読書メモ♪「モンテ・クリスト伯(上・中・下)」 [本]
「モンテ・クリスト伯」は、
ワタクシがこれまで読んだ本の中で「いちばん好きな作品のうちの1つ」。
当ブログの読書メモでも
過去に2回、この作品の記事をアップしています。
1回目は、母が持っていためちゃくちゃ古い文庫本6巻セット、
角川文庫のもので、翻訳は大久保和郎さん。
2回目は、
2018年のドラマ化のあとでもう一度読みたくなり、
母に借りようかとも思いましたが、手元に置いておきたいと思い
文庫本7巻セットを購入。
岩波文庫のもので、翻訳は山内義雄さん。
そして今回は、
職場近くの図書館で「岩波少年文庫」のものを見かけましたので
読んでみたくて借りました(^^)
「モンテ・クリスト伯」(上・中・下)(編纂・翻訳 竹村猛さん)
以前、宝塚歌劇で上演されたときに、
劇場のオフィシャルショップで見かけ、
(オフィシャルショップには上演作品の原作本なども販売されます)
「手元に置くのにこれでもいいかな」と思ったりしたのですが、
母が持ってる6巻セットを何度も読んでいるので
物足りないかな・・と思ってやめといた記憶。
6巻(ワタクシが持っているのは7巻)が3巻におさめられている・・
ということは、
どこかがカットされているということでしょうし・・・。
そんなわけで今回、
図書館のおかげでこの3巻セットを読むことができましたが
結論から申しますと、
この岩波少年文庫版、すごくよかったです!!
理由としては、何よりも、
今回の竹村さんの翻訳がいちばん読みやすい気がした・・ということ。
海外の作品の翻訳モノって、
どうも文章が読みづらいものもありまして・・・。
かと言って、原文で読む語学力はワタクシにはないので
翻訳していただいて文句を言うつもりは毛頭ございませんが m(_ _)m
日本の作品の、なめらかに読める文章と比べてぎこちない感じがしてしまって。
外国語の作品を日本語に翻訳するのは
やはりムリがある部分もあるのでしょうね。
ですが、これまでに読んだ「モンテ・クリスト伯」の翻訳の中で
(子供の頃に読んだ「巌窟王」の文章は忘れましたが)
今回の岩波少年文庫のものが
文章が自然な感じですごく読みやすかったです。
原作の完訳ではなく「ダイジェスト版」ではありますが
岩波文庫7巻の内容が十分伝わってくるものになっていると思いました。
すごくいい感じに要約されているといいますか・・・。
「少年文庫」という名前ですが大人が読んでも十分な内容だと思いますし
「モンテ・クリスト伯」を初めて読む方にはこれで十分じゃないでしょうか。
そして、ところどころ、
挿絵のページがあるのが個人的にはいいなと思いました。
読みながら想像もふくらみます(^^)
借りている間に3巻×2回読みましたが
何度読んでもすばらしい作品。
これからも折にふれて読み返していきたいです(^^)
<月曜日(=2日)のトレーニング>
・ ジョグ&ウォーキング 9.0キロ
(0.5キロW+8キロJ+0.5キロW)
いつもよりも少し長く走ってみよう・・・という気になれましたので
1キロ伸ばしてみました(^^)
<火曜日(=3日)のトレーニング>
・ ジョグ&ウォーキング 9.0キロ
(0.5キロW+8キロJ+0.5キロW)
前日同様、RUNは8キロに。
まだ暑さは厳しいですが、体が慣れてきたのでしょうか。
<水曜日(=4日)のトレーニング>
・ オフ
雨がビミョウでしたのでオフ。
<木曜日(=5日)のトレーニング>
・ ジョグ&ウォーキング 9.0キロ
(0.5キロW+8キロJ+0.5キロW)
<金曜日(=6日)のトレーニング>
・ ジョグ&ウォーキング 9.0キロ
(0.5キロW+8キロJ+0.5キロW)
蒸し暑かったですが、この日も8キロまで。
今週の平日は8キロまで走れました(^^)
<本日のトレーニング>
・ ジョグ&ウォーキング 12.0キロ
(1キロW+10キロJ+1キロW)
・腹筋
日差しも強く、暑かった・・・。
あまりムリせず、日陰のコースを往復しました。
浜寺公園ではなにやらRUNイベント(?)があったようで
ワタクシが走っているときはまだ参加者はおみかけしませんでしたが
スタッフの方はスタンバイされていました。
プールも使って・・のイベントだったようなので
そういう意味では暑くてよかったですね。