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観劇レポ♪ [宝塚歌劇]

昨日のお話ですが、
Eちゃんと、 宝塚歌劇 宙組公演を観劇♪

演目はコチラ、
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第一部、第二部ともに・・・「エリザベート~愛と死の輪舞~」
でございます。
(*長文注意報発令中)


「エリザベート」は、宝塚歌劇で9回目の上演、
日本初演だった、第1回めの雪組公演は1996年でしたので、
今年で20周年という、記念すべき年。

・・・・ということは、ワタクシの「宝塚観劇」も、今年で20周年となります(^^)

ワタクシは、初演の雪組は観ておりませんが、
同じ1996年の秋に再演された星組公演が初めての宝塚歌劇でしたので・・。

なので、この「エリザベート」という作品は、
いわば、「ワタクシの宝塚歌劇の原点」ともいうべき作品です。


「歌劇」誌7月号では、「エリザベート特集」記事が(^^)
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ポスター掲載、順番に、
     大劇場公演年 組   トップスター
1回め 1996年    雪組  一路真輝
2回め 1996年    星組  麻路さき
3回め 1998年    宙組  姿月あさと
4回め 2002年    花組  春野寿美礼
5回め 2005年    月組  彩輝直
6回め 2007年    雪組  水夏希
7回め 2009年    月組  瀬奈じゅん
8回め 2014年    花組  明日海りお

そして今回が
9回め 2016年    宙組  朝夏まなと


人気作品なので、いつもチケット事情は厳しく、
前回の花組公演のときは、
明日海さんのお披露目と、トップ娘役の蘭乃はなちゃんの退団が重なったこともあってか
どうやってもチケットが取れなくて(><)

「誕生日休暇」を発動して、
平日に、始発で 「当日券(枚数終了後に立ち見券の販売となる)」に並び、
どうにか「立ち見券」をゲットして、観れた・・という。

なので今回もかなりビビッておりましたが、
E子ちゃんが、カードの貸切公演のほうを先に申し込んでくれたところ
そちらで無事に取れたので(^^)
今回は、「始発」とか「E子ちゃんのダンナさまに車で送ってもらって」とかの「最終手段」
まで持ち込まずに済みました(^^)

ありがたや(^^)

今回は、2人にしては珍しく、15時開演の午後公演。
なので、少し早めに行って、観劇前に近くでランチしてから大劇場へ。

行きとかランチのときにE子ちゃんと話しておりましたが、
今回は、「勝手知ったる」エリザベート・・ということもあって、
ストーリーはカンペキに頭に入ってますし
(入っているというか、「一人エリザベート」ができます(^^)v )
(失礼ながら)トップコンビ含めてそんなに注目している人もいないし~
ということもあり、
キャストのチェックすらしないで劇場の足を踏み入れた・・というやる気のなさ(^^;

ワタクシは、行きの電車で、「歌劇」誌で、主だったメンバーのキャストを確認しただけ(^^;

・・・ではありますが、
開演前、
ふつうの緞帳ですから、花道のセットでも・・とお写真を撮り、
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開演直前に緞帳が上がり、
中の、ハプスブルク家の紋章の緞帳を見ると、やっぱりワクワク♪
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・・・・・と、そんな感じで、
あまり「やる気」もなく(^^;
「宝塚カフェブレイク」で放送された「制作発表会」の様子では、
トート閣下を演じます、宙組トップスター朝夏まなとさん(=ま~さま)は歌がイマイチだったし・・
で、『もうちょっと、歌を頑張ってもらわないと~』 なんて、
いつもの?「アンタ、何様(^^; 」的な会話をしていた感じだったので、
正直、そんなに期待もしていませんでした。

同じ作品の「再演」というのは、
いちばん最初に観たバージョンが、自分にとっての「親鳥」になっているので、
ワタクシにとっては、最初に観た1996年の星組版がやっぱり最高に思えてしまうし、
「エリザベート」という作品は好きだし楽しみにはしているものの、
『あれを超えるものはないしね』 という気持ちがあるのも事実なので・・。


