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連休最終日♪ [宝塚歌劇]

行動パターンがバレているような気もしますが・・(^^;

連休最終日の本日は、宝塚歌劇、午後公演を観劇してまいりました♪
今年初めての観劇でございます(^^)

本日の演目はコチラ。
2012_01090003.JPG

花組公演
第一部(=芝居)  ミュージカル・プレイ   「復活~恋が終わり、愛が残った~」
第二部(=ショー) レビュー・ファンタシーク 「カノン~Our Melody~」

第一部の芝居、
感想を一言で言いますと、「よかった~」

トルストイの「復活」をミュージカル化したものです。
この小説は読んでないんですが、
雑誌「歌劇」で予習したところによれば、
原作とは少し違う解釈になっているところ、内容を膨らませているところ
があるようです。

脚本・演出は石田先生。
クセのある?先生のような気もしますが、ワタクシはあまり印象は悪くはないです。

今回のような、「ちょっと重い感じ」の作品はけっこう好きかも。
「日本モノの芝居」+「ショー」
「ちょっと重い感じの芝居」+「ショー」
のパターンはけっこう好きですね。

ロシア物って、これまで数えるほどしかなかったですけど、
けっこう好きです。
衣装が華やかで、きっちりした重々しい感じだし、
ロシア民謡とか、ロシアの踊りとか、その衣装とか、そういった雰囲気も好きです。

トップスター 蘭寿とむさんの役どころは、「耐える役」なので、
存在感で勝負・・というか、発散できないし、作っていくのは難しいんやろな・・。
明るいキャラクターの方ですけど、
こういう役も似合っていましたよ。

トップ娘役 蘭乃はなちゃん、
前トップスターのときからトップ娘役、
最初は「平凡な感じの子」という印象でしたが、
今回の公演は、芝居、ショーとも、すごく存在感を感じました。
やっぱり、「立場」が人を成長させるんですね・・。

今回は、宝塚の娘役にはあまりないタイプの役、
貴族の屋敷の使用人だったのが、ふとしたことから身を落とすことになり、
娼婦に、そして、無実の罪で捕らえられ・・、囚人となるので、
周りは、華やかな衣装・・にも関わらず、地味な衣装。
言葉遣いもあらい・・という役。
それでも、しっかり存在感がありましたし、
「清く正しく美しく」見えるのは、タカラジェンヌゆえ・・でしょう。

ストーリーだけを言えば、実はけっこうひどい話で、
救いがない・・ような気もするんですが・・・、ラストは「そうきたか」という感じで・・。

「復活」って、そういうことなんかなぁ・・と。

「けっこうひどい話」のようだけど、後味は悪くなかったです。
「歌劇」誌で、石田先生も
「心は意外とポっとあったかくなるんじゃないかと思う」
と言われていて、まさにそんな感じでした。


さて、ショーは、
感想を一言で言いますと、「かっこよかった~~~♪」
いや~、よかったです(^^)
この芝居とショーの組み合わせ、いいですよ~。

作・演出は三木先生。
三木先生の作品はけっこう好きです。
たま~に、「ちょっとついていけない」感じのときもあるんですが、
今回のは、「ワタクシの好きなタイプ」の作品でした。

オープニングは、「海底の古代都市」みたいな雰囲気で、
ブルーの感じがすごく美しかったです。
トップの蘭寿さん、トップ娘役の蘭乃さん、二番手の壮さんの3人で
幻想的に始まった・・かと思いきや、
壮さんが、蘭寿さんのマントみたいな衣装をバっと後ろから剥ぎ取ったら
蘭寿さんはスーツ姿、
他の男役さんもスーツで登場、
場面がコロっと変わって、アメリカンな?雰囲気に。
見事な場面転換でした♪

とにかく、どのシーンも、ダンスはかっこよかったし、
音楽は、シャンソン、カンツォーネ、クラシックのよく知られた曲が多くて
どれも好きな、感じのいい曲ばかりだったし、
ラテンの場面、スパニッシュの場面、幻想的な場面・・ほか、盛りだくさんやったし、
私はすごく楽しめました(^^)

フィナーレは、
珍しく、トップコンビと、二番手さんと娘役さんの2組のデュエットダンス、
そのときの衣装が、
トップコンビは、白に裾のほうがブルーのグラデーションの衣装、
二番手さんは、白に紫のグラデーションの衣装、
バックの大階段も、それぞれ、ブルーと紫のグラデーションの照明が当たってて、
何ともいえない、美しい場面でした♪

