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やっぱり元気をもらいます(^^) [宝塚歌劇]

本日は、宝塚歌劇 15時公演を観劇・・・。

興味のない方、スルーしてくださいませm(_ _)m

本日の演目はコチラ・・・。

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宝塚歌劇をご覧になられた方はご存知かと思いますが、
「形式」?を少し説明させていただきますと・・・。

基本のパターンとしまして
①第1部・・「芝居」(1時間35分) 休憩(30分) 第2部・・「ショー(=レビュー)」(55分)
となっております。

ほか、「ベルばら」などお話が長いもの、「エリザベート」などの海外ミュージカルは
②第1部、第2部ともに芝居 間に休憩(30分) 第2部の最後にフィナーレとして短いショーがつく。
というパターン。

あと、①の変形・・としまして、
③第1部・・「ショー」(時間は内容による) 休憩(30分) 
  第2部・・「芝居」(時間はショーの時間による)、最後にフィナーレとして短いショーがつく。
というパターンもあります。

本日の演目は、③になりまして、
第1部 ミュージカル・ショー「ノバ・ボサ・ノバ」(1時間10分)
休憩(30分)
第2部 ロマンティック・ミュージカル「めぐり会いは再び」(1時間20分)
という内容。

そして、4月・・ということで、
この3月に宝塚音楽学校を卒業した97期生の初舞台公演でもありました。

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初舞台公演は、
幕開きの最初に、全員 紋付袴の正装で、初舞台の挨拶の口上を述べ、
「清く正しく美しく」の歌を歌います。
そして、ショーのロケット(=ラインダンス)を初舞台生全員で行う・・ということになっております。

初舞台生の口上、
3人ずつ、順番で行われます。

だいたいこんな感じ・・。

1人目「私たち 97期生34名は、この公演より、憧れの宝塚の舞台に立たせて
     いただくことになりました。」
2人目「まだまだ 西も東も分からぬ若輩者でございますが、」
3人目「小林一三先生の『清く 正しく 美しく』の教えを守り、立派な舞台人となれるよう
     精進してまいる決意でございます。」
1人目「みなさま、よろしく」
全員で「お願い致します!」
(前奏が始まり、全員で『清く正しく美しく』の歌を歌う)

なんかもう、これを聞いているときって、
彼女たちの母になったような気持ちになるのですよ・・。

何年か前、1人目の子が口上のセリフを噛んでしまって、泣きそうになっていたことがあって、
「あぁ~~~、がんばれ~~~~~」とか、こっちも泣きそうになりましたし・・。

ほとんどの場合、唯一の出番となるロケット(=ラインダンス)は、
同期生が一緒に舞台に立つ最初で最後の機会となるため、
(今年から、組配属を先に延ばすという説もあり、最後の機会ではないかもしれませんが)
それを観ているときも、なんだか泣けてきたりして(^^;

今回も、初舞台生の口上とロケットを観ていて、
「初心」というものを思い出させてもらった気がいたしました。

ショーの演目の「ノバ・ボサ・ノバ」、
初演はなんと、1971年。
1976年に再演され、
1999年に、月組と雪組で再々演。これは私はどちらも観ております。
そして今回の再々々演・・となったわけですが、
今回は星組公演。
トップスター 柚希礼音さんは、1999年の「ノバ・ボサ・ノバ」が初舞台。
な~んか、すごい「めぐりあわせ」を感じました~。

この方、もともとダンスに定評があり、
初舞台のときのロケット(=ラインダンス)は、中央で踊っていたのを覚えています。
体格がよくて、脚はめっちゃ太い子でしたが
(初舞台の頃は丸々してることが多いみたいです。
 その後、だんだん体は絞られ、垢抜けて美しくなっていかれます・・)
動きがダイナミックで、初舞台生なのに華があり、当時から目を引きました。
今回の再々々演ではトップスターとして務めることになったのも、
当時からすでに、そういうものを持っておられたかもしれないなぁと思ったりします。


今日の演目は、
久しぶり?に、大満足~~~な作品でした♪
一昨年から、年間8公演 → 10公演になり、
どうも内容が薄くなったような・・と感じることがあったり・・。
私がもう何年も観てるから、新鮮さがなくなってきてるのか??とも思ったりしましたが・・。


久々の「ノバ・ボサ・ノバ」、
1999年の雪組公演のビデオを持っていますが、
やっぱり、いい作品やな~~~。
「宝塚らしくない」ようで「宝塚らしい」異色?の作品・・って感じですけど、
とにかく華やかで、明るいし、曲もいいものばかり・・。

柚希さんは本当にいいトップさんやなぁ・・・。
ダンスはもともとダイナミックで定評がありましたけど、
歌は、声がいいし、声量もすごい。
見た目も「華」がありますし・・。
表情、見せ方も目を引きます。
また、黒塗りの化粧と、「ラテン系」の衣装が似合うんだな・・これが・・。

ともあれ、1999年のときに観た、あの初舞台生が、立派なトップさんになっている・・と思うと、
感慨深いものがあります・・。

第2部の芝居、
第1部のショーが、
ストーリー仕立てでフィナーレなしで70分・・という、「大作のショー」のため、
芝居はいつもよりもかなり短め。
しかも、今回、大劇場公演デビューとなる、女性演出家の作品。
原作は、フランスの劇作家マリヴォーの「愛と偶然の戯れ」とのことですが、
シンプルで登場人物の少ない原作を、
星組生72名(初舞台生を入れると106名)をきちんと配置し、内容も宝塚らしい作品にアレンジし、
エピソードはいくつも織り込みながらも、詰め込みすぎてなくて、分かりやすかったし・・。

コメディタッチの内容でしたが、
わざと笑わせよう・・としているのではなく、自然におもしろい感じで
そういう面もよかった感じ。

フィナーレのショーもかっこよかったし、
初舞台生のロケットは少しストーリー仕立てになっていて、すっごくかわいかった♪

最近、若手の演出家の大劇場デビューが続いていて、
今後に期待!したいですし、
芝居もショーも、新作を作り続けていっていただくこともいいと思うけれど、
たまには、過去のいい演目の再演もいいなぁ・・と思った次第でございました。

そうそう、
今日は、開演直前、客席がざわついた・・かと思いましたら、
宙組トップスターコンビ 大空祐飛さん、野々すみ花さん、
2番手スターの凰稀かなめさん ほか 宙組生数名が観劇のため客席へ・・。
客席からは拍手が起こりました(^^)

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ハイ、思い切り、シャッターを切り遅れました。
どの人たちか、誰なのか、分からないですよね・・。
それに・・・・・どうでもいいですよね・・すみません・・(^^;

やっぱり、カッコよかった・・・・・。
見られてラッキーp(^^)q

<本日のRUN>
オフ

宝塚に向かう途中、梅田のステップスポーツで、ランニングシューズを買いました♪


2011-04-29 23:33  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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