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連休最終日は・・宝塚観劇♪ [宝塚歌劇]

またか・・!という声が聞こえてきそうですが・・。

現在、宝塚大劇場で上演されている公演、
実はまだ始まったばかり・・。

ワタクシ、できれば、公演期間の半ば~後半あたりで観たいな~と思っているのですが、
10/7~11/7まで・・のうち、
10月の後半~11月上旬にかけては、週末に予定がある日が多いため、
今回は、期間の前半・・の中でも、できれば遅めがいいな・・ということで、
この3連休の最終日にいたしました。

まぁ、3連休のほうが、気持ちの上でも余裕がありますし(^^)

2009年より、年8公演→10公演となり、
そのため、1つの演目の公演期間が、約1ヵ月半→約1ヵ月 となりました。

8公演だった頃は、
「期間の前半」「期間の後半」の2回、同じ演目を観たりしていましたが、
1ヵ月となると、1回だけでも意外と余裕がありませぬ・・。

大劇場の入り口前では、修学旅行生(かな?)の記念撮影が行われておりました~。
2011_10100001.JPG

修学旅行生も、前はよく見かけましたが、
ワタクシは最近はあまり・・。
平日とかに来てるのかしら・・。

修学旅行で宝塚観劇かぁ・・。いいな~。
ワタクシも、中学生や高校生の頃、宝塚歌劇に出会っていたら、
今頃は人生が変わっていたかも・・・。

・・・・・ウソです!!
ひぇ~~~、殴らないで~~~ ε=ε=ε=ε= ヽ(*>ω<)ノ

身長だけは、男役OKです(^^)/ ←172センチありますもので。
(まだ言うてるか~!)


ちなみに、タカラジェンヌさんたちの「入団動機」、
「母が好きで、連れていってもらってよく観ているうちに入りたいと思った」
「修学旅行(や全国ツアー)で観て、『ここに入りたい』と思った」
というのもよくあるようです。

ある演出家の方が言っておられましたが、
「宝塚を観て、いいな~と思った」→「これからも観に行こう♪」 ではなく、
「宝塚を観て、いいな~と思った」→「ここに入りたい!」
と思うこと自体、すでに「才能」である・・と。

宝塚音楽学校を受けることができるのは、中学卒業~高校卒業の年齢まで。
その年齢(またはそれよりも下)の女の子たちが「ここに入りたい」と決意し、
親を説得し、
受験に必要な習い事のお稽古をがんばる・・・
というのは、並みの根性ではできないと思います・・。

それをやりとげ、あの倍率を突破して合格し・・というのは、本当すごい子たち・・。
そこからさらに「トップスター」となると、どれだけの確率になるんでしょう・・。

彼女たちを観ていて元気をもらうのは、
そういうことまで考えてしまうから・・・かもしれません。

話が脱線しましたが、
本日は、午後公演を観劇。
演目はコチラでございます。
2011_10100002.JPG

第一部 ミュージカル「クラシコ・イタリアーノ ~最高の男の仕立て方~」
第二部 ショーアトラクト「NICE GUY!! ~その男、Yによる法則~」

第一部のミュージカルは、女性演出家 植田景子先生による、完全なオリジナル作品。
海外ミュージカルや、原作があるもの・・ではないオリジナル作品は久しぶり・・かな。

内容・・・、う~~ん、「微妙」・・にしとこうかなぁ・・。

「イタリアを舞台に、紳士服業界に関わる人たちをテーマにした作品」で、
テーマは悪くないと思いましたが、
内容がやや地味・・?なんかな・・?

涙が出たシーンもありましたし、
セリフも心にしみるものがあったのですが・・。

「ナポリ仕立のスーツ」のお話で、
いわゆる「スーツ物」のお芝居。

「ナポリスーツ」は、
ふだんの宝塚の「スーツ物」のお芝居で着るスーツよりも着こなしが難しいそうで、
男役さんはみなさんチャレンジだったようですが、
それはすごくかっこよかったです~。

トップスターの大空祐飛さんはとにかくスタイル抜群!
脚が長~~い!
大掛かりなコスチューム物と違って、スーツ物はごまかしがきかないというか・・。
本当、すごくよくお似合いでした。

この作品は、新人公演の人たち(特に主役)は大変やろな~と。

宝塚には「男役10年」という言葉がありまして、
「男役として完成するには10年はかかる」というような意味。

ひと目見て、「主役」と分かる衣装・・などの芝居の場合は、衣装に助けられたりしますけど、
スーツ物の場合、主役も他の役の人も、さほど変わらない物を着ます。

7年目までのジェンヌさんたちで行われる「新人公演」は、
スーツの着こなし自体、まだまだ大変やろな~と思われる学年の方たちですが、
主役をされる人は、「存在感」で勝負しなくてはなりません。

ワタクシは新人公演は観れませんが、がんばって~。

座付演出家が作った、完全なオリジナル作品・・だからこそ、
トップさんから中堅どころまで、それなりの「役」が用意でき・・というのはいいことだと思いましたが、
逆に言えば、限られた時間内のことですし、1人1人がちょっと薄くなってしまった気がする・・のは
否めない気がしました。

「内容悪くないのに、地味?」と感じたのは、そのあたりもあるのでしょうか・・。


第二部のショー、
演出、藤井大介先生。
ワタクシ、個人的に、藤井先生の作品はこれまでも好きなのが多いですので、楽しみ♪

「とにかく、カッコいい男、できる男がテーマ」
とのことで、期待大~~(^^)

