旅行レポ♪(北欧)~その③~ [旅行・お出かけ]
前回のレポで「到着」しました「ハダンゲルフィヨルド」地区のホテルは2連泊♪
ワタクシは一応、
荷物は出しっぱなしにはしないでスーツケースにおさめてはおきますが
きっちり荷造りしなくていい「連泊」はラクですね(^^)
コチラのホテルは「田舎」らしく平屋建て。
・・・・・と言いますか、中二階みたいな感じの二階建てで
エレベーターで行き来しなくていいですし、
お部屋はオスロで泊まったホテルよりも広くてかわいい感じでした(^^)
バスルームの洗面所の使い勝手と、
朝食バイキングの種類はオスロのホテルのほうがよかったかな~。
そう、どちらのホテルも「バスタブ」がなく、「シャワー」のみ。
「湯船」命・・の母はしょんぼり。
ワタクシもお風呂屋さん大好き人間で、
自宅でも、真夏でも「湯船にゆっくりつかる」派。
今回の旅行は、これまでのところ乗り物移動ばかりであまり歩き回ってはいませんが、
座りっぱなしも脚がむくむような気がしますし、
なんにせよ、バスタブにお湯をためて浸かりたいな~という気持ち。
このホテルにもう1泊し、その次は、
先日のお写真でも紹介しましたクルーズ船での「船中泊」。
「各部屋にシャワーあり」とは聞いていますが、
狭い船室のことですからバスタブなんてないでしょうし、
日本のフェリーと違って「大浴場」なんかもないでしょう・・と。
(クルーズ船は、デッキに「ジャグジー」がありましたが、水着着用でした(^^; )
母、
「船もバスタブはないやろし、
最後のホテル(=そこも連泊で、それで旅行は終わり)も
ないと思っとくほうがいいやろなぁ(;;)」
ヨーロッパ、これまでも何度かはシャワーのみのホテルがあったのですが
バスタブがあるところもけっこう多かったのですがね。
『北欧のほうはそういう習慣なんかもしれへんね~。
でも、北にある寒いところやのに、湯船につからないなんて考えられへ~ん。』
余談ですが、
昨年の旅行レポをお読みいただいているお方はご記憶にあるかも・・です。
ウチの母、
洗面器がないとお風呂に入れない人なので(^^;
いつも海外旅行のときには、
使い古しや100均のボウルを持ってきて洗面器がわりに使用し、
最終のホテルで捨てて帰るという・・。
(最近は、もったいないからそのまま持って帰っていましたが)
昨年は、使い古しのタッパーを持ってきていて、
昨年のガイドさんが「海外旅行の便利グッズ」のお話をされましたときに
「持ってきて便利なのは洗面器、それもタッパーが便利です。」と言われて
母と2人で大笑い (≧∀≦)
あとでガイドさんがお一人のときに、こっそり、
『先ほどの話ですが、母は洗面器がないとお風呂に入れないので
いつも持ってきてるんです。今回はタッパーを持ってきてたんです。』
と言いましたところ、
母は、ガイドさんより、「旅の達人」とほめていただいておりました(^^)
そんなわけで今回ももちろん、
タッパーをもってきていたわけですが、ここまでのところ出番なし(^^;
さて、
起きまして外を見ますと雨・・。
前日も、起きたときは雨でしたので、
『昨日みたいにやんでくれへんかな~』 と期待したのですが、
朝食をとってる間も、どんどんひどくなってる感じ・・。
この日は、ノルウェーのメインイベントとも言うべき、
「ソグネフィヨルド クルーズ」やのになぁ・・・(;;)
まぁ、北欧はお天気が変わりやすいと言われていたし、
特に山沿いのこのあたりは不安定とのこと。
こればっかりは仕方ないですよね・・。
霧がかかっていて、
ゆうべは見えた湖の向こうの山々もまったく見えておりませんでしたが、
それは朝食をいただいている間にだんだん顔をのぞかせてくれまして。
霧がなくなってきたからヨシとしよう(^^)
バスでクルーズの乗り場まで。
オートバイで北海道を旅していたときにもよく実感しましたが、
雪のないツーリングに適したシーズンは、「道路工事」の時期でもあるんですよね。
ワタクシは「オフロードバイク」に乗っておりましたので、
道路工事などで、一部の区間がいきなり砂利道みたいな状態になっても
どうにか無事でしたが
オンロードのバイクだと転倒したり・もあるみたい、
実際に、ユースホステルで同室になったライダー女子が、
その前年、そういった工事現場の道路で転倒し、入院した・・と言っておられました。
フィヨルド観光のこのあたりも、
海岸に沿った道は狭いので、トンネル工事や、その他道路工事が
やたら行われておりました。
その海岸沿いの道というのは、
大昔、氷河が削っていった切り立った崖に沿って・・という感じで
『こんなに崖が迫っていて、土砂崩れとかが起きないんかな??』
とか心配になってしまうのですが、
このあたりは、「土砂」がないらしい。
「岩盤」というか、岩がむき出し。
表面に「土」がないので、崩れることもないそうで。
また、表面に「土」がないため、雨が降りますとしみ込んでいかずに
あちこちで「名もない滝」がいっぱいできておりました。
あと、学校で習ったような忘れたような・・ですが(^^;
スカンジナビア半島というのは、地球の中でもかなり古い土地らしく
地震がないそうです。
「このあたりが大揺れに・・というときは、他の地域は揺れまくっているでしょう。」
とのことでした。
「岩盤むきだし」なので、トンネル工事は、かなりカンタンに済ませているとのこと。
(崩れてこないから?)
