SSブログ

読書メモ♪「手紙」 [本]

久しぶりに東野圭吾さんの本を読みました♪

001.JPG
「手紙」

こちらは、
珍しく?先に映画を観ておりまして・・。

この6月に、
ワタクシの住まいである、
堺市西区の区役所にあります「ウェスティ西文化会館」にて。

市の広報誌で、
「コインDEシネマ」というのをやるというのを知りまして、

午前・・・「手紙」
午後・・・「白夜行」

1つ500円、両方観て800円・・とのことだったので、
予約して観てきました。

ちょうどそのときは骨折中で、
どうしよう・・とも思ったのですが、
車で行き、松葉杖つきながら鑑賞したんです(^^;

「白夜行」は原作を読んでいましたが、
「手紙」は原作を読んでいない状態で観ました。

映画もすごく泣きましたが、
本も泣けました(;;)

先に映画を観ちゃったので、
だいたいの話は分かって・・でしたから、
そういう意味では、先は分かっていましたけど・・。

映画とは少し設定が違うところもありましたが、
かなり原作に忠実・・やったんちゃうかなぁと思いました。


けど、正直、
読むのが辛い作品ではありますね・・。

犯罪加害者の家族への差別・・・を思いますと・・・。

でも、就職先の社長さんが言っておられたように
「(犯罪加害者の家族に対する)差別は当然なんだ」
というのも分かる気がしますし・・。

ヘンな言い方かもしれませんが、
罪を犯して刑務所で服役中の方は、
外部からは遮断されていて、ある意味「保護」されて生活していますけど、
その家族はモロに厳しい現実にさらされます・・。

自分が直接罪を犯したわけでもないのに
現実社会で辛い思いをするのは家族のほうなのかも・・と考えさせられました。

自分の行動は、
自分の問題・・だけにはおさまらへんねんなぁということをつくづく感じました。


<本日のトレーニング>

腹筋2種類のみ~。


2012-11-15 21:30  nice!(28)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 28

コメント 4

JUN

泣ける小説、泣ける映画ですね。
私的には映画の設定の方(漫才)のほうが好きです。
関西弁の沢尻さんにも泣かされました。
あぁー週末また観たくなりました。
by JUN (2012-11-16 04:46) 

はるゆうなお

そうですよね・・
犯罪者本人は自分の問題・・かもしれないけど
その家族まで巻き込んでしまうなんて
keroyonさんの感想で気づかされました
本 読んでみたいです!
by はるゆうなお (2012-11-16 09:00) 

liang

重そうなテーマなので敬遠してたのですが……。
DVD出てたら見てみようかな?
by liang (2012-11-16 09:43) 

keroyon

みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!

★JUNさまへ
 私、あまりドラマや映画を観てこなかったので、沢尻さんが出て
 おられる作品は初めてだったんです。彼女すごくよかったです!
 「漫才」の設定のほうがお好きですか。
 私は、本のほうの、大学で知り合った音楽の方がすごくいい方だった
 ので、本の設定も好きです(^^)
 いい作品ですね(^^)

★はるゆうなおさまへ
 本・映画を観て、家族は本当に悲惨やな・・と思いました。
 実際にはもっと辛い目に合われているかもしれませんし、
 今はネットでも話題になりそうですしね・・。
 東野圭吾さんもいろいろなタイプの作品があるなぁと思いました。

★liangさまへ
 泣けますが、いい作品でしたよ~。
 私にとっては「めちゃくちゃ重すぎない」と思いましたが、
 人によって受け止め方は違いますので・・。
 区民センターで観たときは、まわりの方も「よかったね」と
 おっしゃっておられました(^^)
by keroyon (2012-11-16 19:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]