でも、今回の宙組公演、
いや~~~~、よかったです~~(^^)

感想を一言で・・・は、もうそれ以外に言葉がないです(^^)


やっぱり、やっぱり、
何度観ても、
ストーリーは知り尽くしていても、
エリザベートは素晴らしい作品やわ・・・と今回改めて思い知りました。

そして、ワタクシはやっぱり、「宝塚版」が好きですね~。

宝塚版が好きな理由としては(以前も書かせていただきましたが)
・ 舞台が広い、銀橋、セリ(場所も多い)、盆などの舞台装置がすばらしい、
  それらを「これでもか~」というくらい駆使しての演出がすばらしい。
・ 舞台セット、衣装が美しく、ジェンヌさんたちのメイクやアクセサリーなども
  工夫をこらしておられて美しい。
・ 大人数の場面は、歌・ダンスともに迫力がある。
・ フィナーレがとっても華やか
等ですね。

そんなわけで、
(しつこいですが)自分の中では「親鳥」の「星組公演」に勝るものはないと分かっていますし、
お話、場面設定などはカンペキに頭に入っていますから、
ある意味、気楽に、
「これまでの公演とのビミョウな違い」とか、
「自分が注目したい個人的なツボの場面&その場面の人物」などに注目するのに全力投球。
その場面がいつ出てきて・・とか、
その人物が舞台のどこにいて・・とか、どこから出てきて・・すべて分かっているので
オペラグラスの動きもムダがないですし(^^;
そういう感じで、細かいところを楽しむことができます(^^)


最初に登場するのはルキーニですが、
『そっか、ルキーニは愛月さんか・・』 とそれすらも把握してなかった(^^;

「カフェブレイク」などでの話し方は、声も雰囲気もかわいい感じの男役さんですから
ルキーニのイメージじゃないなぁ・・・とか、
二番手が真風さんだから、それでいくと真風さんがフランツ・・なんやろうけど
キャラ的には、愛月さんがフランツ、真風さんがルキーニのほうが
イメージに合ってそう・・・
とか、勝手に思ったりしていましたが、
どちらも、いい意味で裏切ってくれまして、二人ともすばらしかった。


プロローグからずんずん引き込まれ状態。

ま~さまのトート閣下、よかったです~。

歌がすごくうまくなっていまして!!
やっぱり、「制作発表会」は、だいぶ前にやるものですから、
お稽古もあまりできない状態で・・でしょうしね。

けだる~い感じの、妖しく、美しいトート。
鬘は金髪系じゃなく、ダークグレーのストレートヘアで。
それもよくお似合いでした。
個人的には、彩輝さん、明日海さんのような、軽いウェーブの鬘が好きですが(^^)


エリザベートの実咲凛音さんもよかったですねぇ。

最初の登場以降、いわゆる「少女時代」? と、
「私だけに」の歌あたりまでは、私の中ではもひとつに思えて、
『う~~ん、もう少しがんばってほしい~~』 と思っておりましたら、
なんかずんずんよくなってきまして(^^)

一幕最後の「鏡の間」と、フィナーレのパレードのあの肖像画のお衣装は
数あるお衣装の中でいちばん似合ってたと思います(^^)
やっぱり、エリザベートですから、あのお衣装で、
鏡の間のシーンは美しく、威厳をもって登場していただきたいですしね(^^)

実咲さん、二幕もとってもよかったですよ~。


そしてそして、
フランツ・ヨーゼフの真風涼帆さん、
すばらしかった!

