３連休初日は・・・ [宝塚歌劇]
フリフリのお洋服を着て、お出かけしました・・。
そのお洋服を着るときと言えば・・・
宝塚歌劇です・・(^^;
あ、でも午前中は、
走って、自宅マンションの消防設備点検だったり、車検の車を取りにいったり・・で、少しバタバタ。
またもや、予定の電車に乗り遅れました（＞＜）
・・・が、なぜか本日は、いつもどおりに着きました。（不思議～～）
本日、午後公演を観劇。
演目はコチラ・・。
第一部・・・ミュージカル「仮面の男」
第二部・・・ドリームステージ「ＲＯＹＡＬ ＳＴＲＡＩＧＨＴ ＦＬＵＳＨ！！」（←ショーです）
なんだか、雪組は久しぶりな気が・・。
お正月公演以来・・。
順番どおりでいけば、６～７月に、雪組の順番だったはず・・なのですが、
何かの事情か、
先に、花組、月組・・ときて・・ですので、そう思って当然かと。
前回のお正月公演が、
雪組 新トップスター 音月桂さんのお披露目公演でした。
その前の公演で、
トップスターコンビが退団されたので、
当然、「コンビ」で選ばれて、同時にお披露目・・かと思いきや、
「雪組の娘役トップは当分固定せず・・」という人事発表。
お正月公演の演目「ロミオとジュリエット」のジュリエット役は、
ダブルキャストで、２人の娘役が務めていました・・。
何か事情？か、劇団の方針か分かりませんが、
やっぱり「コンビ」（＝カップル）がちゃんと決まっていないとどうも落ち着かない・・。
・・と思っておりましたら、
ジュリエット役を演じたうちの１人、舞羽美海ちゃんが娘役トップに就任することに決まり、
今回、大劇場でのお披露目となりました・・。
よかったよかった(^^)
ちなみに、トップスター 音月桂さん・・とは、
ＶＩＳＡグループのイメージキャラクターを務めておられますので、
ＶＩＳＡのＣＭに登場していたり、
阪急梅田駅の、ビッグマンの横にあるＶＩＳＡの巨大な広告に
登場しておられますよ♪
さて、第一部の芝居、「仮面の男」、
原作は、アレクサンドル・デュマ、
「三銃士」の続編のお話・・なんだとか。
「三銃士」、だいぶ前に読んだけどあんまり覚えてない・・(^^;
「モンテクリスト伯」は何度も読んだので、よく覚えてますが・・。
開演直前の様子・・。
内容・・・。
・・・・・微妙(^^;
う～～～、・・・悪くはない・・と思うのですが・・。
演出家の児玉先生が言っておられますが、
「ポスターは、重厚なイメージだけど、あえてそれとは違う作品ができたらいいなと思って」
「１７世紀後半のお話で、当時の王様の暮らしというのは、恐らく私たちの今の常識とは
全然違うものだったと思うので、その感覚を取り入れて、舞台のほうは作ってみたかった」
言いたいことは分かるのですが、
ワタクシ個人的には、
「重厚な雰囲気」の作品にしたほうがよかったんちゃうかな～～という気が・・。
「笑わせようとするんじゃなく、マジメにやってておもしろい」
という「コミカルな場面」がかなりありましたが、
それが多すぎる？ような・・。
「重厚な雰囲気」の中に、歌やダンスで流れる場面を入れるだけで、
雰囲気は作れそうに思うんですけど・・。
「ルイ１４世」の時代は、だいたいいつの頃の話？
・・を、説明してくれるのはいいんですが、
日本では、「水戸黄門」の頃、
・・という説明のため、「水戸黄門」まで登場させなくてもいい気が(^^;
あと、
酒場のシーン、
先日まで雪組で公演していた「ハウ・トゥー・サクシード」の場面をもじって、
パロディー風？に入れていたのはおもしろかったですが、
「ハウ・トゥー・・・・」を観たことない方には、
その場面のおもしろさが分からないと思うので・・。
内容はいいけど、
さ～っと流れてしまっていて、分かりにくい点もあったような気がするので、
そのあたりの「コミカル」な場面に時間を取っていた分を、
本題のほうを深くやっていただけたらなぁ・・と私は思いました。
今回、
音月さんは、ルイ１４世と双子の弟フィリップの二役、
舞台上で、入れ替わる場面もあり、
舞台はテレビの映像とは違い、合成なんてできませんから、
その入れ替わりシーンなどは、すごいな～～と思いました♪
舞羽さんの出番はちょっと少ない？？
馬に乗って駆けるシーンは、映像を利用して・・
でしたが、
これまでも、「ベルばら」で、馬車で駆けるシーンに映像が使われていたり・・
していましたけど、
今回はまた違う雰囲気で・・。
演じてた方は、
「映像と一緒になったらどんな感じになるのかな？ お稽古するのはけっこう恥ずかしい」
とのことでしたが、
すごくいい感じでした～。
う～～～ん、いい内容なのに、なんだかもったいない感じ・・というのが感想。
第二部のショー、
