読書メモ♪「ライオンのおやつ」 [本]
小川糸さんの作品は久しぶりになりました。
本作は、2020年 本屋大賞第2位・・ということで
昨年から、お昼休みに行く本屋さんでもよくお見かけしていましたが
「本屋大賞」受賞作を購入したので、
この作品はとりあえず購入は見送り・・・。
ならば、とりあえず図書館に予約・・・と思いましたら
300人以上の順番待ち。
いつになるか分からないな~と気長に待っておりましたら
先日ようやく回ってきました(^^)
「ライオンのおやつ」(小川糸さん)
感想を一言で申しますと、
「これは、・・・電車で読んだらアカンかった」
ちょうど先月まで、
NHK BSでドラマ化されていて、
そちらを先に見ていましたので、
どんなお話か・・はだいたい分かってはいましたが、
泣けてきてどないしよう・・・という箇所がいくつもあり、
電車の中で涙が出てきてナンギしました(^^;
これは電車の中で読んだらアカン本でした。
ドラマは、まったく原作どおり・・ではなくて
エピソードは使われていますけど、ビミョウに違う・・という感じ。
でも、原作も、ドラマも、
どちらも甲乙つけがたく、
それぞれすばらしい作品だったな~と思いました。
どちらを先に読むか見るか、
どちらでもいいなぁと思いましたが、
この作品に限らず、ドラマ化、映画化されたものって、
先に映像を見てしまうと、
あとで原作を読んだとき、登場人物が、演じられた俳優さんしか思い浮かばなくて(^^;
自分の想像の余地がなくなってしまうので、
そういう意味では、先に原作を読むほうが楽しめるかな??と思ったりします。
がん患者さんが題材になっている作品は
いろいろな思いが重なって、辛いというか、複雑な気持ちになってしまうのですが
この作品は、受ける印象がちょっと違うものがあった気がしました。
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
起きると雨・・。
今日って雨の予報だったっけ??と思いつつ
先に用事を済ませ、
11時頃、小雨になったので走りました。
シューズや髪がぐしょぐしょになるほどの雨ではなく
【暑い】よりも走りやすい心地よい雨でした。