読書メモ♪「アーモンド」 [本]
初めて読む作家さんでした。
また、久しぶりに「翻訳モノ」の小説を読みました。
2020年【本屋大賞】(翻訳小説部門) 受賞作品、
「アーモンド」(Sohn Won-Pyungさん:翻訳 矢島暁子さん)
図書館で本を借りたのも久しぶりでした。
本作品も含めて、
今、予約をしている数点は、ものすごい予約数で
いつ順番が回ってくるか・・・という状況。
個人的には、
4月に「流転の海」シリーズがようやくすべて揃ったこともあり、
しばらくは、自宅にある「まだ読んでいない本」を読もうと思って
図書館へ新たに予約するのは控えておりました。
予約している本はどれもなかなか連絡がないなぁ・・と思っておりましたら
ようやく「アーモンド」の順番がまわってきました(^^)
2020年の本屋大賞は、
「翻訳小説部門」ではないほうの「流浪の月」は購入して読み、
この「アーモンド」も、
新聞での広告欄や、本屋さんで拝見するたびに気になってはいましたが
初めて読む作家さんだし、図書館でお借りしてみることに。
そんなわけで、ようやく読むことが叶った「アーモンド」、
感想を一言で申しますと、
「かなり衝撃的な作品でした・・」
同じ2020年の本屋大賞だった「流浪の月」と
物語の内容が似ている・・・というわけではないのですが、
「傷」というか「痛み」のようなものを持って生きている主人公・・という点が
自分の中で重なり、
どちらも、途中読んでいて心が痛くなるような辛いところがありました。
「アーモンド」の物語の後半、
『え~~~!!! そんな(;;)・・、救いがない・・、辛すぎる・・』
と思っておりましたら、それで終わりではなく、
最後は少し、【救い】というか、明るいものが見えた感じで終わったので
ホっとしました。
それは、「流浪の月」もそんな感じで、
最後の最後の一文で(救われたという意味の)涙が出て・・という物語だったので
そのへんの【流れ】も似てた印象。
淡々とした文章で進んでいきますが、衝撃的な内容・・。
そういう印象の物語でした。
韓国の作家さんの小説は初めて読んだかも。
翻訳モノって、訳した日本語がぎこちなく感じる作品もありますが
この「アーモンド」はそんな印象はまったくなく、読みやすかったです。
「本屋大賞」、納得の一冊でした。
<火曜日(=10日)のトレーニング>
・ オフ
<水曜日(=11)のトレーニング>
・ オフ
<木曜日(=12日)のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
少し遅くなりましたが、日曜日から走れてなかったですし、
しばらく雨が続きそうということもあり、
帰宅してしばらくは、降っても小雨で済みそうだったので走りました。
雨のおかげか、少し涼しく感じ、
久しぶりに平日に10キロ走りました。
<金曜日(=13日)のトレーニング>
・ ジョグ 8キロ
お盆休み。
雨がひどいか・・と思っていましたが、やんできましたので
走ろうと。
走り始めた時間が遅く、
12時から整骨院を予約していたので少し時間が厳しかったので
8キロまで。
曇っていたので暑さはマシかと思い、久しぶりに運河の対岸を走りました。
日差しがないのはマシでしたが、
湿度というか、地面からの熱気がすごく、
家の中は涼しく感じましたけど、公園のコースはちょっと蒸し暑く感じました。
<土曜日(=14日)のトレーニング>
・ ジョグ 3キロ (美容院~自宅)
雨がひどかったので午前中走るのはパス。
午後は美容院を予約していて、
最近ずっと、美容院への往復小走りで行っていましたが、
行きは電車で。
帰りは雨がほとんど降ってない感じだったので小走りで帰れました。
<本日のトレーニング>
・ ジョグ 10キロ
雨がやんでから走ったので、いつもより少し遅い時間でしたが、
公園でよくお見掛けする方と何人もお会いできましたので
皆さん、雨がやむのを待ちかねていたのかも(^^)