ワタクシ、過去に何度も書かせていただいていましたが、
かつては、『何でこの人が抜擢されるのかよく分からない』 って思っていたんですけど
ここ最近の活躍ぶりには脱帽です・・。
今回もよかった・・。
歌も聴かせてくれましたし、
若いときから晩年まで、しっかり演じておられましたし、
「発散できない系」の役であるフランツ、
また新たな面を見せていただいた感じ。

二幕最初の「戴冠式」では、
何気ない場面で、これまで、この場面で特に何も思わなかったのに、
真風さんの「立ち姿」の美しさに感動してしまいました!
いや~、セリフも歌もない場面で、「立ち姿」で感動させられるなんて・・・。
・・・参りました。


とにかくキリがないですが(^^;
あとはもう、「個人的なツボ」シーンを楽しみつつ(^^)

・ トートとエリザベート(=シシィ)との出会いのシーンは
  「シシィのベッド」 は今回も上手側。もうその段取りで落ち着くんでしょうかね。

・ エリザベート(=シシィ)のお母さんのルドヴィカは美風舞良さん、
  フランツのお母さんでルドヴィカの姉でもある皇太后ゾフィーは純矢ちとせさん、
  このあたりの役を、専科さんにやってもらうのではなく、
  かといって、若手にムリヤリ老け役をさせるのではなく、
  組子の娘役さんでぴったりはまる方がいるというのはすごいな~と。
  2人とも、歌がとってもうまいし、芝居もいい味出しておられ、見応えがあった。

・ シシィのお父さんのマックス公爵は専科の悠真倫さん、
  この方も歌えるので、結婚式後の舞踏会のシーンでの、
  花嫁の父VS花婿の母ゾフィーとの対決も見応えがあった。

・ 「♪私だけに」の直前の、エリザベートの寝室の場面で、
  ゾフィ(=姑)に責められるシーン、
   「♪顔は洗ったの??!」は、あれくらい強く&キツく意地悪そうにやってもらいたい。
  満足(^^)

・ 「♪私だけに」のシーンで、エリザベートが下手側から上手側に走るときの
   「走り方(のフォーム)」←どうでもいいですね(^^;、
  私はやっぱり、白城あやかさんがいちばん好き♪

・ 皇帝夫妻のハンガリー訪問で、エリザベートがハンガリー民衆の心をつかむシーンの
   「エーアン、ハンガリー!」の言い方は、
  私は、2002年花組新人公演バージョンの遠野あすかちゃんの言い方が
   いちばん好き♪ 今回も、それを超えることはなかった・・。

・ 「一幕のウィーンのカフェ」で、トート閣下がさりげなく入ってくるシーンは
  バッチリチェックできた(^^)

・ 「最後通告」の場面で、フランツがドアを開けてもらえずにすごすごと引き返すと同時に
  トート閣下が現れますが、その直前、「スタンバイしたな」という瞬間をチェック(^^)
  バックのカーテンがゆれたので(^^)

・ 一幕最後の鏡の間、フランツが「♪君なしの人生は耐えられない~♪」と歌うシーン、
  今回のお席は下手側だったので、フランツの表情がよく見えた(^^)
  ここは、フランツの歌とその表情、肖像画のお衣装で現れるエリザベート、
  銀橋の真ん中で2人の様子をじっと見守るトート閣下・・と、
  この3人の三角形が本当に美しくて好き(^^)
  オペラグラスでどこを見ていいかいつも悩む・・・。
  個人的にはその場面で、エリザベートが
  「♪ お言葉うれしく伺いました、陛下とともに歩んでまいります、
   ♪ ただ私の人生は私のもの~~」 と歌ったときに、
  トート閣下が「なんやと??」という感じでぐっと身を乗り出すしぐさが好きなんですが
  今回はちょっと弱かった感じ(^^;

・ 「子ルドルフ」ちゃん、めちゃくちゃかわいかった~~。
  身長も低めの娘役さんでしょうか。子役という感じでかわいい~。
  星風まどかちゃん。
  史上最高のかわいさでは・・・(^^)  歌もうまかった。
  新人公演ではエリザベートをされるのですね!
  それにしても、あのかわいさで 
  「♪ ボクはなるんだ、強い英雄に、昨日もネコを殺した~♪」
  は、ほんまかな(^^)?と思えてしまった(^^;

