読書メモ♪「てらこや青義堂」 [本]
初めて読む作家さんでした。
新聞の読書コーナーで紹介されていて
「読みたい本リスト」に入れていたもので、
図書館で見つけましたので借りました。
「てらこや青義堂」(今村翔吾さん)
そんなジャンルがあるのかどうか定かではありませんが、
言わば【忍びモノ】?
江戸時代。
かつて、凄腕の公儀隠密だった十蔵、
いろいろ思うところあって足を洗い、寺子屋の師匠に。
よその寺子屋を破門にされ、
受け入れてくれるところが他にない【ワケ有り】の筆子たちを受け入れて
奮闘する日々。
筆子たち1人1人にスポットを当てて進みつつ
【忍び】どうしのトラブルに巻き込まれ(?)、
みんなで力を合わせて乗り越えていく・・という感じの内容でしょうか。
ホロリと感動する場面、おもしろい場面がちりばめられ、
読み応えのある作品でした。
ただ、私自身、
【忍び】の世界に精通していないもので、
特に戦いの場面などは、
文章で読むだけでは、どういった状況になっているのか・・が
ちょっと掴みにくかったです。
道具などはネットでググってみたりもしたのですが・・。
図書館が休館になった関係で
かなり長く借りていられましたから何度か読み返すことができましたが、
やはり何度読んでも分かりにくい箇所は未解決・・。
でも、それを除けば心に沁みる場面がたくさんありましたので
満足度は高かった作品です。
<本日のトレーニング>
・ ウォーキング&ジョグ 12キロ
(5キロW+7キロJ)
・ 補強運動
ほぼ満開の桜の下でのウォーキング&ジョグは癒されます。
運河の対岸は、昨日わりと風が強く、
まさに【桜吹雪】の中を走るような感じでしたので、
少し散ってしまった感がありました。
公園内のほうはほぼ満開。
特にばら園の横の【桜のトンネル】のところは
(地元なので)これまで何年も何度も見ている場所ですが
感動する美しさでした。
2年前の台風でこのあたりも大変な状況になっていましたが
今年も美しい桜を見ることができ、
ありがたいことだと思います。