感想は、「確かに、かっこよかった!」

うん! よかったですね~~。ワタクシは好きなショーでした♪

「カッコいい男」がテーマ・・と言いつつ、
オープニングは娘役さんたちの美し~~い場面に始まり、
男役さんたちのカッコいいダンスシーンへ。

カッコいいシーン、
大人っぽいシーン、
感動的なシーン、
などなど、盛りだくさんでしたが、
全体的には「大人っぽいショー」だったかな~と。

「感動的なシーン」は、みなさんブルーの衣装で、
その衣装は、2004年の同じく藤井先生のショー「宝塚舞夢」の群舞で使ってた衣装~(と思う!)。
あのシーン、好きやったし、「わ~~、懐かし~」

そのシーンの曲は、
NHKのドラマ「坂の上の雲」のテーマ曲? (やと思う)かな。
大人っぽいシーンが続いていた中で、ちょっと違った雰囲気の場面でしたが
曲も好きで、よかったです~。

フィナーレは、白と薄紫の衣装で統一されていて、美しいこと、この上なし!

ワタクシは、結局は、満足~で帰ってきたわけですが・・・、
本日の空席状況はちょっと・・・( ノД`)

3連休ですよ、3連休。

ワタクシはいつも、「宝塚友の会」で、A席のチケットを取って観劇しています。
SSやSだと、抽選に当たらないことがあるのですが(最近の状況やと、大丈夫かも・・ですが)、
A席だとほぼ確実に確保でき、チケット難民にならなくて済みます・・。
また、友の会だと、
たいていは1階、A席の最前列、センターブロックの席を確保していただけるので・・。
お値段もお手頃ですし。

なので、本日も、A席の一番前だったわけですが、
その前のS席、センターブロックまでもが3~4列ほど空席・・。
(休憩時間中に、前に移ったろか・・と思ったほど!)
センターじゃない席も当然・・。

そんなわけで、本日は、「前の席の人が前のめりになるから見えにくいやんかぁ」
といった悩みはま~~ったくなかったわけですが、
・・・・・心配・・。

ショーでは2回、客席下りのシーンがありまして、
2回目などは、かなり後ろまで来てくださってたので、空席がいっぱいあること、
ジェンヌさんたちも分かるやろな~~。

期間の前半やからか・・。
「原作」がある芝居じゃないので、前評判がよくなかったのか・・。

かなりさみしい気持ちになりました・・。

あ、記念撮影していた修学旅行生たちは、
ワタクシのすぐ後ろに座っておりまして・・。

開演前はきゃぴきゃぴおしゃべりしてるので、
『公演中もおしゃべりとかしてうるさいかも・・』と思ってしまったのですが、
大変お行儀よかったです(^^) ←失礼しましたm(_ _)m

芝居が終わったときには、
「すごいね~~」
「場面転換がすごいスムーズ!」
「ライトをちゃんと当ててくれるから、誰を見たらいいか、よく分かったね」
などなど、おぉ~~、なんだか難しい話をしてるじゃありませんか。

ショーの始まる前、緞帳があがり、ショーの幕が・・。
2011_10100004.JPG

修学旅行生、
「すご~~~~い!」
「あ、今はまだ写真撮っていいんだね~~」
「夜景モード??」
などなど、反応が新鮮でかわいかったです(^^)

あの中に、未来のタカラジェンヌさんがいるのかもしれませんね。

いろいろと、楽しんで帰ってまいりました♪


<本日のトレーニング>
ジョグ11キロ。
筋トレ(エクササイズ)

この3連休は、本当に気持ちのいいお天気でしたね(^^)


2011-10-10 23:25  nice!(6)  コメント(4)  トラックバック(0) 

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コメント 4

あゆさこ

keroyonさま
 宝塚劇場に行って来たのですね!いいなぁ。
「ベルサイユのばら」世代です。オスカルに憧れました!
「オスカルさまぁ~!」
by あゆさこ (2011-10-11 02:45) 

JUN

「入団動機」→keroyonさんのブログ見てでーす!ってのも将来ありえますね。
by JUN (2011-10-11 07:13) 

keroyon

あゆさこさま、コメント&niceをいつもありがとうございます!
96年の秋から・・ですので、ファン歴はそう長いわけではないんです。
「ベルサイユのばら」は、2001年に上演された2種類の作品、
「フェルゼンとマリーアントワネット編」「オスカルとアンドレ編」が最初でした。
宝塚の代表的な作品ですし、一度観てみたかったですから、
上演されると決まったときはうれしかったです!
舞台は本当に華やか~でした。
by keroyon (2011-10-11 23:26) 

keroyon

JUNさま、コメント&niceをいつもありがとうございます!
わ~!そう言ってくださる方がおられたら、もう感動です~~。
でも、近くでずっと話を聞かされてると、知らず知らず、意識して
しまうらしいですね。
以前の職場の男性、それまでまったく興味なかったのに、
私が「瀬奈じゅんさま~~」と騒がしかったので、阪急電車や駅の
ポスターに自然と目が行くようになり、瀬奈じゅんさまの顔は分かる
ようになった・・とのことでした(^^) 
by keroyon (2011-10-11 23:31) 

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