今日の私は「2つの顔」?<その1> [練習日誌]
意味不明なタイトル?ですみません・・(^^;
本日のワタクシ、まず1つめは・・・・・。
山ガール(^0^)ノ
どう見ても、RUNガール(ピンクの服装なので、「ガール」ということにしといて下さい!)ですが、
なにか??
「山歩きくらいならいいでしょう」ということで、
本日5時起き、6時に自宅を出て、7時少し前に歩き始めました・・・(^^)
行き先は、金剛山。
大阪府最高峰・・でございます。
昨年の夏は、よく登山道まで入って走りました~。
9月いっぱいまででそれも終了、それ以降は、アップダウンもロードのみとしましたので、
山に入るのは久しぶり(o´∀`o)
金剛山にはたくさんの登山道があるそうで、
それこそ、「けもの道」みたいなのまで合わせますと、何通りあるか分からないくらい・・だとか。
私は、「本道」ではなく、水越峠から登りました。
なぜかと言いいますと、
①駐車場が無料
②距離が5キロほど(本道は3キロほど)で、ちょうどよい。
③距離が伸びる分、坂はそれほど急じゃなく、走りやすい(今日は走っていませんが)。
などの理由です・・。
さて、こちらをスタート。
登山道、早歩きで登ります(^^)/
走る代わりの練習なので、休憩は無し・・の予定。
こちらの道は、本道よりも人が少なく、
歩き始めは、1人、下りてきた方とすれ違っただけ・・。
今日は少ないのかなぁ・・・と、思っておりましたら、
前方に「目標物」(←失礼!)発見!
周りの植物なんかを見ながらのんびり歩いておられるように見えたので、
さっさと抜いて・・と思っておりましたら、
このお方、実はモノすごいお方でした・・・。
私に気付かれて、
「紀見峠(←だいぶ先です!!)まで行くの?」
と聞いてくださいまして、
そのあと、お話ししながら歩いていますと・・・、
このお方、「二剛会」という会に所属されている方で、
「金剛山」だけじゃなく、
「近鉄二上神社口駅から二上山、葛城山、金剛山、を経て、
金剛登山口・『金剛山麓まつまさ』までの山道(約30Km)を歩く」
をされており、
それをなんと、1000回達成されているとか・・Σ( ̄□ ̄lll)
化けモンや・・・・・。
金剛山の山頂に、金剛山の登山回数が多い方の名前を掲げてある看板?がありまして、
金剛山だけでも「1000回」とか拝見してると「化けモンや・・」と思っておりましたのに、
まだすごい方たちがおられたのですね・・。
そういえば、本道の登山口の『まつまさ』というお店の前にも
そのような名前を掲げた看板がありまして、
あれがそうだったんや・・と、そのお方とお話ししてやっと分かりました。
そのお方、金剛山は「2500回以上」の欄にお名前がありました・・。
まだお仕事も現役だそうですが、
それでも、年間300回以上は登ってはるそうです・・(^^;
それってもう、「日課」ですね・・。
・・・そんなわけで、
故障中でまったく走っていない私が、
そのようなお方を抜きされるはずもなく・・。
お話をしてくださるので、頑張ってついていくことに・・(^^;
そのお方と出会って少しいきますと、
分かれ道があるんです。
私はこれまで、標識どうりに進んでおりまして、
標識じゃないほうは「行き止まり」と勝手に想像しておりましたが、
別の単独登山の方が、標識じゃないほう(まっすぐ)進んでいかれます。
「間違ってるんじゃ??」と心配になり、
そのお方に
『あっちの道も行けるんですか?』と聞いてみますと、
「行けるよ。 山頂の売店分かる?あそこの横に出るねん。
帰り、よかったらそっちから下りてみようか?」
と。
『はい、その道、ぜひ教えてください!』
下山もご一緒していただけそうです(*´∀`*)
暑くもなく、寒くもなく、いちばんいい時期じゃないかなぁ~~。
でも、がんばって登っているとかなり汗をかきました。
キツかったですけど、ついていく・・というのは気分的にラクですね。
最後のほうのキツイ階段、
一人だとすごく長く感じるのですが、
今日は、「え?もうあそこで終わり??」
かなりいいペースで登りました。
昨年夏、「走り」を入れて登ったのとあまり変わらんやん・・(*´∀`*)
頂上到着~。
1時間5分ほど・・ですね。
頂上の気温は
ちょっと暑いです・・。
登っている途中、
キツかったですが、いろいろとおしゃべりもしながら・・。
そのお方の知り合いで、金剛山を登っておられる方で、
「50代になってからマラソンを始めて、サブスリーを達成した人がいる」と。
「すごく痩せて、すっかり『ランナー』体型になっとった」
という話もされていまして・・。
『私の知り合いにも、50代でサブスリーされて、金剛山登っておられる方がいます』
私、内心、
長居の練習でご一緒させていただいている、「金剛山をこよなく愛しておられるお方」のことでは??
と思っていて・・。
頂上で、「850回以上」のところで、そのお方の名前を発見。
「名前、あったか?」
『ありました! ○○さんです!』
「○○さんかいな~、ワシが言うとったのもその人や~」
・・・世間て狭い・・(^^;
私が、昨年夏、何度か金剛山を含めたコースを走っていて、
顔なじみになった、少し年配の女性の方のこともご存知でした(^^;
・・・世間て狭い(^^;
下山は、分かれ道のところでおっしゃっておられたように、
別のルートを使ってくださいました。
少し下ってまた上り、
「大日岳」というところを通りました。
下りは、気をつけながら進みつつも、
呼吸には余裕ができますので、いろいろとおしゃべり・・。
そのお方には、
鳥の泣き声からその鳥の名前、今の時期に咲いている花や植物、虫など、
いろいろと教えていただきました。
分かれ道にたどり着いて、もとの道に合流。
ここの水のみ場は、
昨年、ダイトレコースを走ったときにお世話になりました~。
1回目は、カラに近かったハイドレーションに水を補充しただけでしたが、
2回目は、思いついて、粉のスポーツドリンクを持参、1つずつ賢くなります・・。
水越峠に到着、そこでお別れ。
本当にたくさんのことを教えていただきましたし、
共通の知りあいもいましたし、
たくさんお話ししていただき、楽しい時間をすごせました。
ありがとうございましたm(_ _)m
また、登っていたらお会いできるかも・・・。
貴重な出会いあり、
久しぶりにたくさん汗をかき、
風が心地よく、
ぜ~ぜ~は~は~する運動ができ、
楽しい時間でございました(^^)
金剛山の名ガイドさんに付いてもらったって感じで
よかったですね。
それにしても山登りを日課とされている方々って多いですね。
by JUN (2011-06-05 11:36)
JUNさま、コメント&niceをいつもありがとうございます!
初めてのルートを通るときは、1人では不安ですので、
本当にありがたかったです!
主なルートは標識が充実していますが、それ以外はあまりないので・・。
このあたりでは、金剛山はとくに登山者が多いです!
何も持たずに登っておられる方もいらっしゃいます・・。(散歩やな・・と)
by keroyon (2011-06-05 15:06)