一説によると、
ノルウェーがEUに加盟しないのは、「トンネル工事」の問題もあるから・・とのこと。
EUの「決まり」では、
トンネル工事に関して、厳しい「規格?」があるそうで、
EUに加盟するとそれを守らないといけなくなるため、
ノルウェーはかなりトンネル工事をやり直さないといけないそうです。
そういう問題だけじゃなく、
ノルウェーは経済的に豊かで、自国でちゃんとやっていけていますから、
EUに入ったり、ユーロを導入すると
「苦しい国を助けないといけなくなる」・・ということもあってか、
加入・導入を決める住民投票で否決されているそうです。
高い税金を徴収しているけど、
それに見合うだけのことができる規模の人口のようですから
(あの広さに500万人くらいしかいないらしい)
わざわざ加盟しなくても・・というか、加盟するメリットもないということなのでしょうか。
と、そんな感じで?
トンネル工事や道路工事がやたら多く、
片側車線になった箇所の「対向車線の通過待ちの信号?」がやたら長かったり・・
もありましたが、
クルーズ船の出航時刻までに乗り場に到着♪
約2時間のクルーズ。
ちなみに、こちらの「ソグネフィヨルド」は「世界遺産」です。
雨が降っていましたので、
出航までの間、乗り場の建物にありましたお土産屋さんをぷらぷら見たり。
乗り場の裏側も何やら雰囲気のある様子。
これに乗ります♪
前日のように晴れていればまた違った景色だったかも・・ですが、
フィヨルドの迫力に変わりはなく、
見える景色は水墨画の世界のようでしたし、
雲がすごくきれいで、とってもカッコよく見えましたので、
これはこれでよかった(・・と思うことにした)。
あまり混みあってはいませんでしたが、
インド人(と思われる)の団体さんがおられました。
デッキは屋根がついている部分もありますし、
写真を撮るならデッキから、
そうじゃなければ外はけっこう寒いので、
船室内からもきれいに見ることができました。
一応、船室内の窓側の席をキープして。
母はほとんど席にいたかな~と。
ワタクシはほとんどデッキにいました。
寒くて席に何度か戻ったものの、
インド人の方が、席(テーブル席になってる)の通路側に座っておられまして。
中から見ていますとやっぱりすごい景色なので、
つい外に出て、直接見たり、写真を撮ったりしたくなり、
何度も通らせてもらうのが申し訳なくなってきまして(^^;
一人でデッキでウロウロしていますと、
インド人の男性が、「シャッターを押してくれ」と何度も頼んでこられた。
ラブラブなカップル写真を何枚か撮らされまして(^^;
『気に入らなければ撮り直しますよ~』 とその都度言いましたが
写真はOKだったみたい?
(それか、ワタクシの英語がめちゃくちゃで通じてなかったか・・)
そのうち悪いと思ったのか?
ワタクシの写真も撮ってくれると言う。
必死に辞退しましたけど、
しつこく撮ってくれると言うので、お願いしました(^^;
ワタクシ、写真は、どうもかたまってしまいまして、笑顔が出ない~のですが、
そのインド人男性に
「スマ~~~~~~イル(^^)!!」
と言われ、
そのときのジェスチャーもおもしろくてふき出してしまい、
珍しく大笑いした顔。
(見せませんが)
途中、くい~~っとカーブして、もう1つのほうの入り江?に。
これはそのあたりだったかと。(どれも同じような写真なのであとから見ても分からない(^^; )
とにかく、同じような写真ばっかりですけど、バシャバシャと。
雲が、まるで橋のようにかかっているのがおもしろかったです♪
前日のバス移動や電車からの景色もそうですけど、
雄大すぎて、写真に撮り切れない・・というか、写真に撮るとしょぼく見えて・・(^^;
コンパクトデジカメとワタクシの腕では限界かと思われます。
現物はもっとすごい迫力でした。
2006年にニュージーランドに行きましたとき、
「ミルフォードサウンド」というフィヨルドがありまして、
そこも同じようにクルーズで観光しました。
迫力は・・・・・。
どうでしょう・・・・・。
どっちもすごかったです!
