「空飛ぶペガサス」に続き、今回の「空飛ぶ馬車」、
ええんか、悪いんか・・・。
ワタクシは何とも言えません・・(^^;


フィナーレは、パリの曲が使われたものが多く、
カッコよかったです♪

今回で退団の副組長、花瀬みずかさんがエトワール、
個人的には、「お疲れ様」と、涙が出ました・・。


コスチューム物のお芝居らしく、
きらびやかな衣装、輪っかのドレス・・など、
フィナーレのパレードも華やか~ですが、
トップさんの「羽」はないので、
そういう意味でもやっぱり、真に宝塚らしい作品・・ではない気はしますね・・。

ともあれ、華やか~な舞台、
やっぱり「ベルばら」はよかったです(^^) (なんやかんや言うても・・)

「今宵一夜」の場面などは、
ちょっと聞いてるのが恥ずかし・・という気もしましたが・・(^^;

春には、「フェルゼンとマリーアントワネット編」、
壮さんのお披露目でもありますし、楽しみです♪


後輩女子とは、
幕間休憩や、帰りに、あれやこれやとお話でき、楽しかったです♪

宝塚変身写真館?
いつか、やってみたいですね~(^^) (お値段高いし、予約詰まってますけど・・)

ワタクシは、男役さんので着てみたい衣装は、
オスカルの軍服です(^^)

娘役さんのは、スカーレット(=「風と共に去りぬ」)の白い衣装・・かな~。
(きいてないですね・・(^^; )


そう!!
本日、
ワタクシの元カレ?の、月組元トップスター、瀬奈じゅんさまのご結婚が
ニュースで流れておりました~(^^)
(E子ちゃんのご主人が新聞で見つけて下さり、E子ちゃんが知らせてくれました~)

あんまり結婚願望なさそうな方だったので、
よかったよかった(^^)

お相手は、10歳年下だとか(^^)

お幸せを祈っております♪



<本日のトレーニング>

・ インターバル(いつもの、1000+800+600+400+200×4 :つなぎは200ジョグ)

・ エクササイズ(腹筋2種類、腕)

  本日は朝ではなく、帰ってきてからやりました。
  少し風があったので、向かい風になるほうは少しキツく、
  追い風になるほうはラクでした・・。


2013-01-15 23:21  nice!(30)  コメント(8)  トラックバック(0) 

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コメント 8

kinkacho

レポありがとうございます。
やっぱり目の前にすると照れてしまうのが、ベルばらですよね。
でも、人気がすごいらしく、平日立ち見でもなかなか場所の確保が難しいらしいです。
変身写真館での撮影、kinkachoはやったことがあります、実は。
着た衣装はエリザベートの白いドレス。当然、例の肖像画のポーズを撮りました。
keroyonさん、もしやられるなら、メイクもセットになったコースで撮影してください。素人のメイクでは衣装に負けます。
by kinkacho (2013-01-15 23:59) 

たじまーる

ベルばら~オスカルとアンドレ編~
いろいろとご報告ありがとうございます(笑)

>娘役トップ  → アントワネット
宝塚のベルばらを存じてない自分でも
アントワネットは、絶対娘役トップにさせるべきですね!!
彼女の堂々とした振る舞い、王妃としての品格や風格を
表現されるのなら、純粋に娘役トップにやっていただきたい。

by たじまーる (2013-01-16 01:00) 

よーちゃん

今回のレポには、かなりの気合を感じます~(^_^;)
by よーちゃん (2013-01-16 07:53) 

kummy

えー!馬車が空飛ぶんですか!?
なんか仕掛けも凄くなってるんですね(^o^)
ベルばらは不動の人気ですね♪
また観たいな~(*^^*)
by kummy (2013-01-16 08:23) 

はるゆうなお

特別!なんですねっ ベルばら^^
クレーンで劇場の中を飛ぶなんて!
宝塚も年々進化してるのかな?
写真館 人気なんですねっ
by はるゆうなお (2013-01-16 08:58) 

keroyon

みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!

★kinkachoさまへ
 kinkachoさまがおっしゃっておられましたように、
 今宵一夜の場面ほか、照れる場面がいくつかありました(*^^*)
 劇場内はすごい人でした・・。
 今回は幕間にトイレに行きませんでしたが、恐らく混んでいたかと・・。
 平日でも立ち見ですか!すごいですね・・。
 変身写真館、ご経験済みなんですね!
 エリザベートの白いドレスもいいですねぇ(^^)
 着てみたい衣装がたくさんありますので、「写真館貯金」を
 しないといけないです・・(^^)
 やはり、フルメイクのコースがおすすめですか!
 背景もちゃんとしていただけるので、フツウの顔なら衣装に
 負けるのは納得です。アドバイスありがとうございます!

★たじまーるさまへ
 そうなんです。
 娘役トップさんにはやはりアントワネットをしていただきたい
 のですが、今回もそうですけど、「オスカルとアンドレ編」では、
 アントワネットが出てこないんです(^^;
 「王妃様のご信任を受けておきながら!」とか、セリフで語られは
 するのですが、登場しません。
 オスカルとアンドレに話を絞っているからだと思います。
 なので私は、どちらかと言うと、
 「フェルゼンとマリーアントワネット編」のほうが好きです♪

★よーちゃんさまへ
 午後公演の日は、少し帰りが遅くなりますし、
 当日に記事をアップしようかと思ったのですが、
 ごはん食べて帰ったので、そちらのネタを先に・・(^^)
 ヅカネタは、1日温めた?分、余計に気合が入ってしまいました(^^;

★kummyさまへ
 最近は、クレーンまで登場するようになりました~(^^;
 CGで背景が描かれるときもありますし、
 セットや装置はだんだんハイテク化してきていると思います(^^)
 2006年のときは、ペガサスが空を飛んだんですが
 今回は馬車ごと飛んでいました(^^;
 「飛ぶ」のは、たぶん、「オスカルとアンドレ編」だけだと思います。
 ベルばら人気はやっぱりすごいな~と思いました。
 宝塚大劇場でこれなら、東京はもっとすごいんじゃないかと
 思います・・。

★はるゆうなおさまへ
 やっぱり特別な空気を感じました・・(^^)
 クレーンで、客席上空?まで飛ぶのは、そんなにしょっちゅうある
 演出ではないですが・・・(^^;
 別の演目で、ブランコで、上のほうからご登場・・というのも
 ありましたよ(^^)(=檀れいさん♪)
 写真館、かなり予約が詰まっているみたいなんですよ・・(^^;
 けっこういいお値段なのに(^^;
 でも、一度やってみたいという気持ちはすごく分かります!
by keroyon (2013-01-16 23:12) 

liang

オスカルが女に見える……て、すごい!
ますます観てみたいです!
でもチケット取るのも大変そうですね……
by liang (2013-01-17 16:18) 

keroyon

★liangさまへ
 トップスターの龍さん演じるオスカル様、
 ちゃんと「男として育てられた『女性』 」に見えました!!
 公式HPによれば、ベルばら東京公演のチケット販売状況は
 予定枚数を終了したとのことです・・。
 春に、「フェルゼン編」がありますけど、そちらも厳しそうですね・・。
by keroyon (2013-01-18 00:07) 

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