・ 「大人ルドルフ」は今回は役替わり。
  澄輝さやとさん、蒼羽りくさん、桜木みなとさんの3人で演じられます。
  昨日、ワタクシたちが観たのは蒼羽さんバージョン。
  蒼羽さんも歌がうまくて聴かせてくれました(^^)

・ 「大人ルドルフ」は、前半は出番がなく、
  後半、「父上、なぜお分かりいただけないのですか」から、自殺するまで、
  15分間出ずっぱり・・という「短期集中」の役。
  ワタクシ、ルドルフがハンガリー独立運動の市民に説得されて・・の場面で、
  舞台がぱっと明るくなる「ハンガリー」の場面の、
  「♪ さぁ今こそ、ともに立ち上がろう、今を逃すともう二度とチャンスはないぞ~♪」
  の、2回目に明るくなる場面が大好き~~(^^)
  今回もばっちり、瞬きもせずに観ました♪ (←ちょっとウソ)

・ 宙組前々作「王家に捧ぐ歌」でアムネリスを演じられ、
  ワタクシがお世話になっている銀行の1つ「○田泉州銀行」のイメージキャラクター
  でもあります伶美うららちゃん、
  今回は、キャストも確認せず来ましたし、「歌劇」の「座談会」メンバーに入ってないし・・で、
  彼女は何役なん??
  「エリザベート」はすばらしい作品ではありますが、
  宝塚歌劇のために書かれたものではないので、
  若手売り出し中の娘役さんのための役・・がないんですよね・・。
  一幕の間にどうしても見つけることができず。
  今回の幕間休憩は、午前公演と違って、お昼ごはんは済ませていますので
  トイレに行ったらあとは用事はないし、
  『プログラムが見たい』 と思い、劇場隣接の「キャトルレーブ」へ。
  プログラムで確認。
  ・・・・・マダム・ヴォルフですと??
  そうきたか・・という感じ。意外でした。
  アムネリスさまも力強く演じておられましたし、
  歌は??と思いましたけど、地声で歌う感じでしたので、しっかり聴かせてくれました。
  でも、「マダム・ヴォルフのコレクション」の娼婦さんたちよりも、
  女主人の自分がいちばんきれいでは??と思っちゃいました(^^)

・ ま~さまのお衣装、今回は「皮」っぽい感じのが多い気がしましたが、
  今の時期、暑いでしょうねぇ・・・。 さすが、顔に汗もかいておられませんでしたが、
  上下皮に、皮のマント・・なんて暑そう・・。

・ 『ルドルフの自殺のあとの霊廟の場面』
  フランツが嘆き悲しむエリザベートを抱きかかえるシーン、
  エリザベートがフランツを拒絶するようなしぐさのときもありましたが
  今回は「されるがまま」みたいな感じだった?
  それでもフランツも結局退室していったのは、
  エリザベートが自分に気持ちがないことが分かったから・・・?

・ 「夜のボート」 の場面はいつも切ない・・。
  この歌、
  フランツとエリザベートの出会いの場面で、
  エリザベートの姉とお見合いするはずが、フランツがエリザベートを選んでしまい・・で
  2人は結婚することに・・のところで歌う「嵐も怖くない」とメロディーが同じ。
  「♪嵐も怖くない」では、これから結婚して幸せに・・・という歌なのに、
  「♪夜のボート」は、2人はすれちがうだけで二度ともとには戻れない・・という歌。
  これを同じメロディーで歌わせるという切ない演出に、今でも鳥肌立ちそうになります。

・ よく似た感じで、
  ラストシーンの「昇天」の場面、「♪愛のテーマ」
  これも、一幕最後の「♪ お言葉うれしくうかがいました、陛下と共に歩んでまいります」
  と同じ曲。
  こういうところの演出が本当にすごいと思う・・・。

・ 今回、下手側の席だったので、
  「昇天」の場面で、エリザベートがやっとトートの胸に飛び込んできてくれて・・のところの
  トートの表情がよく見えたので大満足(^^)
  そんなに大げさではなかったですけど、ほんとに一瞬、柔らかい表情をされました。
  ダークな色合いのお衣装が多かったま~さまですが、
  ここの白のお衣装もとってもよくお似合いでした(^^)

