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読書メモ♪「やめるだけ 健康法」 [本]

一応トレーニングはしておりますが、
どうも最近、「ランニングネタ」よりも、「読書ネタ」の頻度が高く・・m(_ _)m

しかも、先週の初めに読み終えておりました(^^;
今回も、「体調管理・健康」カテゴリではなく、「本」に入れておきます。

整骨院の院長(=後輩)に貸していただいた本、第二弾。

「やめるだけ 健康法」(安保徹さん)
001.JPG


この本にも、裏表紙には阿保先生のサインが。
院長曰く、安保先生は堺でも講演をされたことがあるそうで・・。

院長が、
(最初にお借りしました)「新 体温免疫力」のほうを
「こっちのほうが硬い感じです」と言っておられましたが、
確かにそんな感じで、
今回の「やめるだけ 健康法」のほうが、くだけた感じ。
そして、内容も、「体温」のことが中心ではなく、多岐にわたっていた印象。


書かれている内容が、
医学的、科学的にみて、本当のところどうなのか・・・は、ワタクシには分かりませんが、
「そう言われれば、なるほど、そうかも・・」
と思えることがたくさん出てきておりました。

「世間一般的に常識」・・と思われていることも、
そうじゃないのかも・・ということがたくさんありそうです。

でも私は、この先生のおっしゃるように、
健康診断や検診を全く受けない・・・というのはちょっと抵抗がありますが・・。


ともあれ、
ちょっと乱暴な内容(^^; ・・・と思わなくもなかったですが、
興味深く読ませていただきました。

ふき出してしまったのは、
「本当は受けなくてもいい予防接種」のところで「インフルエンザ」もあがっており(^^;

先生曰く、
「インフルエンザはウィルスの種類が違うだけで、カゼと同じ上気道炎の一種、
 決して恐ろしい病気ではなく、おとなしく寝ていれば治る普通のカゼ」

「いつものカゼで予防接種は受けないように、
 インフルエンザも予防接種をする必要はない」

「インフルエンザに感染して高熱が出るのは、リンパ球が活性化するためのチャンス」

「リンパ球が活性化すると代謝も上がって、結果として体は丈夫になるほうに傾く」
つまり、
「インフルエンザにかかって高熱を出して免疫力を上げることが
 ガンなどの病気の予防にも貢献していると思っていい」

「一度インフルエンザにかかると自前の強い抗体が体の中に作られるので
 インフルエンザにかかったあとは何年もかからず、人によっては一生かからずに済む」

「予防接種よりも、一度インフルエンザにかかることのほうがよほど予防効果が高い」

・・・・・ふき出しました(^^;


まぁ、最近では、「抗菌グッズ」なんかも出回りすぎていて、
そういうものばかりに囲まれて育った子どもは免疫力が弱くなってしまう・・
みたいな話も聞いたことがあります・・。

ある程度は厳しい環境にさらされて、鍛えたほうが、打たれ強くなるのかも・・
とも思いますし、
この本でも、そのような内容が他にも紹介されておりました。


あと、「ピーマン」と言えば、「子どものキライな食べ物」の代表選手・・
みたいな印象ですが、
大人と子どもの体の違い・・と言いますか、
それにはちゃんと科学的な理由があるようで、それはなるほど~と。

なので、ピーマンを食べたがらないお子さんに、無理強いはしないほうがいいようです。
大人になったら自然と体が受け付けるようになるようですし、
逆に、ムリに食べさせて、気持ち悪くなってしまって・・・などで
ピーマンに対して悪い印象ができてしまって・・のほうが、
大人になっても食べられなくなることもあり得そう・・。

でも、そのへんは、食べ物に対する「しつけ」の問題もあるでしょうし
親御さんは悩みそうですね・・。


整骨院の待合スペースには、
貸していただいた2冊のほかにも、「健康」に関する本、雑誌がいっぱい。
またおもしろそうなものを読ませていただきたいです(^^)

院長(=後輩男子)、ありがとね(^^)


<本日のトレーニング>

・ ジョグ10キロ

・ なわとび  二重跳び 100回♪

・ エクササイズ(腹筋、背筋、腕)


2016-04-20 23:13  nice!(51)  コメント(5)  トラックバック(0) 

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コメント 5

ポッポ

そう言えば乳児期に動物とふれあいさせたら免疫力がアップすると聞いたことがあります。私は、やや潔癖症なふしがあったのですが、インドネシアで過ごしたことで矯正(?)され、精神的にはいろんなことへの免役がアップしました。実際の体の免疫力はたぶん上がってないと思いますけど。
by ポッポ (2016-04-21 00:02) 

JUN

インフルエンザ=風邪の一種とは言えてますね。
現在の日本で風邪の特効薬開発はノーベル賞っても言われるようですよね。
by JUN (2016-04-21 00:29) 

よーちゃん

なんでも薬で治してしまえるんで
本来も抵抗力とか弱ってるやろなー、
と最近実感します。
でも、インフルにかかって高熱で苦しむのは
いややわー( ̄◇ ̄;)
by よーちゃん (2016-04-21 07:52) 

Yoshiki

基本的に病院が嫌い(笑)ないので、多少、体調が悪くても病院にもいかず、薬も飲まずに、正に自力で治す、という主義でしたが、最近は、体調を悪くして走れないのは困るので、すぐに薬を飲むようになってしまいました…。病院に行かない、は歯医者を除くとなんとか続いています。
by Yoshiki (2016-04-21 13:13) 

keroyon

みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!

★ポッポさまへ
 動物とのふれあい・・・そうなのですね~。
 私も心身ともに「潔癖症」ぎみなところがありましたが
 大学時代の寮生活での相部屋経験とか、一人旅経験などで
 だいぶ改善?されたように思います。
 海外経験はすごく影響ありそうですね。

★JUNさまへ
 風邪の特効薬、あるんですか??
 結局は安静にするしかないのかな・・と思っておりました。
 熱をすぐに下げようとするのはいかがなものか・・ということを
 今回の本を読んでよく分かりました。

★よーちゃんさまへ
 私もすぐに薬やサプリやら・・で、体本来が持っている力を
 弱めているかもしれない・・という気がしました。
 インフルエンザはブログを始めて間もない頃にかかりましたが
 かなりしんどかったです・・。
 でもこの本を読んでいますと、熱をすぐに下げるのはいかがなものか・・
 ということが分かりました・・。

★Yoshikiさまへ
 人間は本来、自分で治す力があるらしいので、この本によれば、
 Yoshikiさまの「主義」は間違っていないと思われます(^^)
 私は子供の頃に体が弱かったことと、心配性なので、気になることが
 あればすぐ病院に行ってしまいます(^^;
 あ、歯医者だけは行かないとどうしようもないですね(^^;
by keroyon (2016-04-21 23:21) 

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