2時間のクルーズを終えて下船。
フィヨルドはかなり入り組んだ感じになっていて、ちゃんと「海」なんですけど、
地図で見ている限りでは、
『これって、ここまで海なん?? 川じゃなくて??』と思うくらい入り組んでいますから
内海も内海、波なんてまったくなく・・で、
よっぽど弱い人じゃなければ船酔いはしないと思います(^^)
忙しいクルーズ船は、到着後しばらくしますとまたすぐに出航していきました。
このあと、バスで、
知る人ぞ知る??「ステーガースタイン展望台」へ。
先ほどは、「船に乗って」フィヨルドの景色を見ましたが、
今度は「山の上から」フィヨルドを見るとのこと。
標高650メートルのところにある展望台なのですが、
そこまでの道、
車1台通るのがギリギリの幅でヘアピンカーブの連続。
ガードレールもないですし。
よくこの道を大型バスが通れるな~~という感じ。
窓から見ているだけでも
『ひえ~~~~(><)!!!』 『ひゃ~~~~(><)!!!』
と、何度も叫びそうになりました(><)
小雨がぱらついていましたが、
途中、自転車乗りの方たちをお見かけしました。
そう、確かに思いました。
景色はめちゃくちゃいいですし、標高650メートル。
『ここを峠走したら気持ちよさそう~♪ 』
(*ワタクシ、「峠走」をこよなく愛しております(^^) )
展望台に到着。
まぁ~、すごい展望台でした・・。
展望台の向こう側の手すりというか、低い壁というか・・が透明なんです。
高所恐怖症の人はアカンかも・・。
ワタクシ、ジャングルジムとか
「そんなに高くないけど足場の不安定な高いところ」はニガテですが
展望台とかは大丈夫なので(床が透明になってるとかも大丈夫)ここは大丈夫。
(そう、「フィールドアスレチック」なんて大のニガテです(^^; )
『よくこんなところに作ったな~』という感じの展望台でした。
なんでもこの道路は「旧道」だそうで、
かつてはここを通るしかなかったそうですが、
トンネルが開通したので、
それ以降、オートバイや自転車の人くらいしか通らなくなったのだとか。
(ランナーは??)
それで、「景色のいいところなのにもったいない」ということで
地元の方が展望台を作られたのだと伺いました。
(バスから見てるだけでも)下りも怖ぁ・・・(><)
ワタクシ、ヘナちょこライダーでしたので、
たぶんこの道路、オートバイで走っていたとしたら、
泣きながら下っていたと思います(^^;
だいぶ下ってきました。
少しバスで移動しまして、「フロム」という町に到着。
今度は、そこから「山岳鉄道」に乗っての「フィヨルド観光」。
「船やバスから見る」のとはまた違った景色が楽しめるとのこと。
ですが、その前に、この町にてお昼ごはんをいただきました。
レストランの窓からは、
先ほどの船から見たような、フィヨルドの景色が見えました(^^)
・・・・・ということで、続きは後日m(_ _)m
<本日のトレーニング>
ジムにて
・ ジョグ10キロ
・ 腹筋
珍しく大笑いした顔・・・。
・・・それが見たかったのぃぃ~~~~っ!!。
悲鳴にも似た全ソネブロ男性民の叫びが響く…。
土砂がなければ崩れないわな。
でも、そのむき出しの「岩」はコケてこないのだろうか。
あ、地震がないんだっけ。
そんな国がある事に驚き。
日本なんか、いまだにあの大地震の「余震」が続いてるのに。
いつまで「余震」なんだよ!?。
EUに加盟しない訳。その気持ち、わかります!。
ボクも国民健康保険、
払うだけ払ってるけど、ここ10年まともに
病院なんか行ってないもの。なんか損した気分に…。
(ケチくせぇ…)。
>>ここを峠走したら・・・。
せっかくこんなに壮大な地球を相手にしてるのにぃ~、
今日ぐらい走る事を忘れてもいいんとちゃうん??。
もう、後ろからすりこぎかなんかで殴りつけて
記憶喪失にしないと無理ね。
あぁ…とにかく地球が広すぎる…。
タッパーは便利すぎる…。
その4へつづく…。
by 裏・市長 (2015-05-21 02:28)
雨のフィヨルド、幻想的ですねー。
子供の頃好きだった「小さなバイキングビッケ」というアニメを思い出しました。
峠を見て走りたいとは思わないけど、
気持ちよさそうな道を見ると走りたくなります。
by liang (2015-05-21 07:28)
峠を走りたくなるかは別として、雄大な景色ですねー。
霧が晴れた日にもう一度見たいです!