・ フィナーレはだいたいパターンは同じ。
  今回、ま~さまと娘役さんたちのダンスは「♪私が踊る時」の曲。
  みなさん紫のお衣装でとってもステキ(^^)
  ま~さまの紫のお衣装もきれいでステキだったな~。
  男役さんが大階段に板付きでスタンバイ・・もいいですが、
  娘役さんがふわふわのスカートのお衣装で大階段に板付き・・だと、
  大階段にお花が咲いたようでとっても華やか(^^) 
  ま~さまの表情もやわらかく(^^)

・ 「フィナーレのま~さまと実咲さんのデュエットダンス」
  ま~さまが大階段にスタンバイ、舞台のセリが下がってて、
  曲は「♪最後のダンス」、
  ま~さまのお衣装は赤、
  これはもしや・・・と思いましたら、やっぱり、ワタクシの親鳥、
  星組公演の、麻路さん&白城さんコンビのときの振付でした~(^^)
  だいたいいつも、違うパターンになるのですが、今回は星組のときのと同じ。
  あの星組公演は、ワタクシの初観劇で、初めてビデオも購入し、
  もう擦り切れるほど見ましたので、間違いありません(^^)
  衣装はさすがに違いましたけど、赤でした。
  初めてみたパターンなので、やっぱり、ワタクシの中ではしっくりきます~。

・ 順番前後しますが、
  「闇が広がる」 のトートとルドルフの場面。
  ま~さまが、片手だけ手袋をされてたのが妙に目に止まり・・・(^^;
  「ドクトルゼーブルガー」に扮しているときに手袋をされて登場、
  エリザベートの脈をみるためか、手袋をはずされますが、
  『あの場面で片方無くなった?』 とか一瞬思ってしまいましたが、
  そんなはずはないでしょう(^^;
  これまでの作品、トート閣下が手袋を片方だけしてたことってなかったような・・。
  だいたい、「つけてる」か、「つけてない」か、
  どっちかだったら「それがふつう」なので、
  つけてようがつけてなかろうがあまり印象に残りませんが、
  今回は、片方だけ・・だったので、妙に目に止まってしまいました。
  E子ちゃんにそれを言うと、調べてくれたようで、
  今回の「ミス」じゃなく、やっぱり「片方だけ」のようで(^^;

  気になりましたから、ワタクシ、「エリザベート」はワタクシの宝塚の原点ですから
  過去8回上演されたものはすべてDVD、ブルーレイを持っておりますので(^^;
  トート閣下が手袋をしてそうな場面を
  今朝、チェックしてしまいましたよ・・(^^;
   (30分くらいかかりました。・・・アホ(^^; )

① 一幕のウィーンのカフェ、トートがさりげなくカフェに登場・・の場面
② 子ルドルフがママを恋しがって泣いているときにトート登場、お友達になる場面
③ ドクトルゼーブルガーが倒れたエリザベートのところに来る場面
④ トートと大人ルドルフ、再会して「♪闇が広がる」の場面
⑤ ルドルフ自殺するときの「♪死の舞」の場面

○・・・手袋してる
×・・・手袋してない


      ①一幕のカフェ  ②子ルドルフ  ③ドクトル  ④闇が広がる  ⑤ルドルフ自殺
96年雪    ○           ○         ○        ○         ○
96年星    ×           ×         ×        ×         ×
98年宙    ○           ○         ○        ○         ○
02年花    ×           ×         ×        ×         ×
05年月    ×           ×         ×        ×         ×
07年雪    ○           ×         ×        ○         ×
09年月    ×           ×         ○        ×         ×
14年花    ×           ×         ○        ×         ×
16年宙    記憶なし      ×のはず     ○        片方       記憶なし

