読書メモ♪「プリズン・ホテル」 [本]
久しぶりの読書メモになりました。
年明けからこっち、何となく余裕がなく、
2月などは、
なかなか読めていなかった定期購読の雑誌を読んだり、
宝塚歌劇で上演された「王妃の館」を読み返したりしておりましたので
読書メモネタ(=新しい作品に挑戦)がなかなかなく・・。
で、少し前に「王妃の館(浅田次郎さん)」を読み返したのは本当にたまたまで、
今回の「読書メモ」も浅田次郎さんの作品。
「プリズン・ホテル」①~④
この4冊セットは、
「王妃の館」を読んですごくおもしろかったので、
その話を母にしたところ、
「『プリズン・ホテル』はもっとおもしろいよ」と言われましたので
前の職場の頃に、○ックオフの108円コーナーで揃えました。
そのあと、
図書館で借りた本を読むのに忙しく、
自分の本ならいつでも読めるわ・・・と思っていましたら、なかなか読めず・・
だった作品でございます。
感想を一言で」申しますと、
『読みごたえありました~~!!!』
いや~、ワタクシは個人的に、
「本」は、
上下2巻とか、上中下3巻とか、はたまた「赤毛のアン」シリーズのように10巻とか
がっつり読める長編が好きですね~。
確かに「おもしろい」作品でしたが、
「笑える」シーンあり、泣けて泣けて・・というシーンあり。
今朝、通勤電車で最後のほうを読んでいましたが、
泣けて泣けて・・・。
どうにかガマンしましたが、泣きはらした目で会社に行かないといけないところでした(^^;
でも、個人的には、
「王妃の館」のほうが好きですね。
ワタクシ、
「暴力」シーン等がニガテなので、
小説もドラマも、刑事モノはあまり見ませんし・・。
「ドタバタ&ハチャメチャ感が満載のようでいて、
登場人物みなさんそれぞれの『人生』や『発する言葉』は深いものがあったり・・で、
読みながら笑えるし、ボロボロ泣けるし・・」
・・・という感想は「王妃の館」と同じなんですけど、
ヤクザが登場したり、
ヤクザじゃない小説家までが周りの人に暴力をふるいまくり・・・
というのがちょっとニガテに思いましたので、
「王妃の館」に軍配が上がりました。
↑ ヤクザじゃない小説家の男性は、
幼い頃の母親との別れからちょっとひねくれた人間になってしまった・・みたいな
感じですけど、
だからと言って、暴力をふるったり怒鳴り散らしたりする男性はニガテなので・・・。
ともあれ、
ドタバタ&ハチャメチャでおもしろく、
さ~くさんの登場人物はみなさんいろいろな「人生」を背負っていて、
みなさんの言葉に涙したり、ドキっとしたり、『ほんと、そうやなぁ』と考えさせられたり・・。
「最後にはハッピーエンド」ということは分かっていたけど
最後のほうはもう『どうなってしまうの?とドキドキで。
でもハッピーエンドで読後感もほっこりしていました(^^)
これでとうとう、
「まだ読んでいない本」の在庫がなくなりましたので、
また図書館にいかなくては・・・です(^^)
<本日のトレーニング>
・ 階段トレーニング
・ ジョグ10キロ
・ エクササイズ(腹筋、腕)