SSブログ

今日の私は「2つの顔」?<その2> [宝塚歌劇]

何となく、想像ついておられるかも・・ですが(^^;

本日、宝塚歌劇、午後公演を観劇(^^;

15時から・・ですので、
山からの帰り道、スーパーで買い物し、
自宅の掃除なんかもできるくらい余裕があります。
・・・早起き、ばんざい!

午前は「山ガール」だったワタクシ、
午後は、「2つめの顔」ということで、宝塚観劇・・。
「宝塚行くとき以外、どこに着ていくねん??」というような、
フリフリのお洋服(おやじ女ですが、1枚くらいは持ってます・・)に着替えまして、お出かけ~。

本日の演目はこちら。

2011_06040010.JPG

余談ですが、
前回の宙組公演は、昨年末に上演されました「誰がために鐘はなる」でございました。
原作は、高校の頃読んだ覚えがありますが、
もう一度読みたくなり、「○ックオフ」で、2冊に分かれてることに気付かず「上」だけ購入。
なかなか「下」にめぐり合えず、○ックオフで出会うことはあきらめ、先日アマゾンで購入。
・・・無事2冊揃いました。
が、年末には「ロバートとマリア」を演じておられた宙組トップコンビ、
もう「石田三成とお茶々様」になっておられました・・。
さっさと読まねば・・。

今回の作品、
第一部 芝居「美しき生涯~石田三成 永遠の愛と義~」
第二部 ショー「レヴューロマン ルナロッサ~夜に惑う旅人~」
の二本立てでございます。

実はワタクシ、
「日本物の芝居」と「ショー」の組み合わせが大好きでございます(^^)
(出演者の方は、化粧替えが多くて大変かと思いますが・・。
1日2回公演の日は、4回も化粧をするのね・・)

芝居のほうは、
作(脚本も)を、脚本家の大石静さん、
主題歌を、大河ドラマ「天地人」の音楽を担当された大島ミチルさん、
など、外部の方のお力も借りた作品となっておりました。

外部の方の脚本ってどうなんやろ??
と思っておりましたが、
大石静さんは大のヅカファンで、幼稚園の頃から舞台を観ておられるのだとか・・。
「愛と青春の宝塚」の舞台のほうも作られておられましたし・・。

「私に書かせていただけないかなぁ」と、10年くらい、ず~っと願っておられたそうです。
「『念ずれば叶う』というコトバ、キライだったんです。
人生そんなに甘くないですから。だけど、今回叶ったなと思って。」
本当に宝塚がお好きなんだなぁと。
どんな感じの作品になるか、楽しみにしていました♪

すごくテンポがよく、展開が早く、でも、話はよく分かりました。
宝塚のツボ?をよくおさえておられるなぁ・・とも思いました。
さすが、ファン!

最後は、ホロリと・・。

石田三成とお茶々、
実際のところ、想いあっていたかどうか、そういう記録はないようで、
なので、大河ドラマなどでも、扱いはそのときによっていろいろですよね・・。
「功名が辻」のときは、「想いあっている」扱いだったかなと。
「天地人」は、そのあたりは描かれていなかったような・・。
今の「江」は、「そうじゃない」扱いですよね、今のところは・・。
(間違っていたらごめんなさい!!)

役者さんもいろんな方が演じてこられて、
演じる方が変わると、印象も変わってきますね。

私には「それはちょっとありえへん・・かな」という場面もありましたが、
まぁ、舞台、お芝居、ですから!

それにしても、石田三成って、本当にマジメな、清廉潔白な人やったんやなぁって思いました。
今回の作品はそのように描かれていましたし、
以前、大河ドラマ「天地人」でも、
妻夫木くん演じる直江兼次と三成が、友情が芽生えたあとで、
兼次が、三成を心配して、諭していた場面がありました。
「もっと、バカになって、みんなと騒いだりしろ」みたいな。

なんか、すごく忠義を尽くし、マジメに生きていたのに、最後はかわいそうで・・。

そんなのを見ていて、
「何でもマジメにきっちりやる」だけではダメで、
「愛想がいい」とか「人当たりがいい」とかいうのも大事なんやなぁって
思った覚えがありました。

今日も、そんなことを思い出しました・・。

ともあれ、今の大河ドラマもそうですが、この時代のお話は好きです。

ショー、
若手の演出家の作品。
「ルナロッサ」とは「紅い月」を意味するそうです。
中近東の世界を舞台にした作品。

けっこうはげしく踊るダンスシーンが多くて迫力ありましたし、
独特の振り(腕を曲げたような感じ?)もステキでした。
中近東あたりの作品のときって、衣装も独特ですごくキレイですし・・。

フィナーレは、全体が、トルコブルー(っていうんでしょうか)の衣装ですごくさわやか~な感じでした。

私は好みの作品でした。

みなさん、すばらしかったですけど、
トップコンビ、大空祐飛さん、野々すみ花さんの「充実ぶり」が光ってる!と思いました。

大空さんは、かっこよくてスタイル抜群ですが、
どちらかというと、顔のビジュアルで勝負する・・というよりは、
存在感というか、演技、身のこなしなどで勝負する・・タイプのお方かなと
私は勝手に思っておりまして、
なので、石田三成の役がすごくぴったりハマっておられたように思いました。

ショーはどの衣装も似合っておられ、
スタイルいいし、足が長いので、なにげないスーツがまたよく似合うんですよね~。
マントとか、おおがかりな衣装は「ごまかしがきく」かもしれませんが、
スーツはそうはいきませんからね~。

野々すみ花ちゃん、
すばらしいです~。
お茶々様は、少女時代~成人~側室になるあたり~母になってから
と、どんどん美しくなっていかれました。

この方、すごく「バランスがいい」というか・・。
芝居でもショーでも、衣装も何でも似合いますし、
立ち姿がきれいです♪

書ききれないですけど、みなさん、すばらしい~~。

うん、やっぱり、「日本モノ」と「ショー」のパターンは好きやな~~。


そんなわけで、本日は、両極端?な一日でございました(^^)


2011-06-04 23:38  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

JUN

充実された1日でしたね。
山ガールの衣装もいいですが、
フリフリも見たかった~^m^
by JUN (2011-06-05 11:41) 

keroyon

JUNさま、コメント&niceをいただき、ありがとうございます!
たまには、そういう格好も人に見せておかないと・・と思うんです・・。
スカートも、ここ数年、会社にはいていったことがないので(^^;
恥ずかしくて、いまさらはけず、困っています・・(自分が思ってるだけかも・・ですが)

by keroyon (2011-06-05 15:13) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]