ドクトルの場面は、09年月以降は、つけてるけど脈を診る前にはずしてます。
それより前の公演では、つけてるときは、つけたまま脈をみていて、
それで脈が分かるのか??とツッコミたくなりますが・・(^^;

手袋、「つけてる」「つけてない」が意外とバラバラでびっくり~~。
星組の麻路さんは、「手の使い方」がすごく美しい方だったので、
そういうのもあって、手袋無しだったのか、他に意味があるのか・・・。

いずれにせよ、つけてたかつけてなかったか、
これまであまり気になりませんでしたが、
やっぱり、「片方だけつけてる」っていうのは目立ちます(^^;
どんな意味があるんでしょ・・。気になります・・。


今回、劇場2階ロビーに、「トカイワイン」の販売もありました(^^)
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そう、2幕のカフェの場面の
「おいオヤジ、トカイワインを出せ。ハンガリーのな。」
で登場します「トカイワイン」。

そう言えば、「仁」のときにも、作品に登場します「安道奈津(=あんドーナツ)」が
売店で販売されていました・・。
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今回、E子ちゃんと反対側のお隣は、ご夫婦で来てらした感じの男性客。
一幕は、
「オペラグラス」をのぞくタイミングがけっこう一緒だったりして
『このおじさんもエリザベートがお好きなんやな~』なんて思いつつ。

二幕、
おじさん、あまりオペラグラスをのぞかれないので、
『二幕は全体を観るつもりなのかしら?』 と思ったら、

・・・・・寝てるし(><)

ちょっとちょっと、二幕、めっちゃいい感じですよ~、寝てる場合ちゃいますよ~
と、起こそうかと思いました(^^; (ほっときましたが)


そしてそして、昨日、ワタクシたちが観劇した午後公演は、
三井住友VISAカードと宝塚友の会の共同貸切公演だったようで。
開演前には緞帳の前に組長さんが出てきてご挨拶して下さり、
終演後にはもう一度緞帳が上がり、
トップスターま~さま(=朝夏まなとさん)のご挨拶もありました(^^)

ま~さま、クールでけだるそうで、妖しく美しいトート閣下でしたが、
ご挨拶ではハキハキと明るく、さすがトップさん!と思わせるご挨拶。
緞帳がおりるときにはかわいく手を振り続けて下さり、
いい人~~。

どうも少し前まで、「カフェブレイク」で、
毎週のように、
宙組トップコンビによる「いないいないま~」のコーナー(=エリザベートの宣伝?)があり、
そこで、トップ娘役の実咲さんが「ま~さま、ま~さま」とうるさくて(^^;
印象が悪くなっていた感(^^;

ごめんなさい~~。
作品もよかったし、ま~さまもいい人そうでした(^^)

ご挨拶も聞けてお得な気分♪
E子ちゃん、いい公演のチケットをありがとね(^^)


そんなこんなで、
傍から見れば「ど~でもいい」と思われます(^^;個人的なツボを十分楽しみまして(^^)
結論、
「エリザベートはやっぱり最高~~♪」

あ~、もういっぺん観たい!


<おまけ画像♪>

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(写真1枚目)
「エリザベートDVD BOX」
 ・1996年 2月 雪組 トップスター 一路真輝
 ・1996年11月 星組 トップスター 麻路さき
 ・1998年10月 宙組 トップスター 姿月あさと
 ・2002年10月 花組 トップスター 春野寿美礼
 ・2005年 2月 月組 トップスター 彩輝 直
以上5組すべての上演を記念して、期間限定・シリアルナンバー付ケースに入れて発売
                        ↑ こういうのに弱い(^^;

(写真2枚目の上)
「エリザベートDVD BOX」の中身

(写真2枚目の右下)
 ・2007年6月 雪組公演 トップスター 水 夏希

(写真2枚目の左下)
「エリザベート DVD BOX 2009」
 ・2009年6月 月組公演 トップスター 瀬奈じゅん

(写真3枚目)
 ・2014年8月 花組公演 トップスター 明日海りお


<おまけ画像その2♪>

阪急電車、かわいいラッピングでした(^^)
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<本日のトレーニング>

