(本日も)読書メモ♪「ツバキ文具店」 [本]
以前、新聞の「読書」のコーナーで紹介されており、
書評を拝見しますとよさそうでしたので(^^)
読みたくて図書館に予約しましたが、
みなさん考えることは同じなのか、なかなか順番がまわってきそうにない。
そんなわけで、借りるのを後回しにしている間に、
ドラマで放送されることに。
「一気見」派のワタクシは、まだ見ておりませんが、
お友達のM川さまが、ドラマに感激され、
原作本も買って読まれたとのこと。
M川さまによりますと、
原作とドラマはちょっと違うみたい。
「原作を読んでからドラマを見る」ことをお勧めいただき、
本を貸していただけることに(^^)
「ツバキ文具店」(小川糸さん)
感想を一言で申しますと、
・・・・・「ものすごくよかった(;;) 」
新聞の書評を見て『読んでみたい』と思った印象どおりの
ステキなお話でした。
ハラハラドキドキ・・という「派手な」?ストーリーではない印象ですが
「静かな」魅力に引き込まれ、あっという間に読めました。
物語の舞台は鎌倉。
2014年に、横浜国際女子マラソンを走った折に、
鎌倉を観光してから帰ってまいりましたので、親近感(^^)
まだ見てないですけど、ドラマでは、見覚えのある景色が出てくるのでは・・と
ワクワク(^^)
ツバキ文具店は、
文具店であり、依頼を受けてお手紙等を代理で書く「代書屋」さんでもあるお店。
亡くなられたおばあさまからその仕事を引き継いだ、主人公のポッポちゃんは
幼い頃からおばあさまに、文字の練習を叩き込まれますが、
ワタクシも書道をしておりますので、
その点も親近感(^^)
そして、
今のように、携帯電話やPC、メールが普及する前は、
ワタクシ、毎日のようにお友達に手紙を書いて過ごしていましたので、
その点も共感(^^)
ツバキ文具店に、お手紙の代書の依頼にやってくる人たちのお話・・
という感じで進みますので、
ドラマ化にむいてそうな設定の物語。
依頼に来られる人たちも、
ポッポちゃんの隣人さんたちも、
あたたかくてステキな人ばかりで読んでいてホッコリ(^^)
ポッポちゃんは若くておとなしい女性・・という感じですけど、
甘ったれた若者にはビシっと言う一面もあり、痛快(^^)
そして、泣けて泣けて・・という場面もあり、
たまたまそこは家で読んでいたので、『電車じゃなくてよかった(^^; 』
と思ったり。
依頼を受けたお手紙を書くにあたり、
内容はもちろん、
紙、ペン、文字、切手などへのこだわり。
手紙って、日本語って奥が深い・・と思いましたし、
そういう「気遣い」って、日本のすばらしいところじゃないかなぁって思いました。
M川さまにお返しするまで、もう少し時間がありますので、
ただ今 2度読み中でございます。
本をお返しするときにお会いするまでに、できればドラマも見て、
M川さまと「ツバキ文具店」ネタでおしゃべりするのが楽しみです(^^)
<本日のトレーニング>
・ 階段トレーニング
・ 腹筋、腕