本日も読書メモ♪「鋼のメンタル」 [本]
読書メモが続きます(^^;
しかも、昨日のメモに続き、「小説」ではない本が続きます。
これも、今週初めに読み終わっておりました。
「鋼のメンタル」(百田尚樹さん)
この本は、
新聞に載っていた「ベストセラー」で1位になっていたのを見たことがあり、
「読みたい本」リストに入れておりましたが、
『今、図書館に予約しても順番待ちがすごいやろなぁ』 と思っておりました。
そうしましたら、社長が読まれていて、
それを、本好きのパートさんが
「それ、『話題の本』第一位なんです」 みたいに言われましたところ、
社長がそのパートさんにそのままプレゼントされておられました。
その現場はたまたまワタクシも見ており、
そのあと、そのパートさんと、お昼休みに本の話をしていて、
ワタクシにも貸していただけることになった次第(^^)
ラッキー♪
図書館だったらいつになるか分からんとこでした(^^)
そんなわけで、
パートさんが社長からいただいた時点で、↑ すでにカバーはなかったそうで(^^;
「感想を一言で」申しますと、
・・・・・「大変おもしろかったです(^^)」
この本の内容が「正しい」か「間違ってる」か、
それはワタクシには分かりませんし、
そういう判断をすべきモノではないという気がしますけど
ワタクシは「共感できる」部分がいっぱいあり、
文章もずんずん引き込まれて、ふき出したところもたくさんあり、おもしろかったです(^^)
ワタクシ、
この方の小説は7作品ほど読んでおり、どれも好きですが、
文章は、「永遠の0」、「海賊とよばれた男」はちょっと硬いような気がして
内容は好きですけど、読みにくい気がした作品でしたが、
こういう「小説ではない」本のほうが、テンポがいい(^^)
そう、ワタクシ、↑ この方の小説はいくつか読んでおりますが、
この方のことはあまりよく知らなくて(^^;
こんなにあちこちから、しかも世界中から叩かれている人だとは知りませんでした(^^;
いや~、それでも、
「叩かれる苦痛」よりも「言いたいことを言うのをやめる」ほうがストレスだそうで、
「今後も言いたいことは言う」そうですからすごいです(^^;
まさに、「鋼のメンタル」ですね(^^;
ワタクシは世界中から叩かれるまでの度胸はありませんが(^^;
それでも百田さんと同じく「いらんこと言い」ですので、
言わんとしていることはすごくよく分かりました。
以下、共感した部分。
「打たれ強さは鍛えられる」
「ただ、最近の若い人は怒られ慣れていない人が多くなったと聞きます。
そういう若者は会社の上司などに少しきつく叱られると、途端に鬱状態になったり、
出社拒否状態になってしまうといいます。
おそらく精神力を鍛えるべき時代に全然鍛えてこなかったのだと思います。
残酷なことを言うようですが、成人してから、会社の上司に叱られたくらいで鬱状態に
なってしまうような人は、もはや手遅れです。残念ながら、この本を読んでも強くはなれない
と思います。
生まれた時からまったく運動をしたことなく大人になった人に、いきなり激しいスポーツを
させるのは無理な話で、そういう人は、まずゆっくり歩く練習から始めるべきです。
書店には多分そういう本もあるはずです。」
「(↑ 打たれ強さは鍛えられる・・としつつも) 人間の耐久力には限界がある」
「打たれ強さやスタミナは鍛えられますが、それには限界があります。
筋肉も限界を超えて酷使すると潰れるように、
精神力も限界を超えて酷使する(耐える)と潰れます。
耐えることや我慢をすることも大切ですが、自分の限界を見極めることも重要です。
これ以上、耐えると潰れるというラインを自分で分かることは不可欠です。
これは慣れで獲得するしかありません。」
「そして、実生活において『これ以上頑張ると潰れるかもしれない』と判断したときは
素早く逃げるべきです。
自分の体くらい大切なものはありません。
そして逃げると決めたら、一刻も早く逃げるのです。
そんな時に社会的対面や人間関係や義理などを考慮する必要はありません。
逃げる時は何もかもほっぽりだして逃げるのです。」
「人生は山あり谷ありだからこそ面白いのではないでしょうか。
坂も何もない、まっすぐで平坦な道をだらだら歩くだけの人生は、すごく退屈だと思うのです。
文豪のゲーテでさえこういう言葉を残しています。
『世の中のものは何でも我慢できる。しかし幸福な日の連続だけは我慢できない』
誤解しないでもらいたいのですが、私は皆さんに人生で冒険をしろと言いたいのでは
ありません。急スピードで曲がり損なえば脱線して死んでしまうような危険なことは
人生でやる必要はありません。」
「私が言いたいことは、たとえあなたが人生で大きな失敗をしようと、
それで心が折れることはないようにしてもらいたいということです。
絶望なんかしないでもらいたいということです。
たとえ会社の出世コースから外されたとしても、左遷させられたとしても、
