読書メモ♪「ニムロッド」 [本]
ちょうど今、1週間弱、
図書館が蔵書点検期間のため利用できないようで
貸出期間がいつもより長くなりますので
先週のお休み前、4冊も借りてしまいました・・(^^;
そのうちの1冊。
「ニムロッド」 (上田岳弘さん)
今回借りた4冊は、
「読みたい本リスト」に入れていた本が3冊と、
芥川賞受賞でタイトルは知っていた本を見つけましたので、それを1冊。
このたびの読書メモの「ニムロッド」は後者の
「芥川賞受賞でタイトルを知っていた作品」です。
2018年下半期 第160回 芥川賞受賞作の1つ。
IT業界に勤める主人公が、
仕事で携わることになった「仮想通貨」と、
小説家を目指す同僚が描く「未来の(?)世界」観が、
これまで読んだことのない内容で、
個人的にはすごく新鮮な印象。
「仮想通貨」って、何となく、
こんな感じのモノのこと??と想像していましたが
・・・・・全然違いました(^^;
勉強になりました。
作品の雰囲気は、何となく、
昨年読みました 川上弘美さんの「大きな鳥にさらわれないよう」っぽい気が。
「大きな鳥に・・」のほうがもっとSFっぽくて
「ニムロッド」は私たちが生きている現実の世界の物語なのだけど
現実離れ感もあり、独特でした。
図書館はやっぱりありがたい(^^)
これまで読んだことのないタイプの作品にも冒険できます。
<本日のトレーニング>
・ オフ
2020-02-12 20:30
nice!(33)