・ なわとび  二重跳び 110回♪

・ ウォーキング  10.1キロ
 
・ ランジ2セット×2回

・ エクササイズ(腹筋、背筋、腕、体幹メニュー)


今朝の二重跳びは110回が限界・・。

そのあと公園へ。

今朝も、昨日と同じく、平日より1時間遅く起き、スタートしましたので
すでに日が・・・。

公園に入るところで前方に母を発見、
『あっち(=運河の対岸)に行ってくるね~』といってそこでお別れ。

対岸は日影じゃないところも多いので暑いですから最初に歩くことにしています。
公園のほうに戻ってきてからは、木陰が多いコースにしていますので・・。

タイムはやっぱり、そろそろ頭打ち・・ですが、

前回、1時間35分40秒。
本日、1時間34分32秒。平均ペース キロ9分23秒でした。

公園入口手前で、母を追いかけてちょっと走りましたけど(^^;

今日も暑かった・・・。
日中は37度くらいまで上がったんでしょうか・・。


2016-08-07 21:00  nice!(59)  コメント(4)  トラックバック(0) 

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コメント 4

liang

ほええ、いっぺん見てみたいです、エリザベート。
チケット会社からしょっちゅうメールが届き
そのたびに気になりつつ、なかなか2回目に行けずにおります。
近所だったら、そのDVDをお借りしたいぐらいです。
ていうか、keroさまの解説付きで見てみたいです~(^ニ^)
by liang (2016-08-07 21:33) 

よーちゃん

長っ!
まあ、いつものことやけど。(;^_^A

覚えるほど何回も見てると、細かな演出の違いや
衣装の違いなんかも見えてくるんで
それはそれでヘビーユーザーの楽しみ方なんでしょね。
そういう意味では、私にとっての古典落語も同じかも。
by よーちゃん (2016-08-08 06:22) 

kinkacho

keroyonさん、こんにちは。
kinkachoも見てきました!!
kinkachoの原形は雪組初演なので、リピート観劇ゆえのkeroyonさんの感想にしきりと頷きました。
そうなんですよ、オペラに無駄がない!
演出の違いをチェックする!
どんなキャラ造形でアプローチしてる?
リピート観劇の楽しみを満喫しました。
by kinkacho (2016-08-08 18:02) 

keroyon

みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!

★liangさまへ
 liangさまが観劇された宙組公演「シェイクスピア」。
 早いもので、次の宙組公演がめぐってまいりました(^^)
 私の中で「宝塚らしい作品」とは、「芝居+ショー」の「二本立て」
 ですが、「エリザベート」はやはり素晴らしい作品。
 機会がありましたらぜひ(^^)
 そうですよね、お近くだったら、DVD(他の作品も)観ていただき
 ますのにね・・。

★よーちゃんさまへ
 もう「内容」はカンペキに頭に入っていますので、お衣装とか、
 ビミョウなセリフまわしの変化、フィナーレの違い・・など、
 細かいところをチェックすることを楽しめます(^^)
 おそらく、よーちゃんさまの「古典落語」の楽しみ方と似た感じかと
 思われます(^^)!

★kinkachoさまへ
 観られましたか(^^)!
 失礼ながらあまり期待していなかったのですが、すごくよかった
 です~~(^^) 
 そう、ここまで内容を知っていますと、オペラグラスの動きにムダが
 ないですよね(^^; (我ながら恐ろしくなるくらい・・(^^; )
 演出の違いをチェックしたり、過去のキャストの方と(勝手に)比較
 したり、個人的ツボシーンをチェックしたり、リピート観劇ゆえの
 楽しみを満喫できますよね~~(^^)
 今回の「観劇レポ」、さんざん長々と書きながら、「あ、書き忘れた
 ことがあったわ(^^; 」と、あとから思い出したり・・です(^^;
by keroyon (2016-08-09 08:17) 

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