読書メモ♪「英雄伝説」「雨やどり」 [本]
読み終わった本がありましたが、
なぜか、感想を書きそびれていました・・・。
「本」は、
繰り返し繰り返し読んだものは別として、
1回読んだくらいでは、少し時間が経つと細かいところなんかは忘れてしまう・・・ので、
やっぱり、「メモ」程度は残しておこうと・・。
半村良さんの
「英雄伝説」
(写真撮り忘れ~)
「雨やどり」
半村さんは初めて読む作家さん。
E子ちゃんに貸してもらいました♪
E子ちゃんからも説明がありましたが、
どちらも、かなりタイプの違う作品でびっくり。
「英雄伝説」は、
今読んでも特に違和感のない内容だったので意識はしていませんでしたが、
40年近く前に出版された小説みたいで・・。
内容としては、
「サラリーマン社会」
「薬物?」
「古代の神々」
が絡み合って、おもしろく、読み応えがありました♪
携帯電話やインターネットが普及していなかった時代の話になりますが、
そんな違和感は感じなかった・・・ということは、
発表当時はすごく新しさを感じる小説やったんやろか・・と思ったり。
「古代の神々」関連の記述がものすごくて、
この作家さんの知識、すごい!!と感心はしたものの、
そこの部分はわけ分からなくなってきて(^^;
ちょっと読むのがしんどかった・・(^^;
何回か読んだらもっと分かるかも。
でも、カンペキに理解できなくても、
ストーリーを追うのにはあまり問題はなかったかな・・とも思いました。
(作者は、ちゃんと意味をもたせて書いておられたと思います。すみません・・。)
「雨やどり」
こちらも古い作品のようです。
新宿のバーのバーテンを主人公に、
彼の周りの、新宿の人間模様が描かれた連作短編集・・となっていました。
その中の、本のタイトルにもなっている「雨やどり」は、
直木賞受賞作とのこと。
「夜の世界」「裏の世界?」に生きる人たちのことが描かれた感じになっていて、
「英雄伝説」とはがらりと違う雰囲気にびっくり。
バーのバーテンさん、ママさんたちって、
すごい数の人と接しておられると思いますし、
人間観察力・気配りといったようなものがすごいなぁと。
なので、なんとなく、温かいものを感じる作品だと思いました。
「新宿」という世界?が、私はもひとつピンときていませんが、
商売敵であろう他の店との「つながり」、
お店の方と、なじみのお客さんとの「つながり」が、
なんともいえず温かいものがありました。
貸してもらわなければ、絶対に自分では手に取ることはなかったやろうな~。
E子ちゃん、いつもありがとう~(^^)
<本日のトレーニング>
オフ。
腹筋のみ♪
どっちもウチにあるのに(@ダンナの本棚)読んだことないです。
こんど読んでみます♪
by liang (2012-04-16 23:31)
私は先日ようやく録画してあったストロベリー見終わり、ついでに原作も読んじゃいました。
原作のストロベリーナイトは連ドラ以前のSP版としてドラマ化されてますが凄く良かったですよ。
by JUN (2012-04-17 05:16)
liangさま、コメント&niceをいつもありがとうございます!
ご主人がお持ちでしたか!
興味のある本を、お互い読めていいですね~。
私も、お友達や、いただくコメントのおかげで、
これまで読んだことのなかった作家さんにチャレンジできて
楽しいです♪
by keroyon (2012-04-17 23:34)
JUNさま、コメント&niceをいつもありがとうございます!
最近、連ドラの前に、スペシャルをやることがありますね・・。
その「スペシャル」を見逃すことが多い(というかほとんど)ので
ドラマが始まってから、??と思うことが多くて・・。
by keroyon (2012-04-17 23:35)