ダブル受賞も納得♪「蜜蜂と遠雷」 [本]
最近、移動図書館の日に他の予定が・・・・ということが続き、
すっかりご無沙汰しております。
それもあり、最近は、
ブックマラソンで紹介されていた本で興味のあったもの・・とか
お友達が勧めてくれたもの・・とか、
久しぶりに本を購入(^^)
で、少し前に、この作品が、
直木賞に続き、本屋大賞も受賞した・・とのニュースを拝見し、
「(この本が)文庫になって○ックオフで売られている」
「図書館で予約の順番がまわってくる」
まで待ちきれず(^^; 購入して読みました(^^)
「蜜蜂と遠雷」 (恩田陸さん)
直木賞を受賞されたときに
『早く読みたいから買おうかな』 と、かなり悩んだのです。
ハードカバーだからけっこういいお値段ですけど、
そう言えば、いただきものの図書カードがあったよね・・と思い出し、
それを使って買おうかな・・と。
毎朝、地下鉄から会社のビルまで歩くときに通る、朝から開いてる本屋さんに
「直木賞受賞作」コーナーができていて、
きれいな表紙のこの本が山積みされているのを見るにつけ
買って読みたい気持ちがうずうず・・・。
でもやっぱり、ハードカバーはかさばって本棚のスペースをとるし、
通勤途中に読むのも重たいし・・で、
思いとどまったんですけど、
本屋大賞受賞のニュースのあと、
またまた本屋さんに「ダブル受賞作」コーナーができているのを見て、
素通りできず、購入した次第。
感想を一言で申しますと、
『すばらしかった 』
いや~~、ステキな作品でした。
おもしろかった~。
小さい字で1ページに上下二段に印刷されているタイプの本だから
文庫本になるときは2冊か3冊になるのでは・・?という
読みごたえのある作品。
「ピアノコンクール」が舞台の作品、
個人的にはクラシック音楽が好きなので、そういう意味でもとっても楽しめました。
でも、知らない曲がいっぱい出ていました。
めちゃくちゃ詳しくはないですが、
それなりにクラシックの曲を知ってるつもりでしたのに
ぜ~んぜん知らなかったんやぁ・・、世の中にはもっともっとたくさんの
クラシック音楽があるのね・・と思い知りました(^^;
スポーツの世界だけではなく、
音楽の世界も過酷やなぁ・・ということも、読んでいてつくづく思い知りました。
内容に引き込まれ、
重たいのも気にせず通勤途中や移動中に読みました(^^)
今からもう一度、「二度読み」します。
恩田陸さんの作品は、今回初めて。
この本に、
恩田さんのこれまで出された本のパンフレットみたいなのが付いていまして、
「芸術」分野だけじゃなく、「ミステリー」も書かれているようで・・・。
けっこう多岐に渡った作品を書かれている作家さんですので、
他の作品もぜひ読みたくなりました~。
<本日のトレーニング>
・ 階段トレーニング
・ 体幹トレーニング(腹筋、背筋、腕、体幹メニュー)