蘭寿さん中心に、踊りまくりのショー、
ダンスの花組、健在!って感じでしたし♪

ここでも、トップ娘役の蘭乃さん、存在感あり。
ダンスも歌もあれだけできれば十分でしょう。
顔が小さく、スタイルがよく、バランスがいいので、
どの衣装もよく似合います。
ちょっと細すぎるような気もしますが、
ワタクシの個人的な希望として、
娘役さんは、肩から二の腕にかけて、華奢でいていただきたいです。
肩を出す衣装が多いので、肩が華奢のほうがやっぱり似合いますので・・。

そしてそして、花組には、ワタクシ、大好きな娘役さんが♪
華耀きらりちゃん♪
今回は、芝居も目立つ役どころでうれしかったです!
ショーでも大活躍~。
顔もお綺麗ですが、とにかく、笑顔がステキで癒されます~。

長居公園の練習でご一緒させていただいている、
超美人の国際ランナーSさんは、
前から、華耀きらりちゃんと似ている♪と思う。
そんなわけで、勝手にあこがれていましたので、
1年少し前からお近づきになれまして、お話しできるようになったので、めちゃうれしいです♪

今回は、
芝居も、ショーも、
「前に見たことある」衣装がよく出てきた気が・・。

「あれ、エリザベートの衣装ちゃうかな・・」
「あれ、『アプローズタカラヅカ』のフィナーレ近くの衣装ちゃうかな・・」
「あれ、『シトラスの風』のときのんちゃうかな・・」
「あの、愛音羽麗さんの赤い変わり燕尾、
 瀬奈じゅんさまが、コンサートのときに着てたヤツちゃうかな・・」
などなど、勝手に楽しんでました(^^;

そんなわけで、ワタクシ個人的には大満足だったんですが、
空席は目立ってたなぁ・・・。
う~~~ん。
今回は、芝居、ショーともに、客席からの登場♪
という場面があり、
けっこう近くを通っていただけたんですが、
席がたくさん空いてること、出演者からもよく見えてるよなぁ・・と気になっちゃいました。

開演前に、客席、ざわついた・・と思いましたら、
タカラジェンヌさんお二人、ご観劇。
男役さんは、たぶん、宙組の春風弥里さんやったと思う。
娘役さんのほうは分からんかった・・。
(写真撮ったけど、ピンボケ)

帰るときに、隣のバウホール公演の楽屋出の真っ最中、
主役の未涼亜希さんが、まさに出てこられたところでした♪
(こちらも、写真撮ろうとしたけど、遅かった・・)

今年最初の公演、
大満足で帰ってまいりました♪


<おまけ画像>
オフィシャルショップのショーウインドーに飾られていた、
2012_01090002.JPG
今公演のオフィシャルグッズ。

2012_01090001.JPG
キティちゃんとタカラヅカのコラボ商品。


<本日のトレーニング>
ジョグ10キロ
筋トレ(エクササイズ)


2012-01-09 23:48  nice!(10)  コメント(4)  トラックバック(0) 

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コメント 4

JUN

キティーちゃん!カワユス〜
絶対ガール受けしますね。
テカ、うちのオヤジでもよろこびそうやわ!
by JUN (2012-01-10 05:23) 

keroyon

JUNさま、コメント&niceをいつもありがとうございます!
そうなんですよ、かわいいものばかり売ってるんですよ。
トップスターさんがプロデュースした小物とか、アクセサリーとかも
ありますし、クマのぬいぐるみも今回の公演バージョンがありましたし、
オシャレ~なバッグやら、DVDやらCDやら、本やら、写真やら・・。
危険な場所なんですよ。
by keroyon (2012-01-10 23:49) 

fanfan

12日に行ってきました。花組は、めいさんを探すことで集中力が薄れる所為か、生煮え感で終わってしまいます。
しかし、ラスト公演ですので、ショーでは中詰で、4組のデユエットの一組に、同期の鳳真由さんと踊っていました。芝居でも、女囚の一人ですが、カチューシャにベールを掛けてやる役を演じて、そのときは目立っていました。千秋楽のフェアウエルパーテイは駕坊(ロンファン)です。
by fanfan (2012-01-19 20:36) 

keroyon

fanfanさま、コメントいつもありがとうございます!
分かる気がします・・。
私も、ゆみさんが在籍中だったときは、ゆみさんと、あさこちゃんを
オペラで追っていて、全体を観る余裕がなかったような・・。
結局、めいさんはよく分からないまま・・でした。すみません・・。
あ、ベールをかけるところは分かります!あの方だったんですね。
こちらの公演も真ん中を過ぎましたね。
千秋楽がだんだん近づいてきますね・・。
by keroyon (2012-01-20 06:30) 

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