読書メモ♪「カンパニー」 [本]
少し前に読み終わっておりました。
「カンパニー」(伊吹有喜さん)
2015年に一度読んだことのある作家さん。
そのときは、
図書館に予約した覚えがないのに届いておりまして(^^;
「これも何かのご縁かも」と思い、読みました。
(「ミッドナイト・バス」)
今回の「カンパニー」は、
2月に観劇しました宝塚歌劇月組公演「カンパニー」の原作本でございます。
観劇の帰りに何気なく本屋さんに立ち寄りましたら目に止まり
舞台もよかったので
原作も読んでみようと購入した次第。
帯が「宝塚歌劇舞台化決定」版になっているのもうれしい(^^)
舞台を先に見ましたので、
内容は分かったうえで読みましたけど、
感想を一言で申しますと、
「じんわりと元気が出てくるステキな物語でした」
舞台はほぼ原作通りではありましたが
主人公の青柳さんの「元 奥さん」の設定が違っておりました。
舞台のほうが「美談」的で、
原作本のほうは「ドロドロ」した感じ。
エピローグは、
「この先のいい感じの展開を予感させる終わり方」で
個人的には好きなしめくくり。
ただこの作品、
前に読んだ「ミッドナイト・バス」のときもそのような印象を受けた記憶がありますが
主要登場人物に魅力を感じないんですよね・・。
今回で言うと、
青柳さん、美波さん。
それと、
原作本では、結局誰が主人公なんだろう・・・という印象も。
別に主人公は決まっていなくてもいいのかも・・ですが
そのあたり、ちょっとぼやけた感を感じてしまいました。
宝塚では、
トップさんが青柳さんを、
トップ娘役さんが美波さんを演じておられましたが
高野さんと瀬川さんにスポットをあてて
そちらをトップコンビに演じてもらう・・という設定もおもしろい気がしました。
(関西では)本日放送の「タカラヅカ カフェブレイク」、
ゲストは、高野さんを演じられている月組の美弥るりかさん。
改めて、高野さん役がお似合い~~だと(^^)
本を読みながらも、
高野さんは美弥さんの顔が浮かんで仕方ありませんでした(^^)
E子ちゃんにも読んでもらいましたが
同じく、
「高野さんは美弥さんの顔が浮かんだ」旨の感想をもらいました~(^^)
ドラマ化や映画化されたものは
映像のほうを先に見ますとどうしてもそうなりますね(^^)
<本日のトレーニング>
・ ウォーキングとスロージョグの間くらい 13キロ
本日は、写真は撮らず・・でしたので
昨日よりはだいぶ早く、2時間以内で戻ってこれました(^^)
思っていたよりも暑さもマシ。
・ エクササイズ