「ＲＯＹＡＬ ＳＴＲＡＩＧＨＴ ＦＬＵＳＨ！！」
ポーカーの「最高の決まり手」らしいですね。
ワタクシ、ポーカー、分からなくて・・。
知ってたら、より楽しめたのかも・・(^^;
それにしても、宝塚歌劇のおかげで、
いろいろと勉強になります・・。
ショーの開演直前の様子・・。
あまり観たことない雰囲気のセット・・。
若手の演出家、齋藤吉正先生の作品。
この先生、これまでの作品の印象は、「複雑」。
頭の中、どうなってるんやろ？？と思うような、複雑～～な作品が多かったイメージ。
今回はどうなんやろ？？
と思っていましたら、齋藤先生にしては、いい意味でフツウやったかな・・。
トランプのマークとか、色とかをイメージしたセットや衣装が多くて、
おしゃれ～な感じでステキでした。
最初、ロケット（＝ラインダンス）の衣装っぽい人たちが数人出てきて、
アメリカのショーみたい♪ と思ったら、本当にそれをイメージした場面だったみたいで。
プロローグもかっこよかったな～～。
「不思議の国のアリス」が出てくる場面もあったりで、
齋藤先生にしてはかわいらしい感じの場面・・。
音月さんは、
３拍子そろったトップスターさん、
身長はあまりないですが、
顔は綺麗で、雰囲気はかわいらしい感じだし、「中性的な魅力」の男役さんかなと。
そのためか、トップさんになるまでは、
女役がまわってきたり、
「いい人」役とか、「かわいい感じの役」が多かった気が・・。
実力派の方なので、
何でもできると思うのですが、
悪役とか、クールな役はあまりなかった感じ・・。
今回のショーは、
「クールな感じの音月さん」がたくさん観られました♪
それこそ、ＶＩＳＡのポスターなどは、
もともと綺麗な方で、ふだんと違うメイクでクールな感じのものもありますし、
今後、いろんな役が見たいです～。
ワタクシ、雪組には、「舞咲りん」ちゃんという大好きな娘役さんがおります。
花組の「華耀きらり」ちゃんも大好きで、
花組を観るとき、楽しみにしているのですが、
「華耀きらり」ちゃんの笑顔は「癒される」感じ・・。
「舞咲りん」ちゃんの「舞台姿」は、「元気をもらえる」・・んですよね～。
芝居・ショーで、何人かで同じ衣装で同じフリで踊っている場面・・などでも、
必ず目がいきます・・。
彼女だけ「顔の振り付けが違う」とでも申しましょうか、
表情がとても豊かで、本当に、その役に成りきってる・・というふうに思えるんです。
フィナーレのパレードで、大階段をおりてきて挨拶されるとき、
必ず「ありがとうございました」って言われてて・・。
パレードでは、歌う方以外はマイクをつけてませんので、
声はもちろん聞こえてきませんが、必ず言ってます。
もう、娘役としてはベテランさん。
彼女の同期もだいぶ退団しちゃいましたけど、
まだまだがんばっていただきたいです。
同じく、いつも元気な笑顔だった「晴華みどり」ちゃんは今回退団。
今回、いろいろ目立つ場面を与えられ、
フィナーレではエトワールを・・。
美しい歌声、心にしみました・・。
演出の齋藤先生の、退団者への愛情を感じました。
コミカルな場面、元気いっぱいの場面・・、もりだくさんでしたが、
全体的には、カッコいいショーでした♪
＜本日のトレーニング＞
ジョグ１０キロ
筋トレ（エクササイズ）
晴れてるのに雨がぱらついたり・・ヘンな天気でしたが、
走れてよかったです！
VISAって宝塚とタイアップしてるのでしょうか？
確か、黒木さんCMやってましたよね。
ビッグマン！１６流すモニターですよね。
by JUN (2011-09-17 23:51)
ＪＵＮさま、コメント＆niceをいつもありがとうございます！
ＶＩＳＡグループは、宝塚歌劇の、大作・名作などの公演のときに
協賛してくださっているようです。
そのときは、公演名が「三井住友ＶＩＳＡミュージカル ○○○○」
などになります。
宝塚の生徒さんが、イメージキャラクターをするようになったのは
93年～愛華みれさんからじゃないかと思いますので、
黒木さんのCM、すみません、私は見てないのですが、
「イメージキャラクター」とはまた別だと思います。
これまた無知ですみません、「１６」って何ですか？
by keroyon (2011-09-18 15:09)
ええ！大阪国の方が栄光の5月を忘れたとは？
あっ、女性は知らないか（ﾉ∀`）ﾍﾟﾁｮﾝ
実は今日ランニングの後
公園の芝生に寝っ転がって
「プリ・トヨ」読み終えました。
by JUN (2011-09-18 23:00)
ＪＵＮさま、コメントありがとうございます！
最近読んだのに、全然頭に入っていないってことですね・・（＞＜）
公園で読書なんて、優雅ですね～～(^^)
by keroyon (2011-09-19 17:49)