それはジェットコースターのようなものだと思えばいいのです。
生きている限りチャンスはあります。
仮にそのチャンスがなかったとしても、会社だけが人生ではありません。
倒産やリストラにあったとしても同様です。
逆にそれを楽しむくらいの心を持ってもらいたいのです。」
「もちろん大きな失敗や挫折がないほうがいいに決まっています。
でも、最晩年を迎えて人生を振り返った時、
『ああ何と山あり谷ありの人生だったなぁ』 と思うのも、また楽しいのではないでしょうか」
・・・・・というようなことが書かれた本(^^)
読みながら笑えて、
分かる分かる・・と共感できて、
気持ちが軽く、ラクになれた気がする本でした。
<本日のトレーニング>
・ ジョグ20キロ
・ ランジ
・ エクササイズ(腹筋、背筋、腕、体幹メニュー)
木曜の祝日と同じコース&距離。
本日も少しゆっくりめに起き、8時前くらいから走りました。
ゆうべ、少し疲れを感じましたのでトレーニングはオフにしましたが
今朝も、「めちゃくちゃスッキリと元気」というわけでもないなぁ・・・。
・・・・・でしたが、走り始めると元気でした(^^)
だいぶひんやりしていて涼しかったということもあるのでしょうか。
地元の公園の1周6キロの大回りコースを3周。
2周以上走るときは、
1周めは(ワタクシの)ふつう回りで走り始め、
1周ごとに逆回りします。
1周め、
以前、仕事中に御堂筋でばったりお会いしたおにいさんらしき人を前方に発見。
だいたいいつも、「すれ違う」ことが多かったですが、
「同じ方向に走っていて抜く」ことは珍しい・・。
後姿をあまり見たことなかったですけど、走り方で分かりました(^^)
気付いて下さり、ご挨拶 (して抜きました)。
2周め、
すれ違いで、ご挨拶・・と言いますか、お声をかけて下さった女性ランナーさん。
こっち側とあっち側で2回すれ違い、
『もしかして、まきちゃんさまかしら??』
ご近所のようなので、きっと同じ公園でこれまでも走っているはずですが、
なかなかお会いする機会がなく・・・。
泉州マラソンを応援していて、そんな長くお顔を見ていたわけではないので
記憶もだんだんおぼろげになっていき・・・で・・。
でも、今日の方はそうだった気がする。
うわ~ん(><) お名前お呼びしたらよかったよ~。
3周め、もう1回すれ違えるかも・・と思い、
そのまま2周めと同じ方向に走りましたが、お会いできず・・。残念・・・。
もしも今日すれ違った方がまきちゃんさまでしたら、
『ぼ~っと走っていてすみません! またお会いしましょう!』
本日も、
1周(=6キロ)ごとのタイムは、3周とも、プラスマイナス18秒以内・・でしたので
ほぼイーブンということで(^^)
テレビや雑誌なんかで偏った発言、ありますよね。この人。。
もともとテレビの人だからそれも計算ずくなのかなと思っていました。
この本も面白そうですねー。電子化されたら読んでみます(^_^)/
by liang (2016-09-25 07:07)
百田さん、ほんま自分の考えを言いまくるんで
そりゃ叩かれますよね。
でもトランプ人気のように、大衆もそういう
過激な発言する人を求めてる部分もあるのも事実。
彼の思想はともかく、引用されてる部分は同感出来ることも多々。
自分のメンタルは結局、自分で限界を知った上で
自分でコントロールするしかないんよね。。。
さて、今日も田町ロケ。3日目です。
8時集合なんで今は、電車の中(;^_^A
by よーちゃん (2016-09-25 07:10)
どうもこの方は苦手です...。
ジョグ中は、同じランナー同士ということで知らない方も挨拶してくださるので、私も挨拶を交わした後に「あれ?知ってる人だっけ?」と考えてしまうことあります。また会えますよ♪
by ポッポ (2016-09-25 16:50)
みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!
★liangさまへ
そうなんですね・・。
最近、芸能ニュースをあまり見てなかったので、あまりよく知りません
でした・・。
なので、この本も、これまでに読んだ小説も、先入観なく読めました
が・・・。
★よーちゃんさまへ
お休みなのにお仕事お疲れ様です・・。
百田さん自身、この本の中にも書いていましたが、私は個人的に
自分の考えをズバっと言う人のほうが付き合いやすくて好きです。
表ではいい顔して、不満に思ってることがあるのにハッキリ言わない
人のほうがしんどいです・・。
そういう点も含め、この本はけっこう共感できるところがありました(^^)
★ポッポさまへ
確かに、ジョグ中、ランナーさんやウォーキングの方が挨拶して
下さることがあり、「あれ?知ってる人やったっけ?」と思うこと、ありますね(^^)
その女性ランナーさんはご近所なので、また会えると信じます(^^)
by keroyon (2016-09-25 18:40)