途中の細い道は怖いけど(;^_^A
by よーちゃん (2015-05-21 08:16)
船中泊もあるツアーってユニークですね^^。
デッキでの写真撮影、
それにインド人の方との写真の取り合いっこ
・・・・日頃の英会話のお勉強が役に立ちますねw。
見ず知らずの方に撮っていただいて笑顔というのは
むずかしいですよね・・・・。
撮られ慣れてるモデルさんじゃないですし、
なんせシャイな日本人ですから?^^;
思わず破顔するようなジェスチャーのインド人さん、
ナイスです(*^^)v。
by ハリネズミ (2015-05-21 14:08)
ほんと、天空展望台ですね‼
靄ってるのがまたこの世のものとは思えない美しさを増しているようです。画像を見ているとひんやりとした爽やかな空気を味わえそうです~。
by ポッポ (2015-05-21 17:06)
みなさま、ご訪問・コメント・niceをありがとうございました!
★裏・市長さまへ
「珍しく大笑いした顔」は、「別人」とまでは言いませんが、
あまりない感じなので、そのまま載せようかとも思ったのですが、
「別の意味で」ソネブロ読者の叫びが響きそうな気がしまして自粛(^^;
そうなんです、北欧は地震がないそうで・・。
関西も(と言いますか大阪は)比較的少ないほうだとは思いますが、
「地震」のテロップがしょっちゅう流れる日本からしますと
考えられないですよね・・。
健康保険制度は確かに病院行かない方からしますと損した気分に
なるでしょうね・・。何か「還元」のようなものがあってもいいのに
と思いますが、財政厳しいでしょうからそんなことも・・でしょうか。
すみません、私は医療費かなり使っております・・。
展望台までの山道の「峠走」は断念?しましたが
クルーズ船の中はヒマで、階段上り下り?をしておりました(^^;
(食べ過ぎて苦しかったため)
母はこの先、タッパーを使うことができるのでしょうか・・。
よろしければその④を見て下さいませ・・・。
(と言いつつ、本日は別記事にて失礼しました)
★liangさまへ
快晴だったら言うことなかったと思いますが、雨のフィヨルドも
これはこれでよかったです(^^)
経理の後輩女子も昨年でしたか北欧に行かれてたんですけど、
彼女はオーロラを見に行かれたのですが、天候がととのわず、
果たせずだったそうで・・。こればっかりは・・ですよね。
「ビッケ」、覚えているような、いないような・・。
このあと、オスロにむけての山越えは、車ですら心細いような道が
続きました。あそこを走るのはちょっとコワそう(^^;
★よーちゃんさまへ
写真では本当、表現しきれないのですが、雄大な景色でした~~。
あの展望台への道は、晴れた日に峠走したらきっと最高ですよ~(^^)
特に「下り」は、フィヨルドにむかって飛び込めそうな感じです(^^)
晴れた日にクルーズできたら最高でしたけど、このあたりはお天気は
こんな感じが多いようで、なかなか難しいですね・・。
★ハリネズミさまへ
今回は、乗り物のオンパレードでした~。
基本はバス移動でしたが、鉄道3回、観光の小さいクルーズ船1回、
宿泊もできる大きなクルーズ船1回・・。
くっついているあたりとはいえそれなりに広い4か国をまわろうと
しましたら、どうしても乗り物が多くなってしまいますよね・・。
テレビの「おとなの基礎英語」、一応続いています(^^)
旅行で溜まった分も先日の週末にOK。
ちょっと今回には間に合わなかった感じですが、次回にはもう少し
コミュニケーションが取れるようになっているかしら??と(^^)
写真でなかなか自然な笑顔ができないんですよ・・。
やっぱりシャイですもんね・・(^^;
★ポッポさまへ
すごい展望台でした!
手すりが透明というのがまた何とも・・。
靄っていますと、非現実的な世界にいるような雰囲気があります
よね(^^) 晴れたところも見たかったですが、これはこれでよかった
です(^^)
by keroyon (2015-05-21 23:51)